2009年06月08日

ワインを持ってピクニック


昨日の京都は、お昼頃から青空が広がりました。料理とワインを持って、京都の中心にある御所に出かけました。
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御所の中の西寄りにある小川のあたりでは、小さな子供のいる家族連れのグループがたくさんいらっしゃいましたが、まんなかあたりは、木の下で読書をされている方がぽつぽつといらっしゃる程度で、このように静かです。郊外の行楽地のようにバーベキューの煙や臭いもなく、騒々しくもなく、快適です。
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爽やかな風が通って、暑くもなく、実に爽やかな気候でした。アロイス・ラゲーデルのロゼワインは、今の時期に外で飲むにはぴったりの心地よい味わいでした。よく冷えたロゼって、ピクニックには最適だと思います。それに加えて、店でグラスワインとして出していて売れ残ったプーリア州の上級赤ワイン、パトリリオーネも持参。これを外で飲むのは贅沢ですが、涼しく落ち着いた雰囲気だったので、じっくりと飲めました。繊細で上品な味わいです。
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飲み進むうちに、こんな感じで横になって、ちびちびワインを飲んでいました。リラックスしすぎ? 気軽に飲むワインって楽しいです。
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もう少しすると梅雨に入ってしまうので、実にいいタイミングでピクニック出来ました。こうやって外で飲むワインもいいものですね。やっぱりワインって、人生をより鮮やかに彩ってくれる楽しい飲み物だと思います。

さて、先日お知らせしたワインバー・ロスコでのワイン会は、まだ空席があります(詳しくはこちらをご覧ください)。ワイン会はビルの一室にある店で行いますが、この日の爽やかな天気のように、ワインを気軽に楽しく飲んでいただきたいと思っています。お申し込みをお待ちしています。



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2009年06月03日

6月のワイン会

毎回ご好評をいただいているワイン会のご案内です。今月は2回開催することにしました。堅苦しい雰囲気ではなく、気軽な雰囲気で、楽しく様々な種類のワインを飲み比べようというイベントです。一度に多くの種類を味わえる絶好の機会ですので、ふるってご参加ください。


◎その1◎ お気軽ワイン会
日時: 6月13日(土)午後6:00より午後8:00まで
会費: お一人様 5,000円
会場: ワインバー・ロスコ

お一人様5000円という価格で、おいしいイタリア産のスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインをご用意します。魅力的なイタリアワインの数々を気軽な雰囲気で味わっていただきます。


◎その2◎ ちょっと贅沢ワイン会
日時: 6月27日(土)午後6:00より午後8:00まで
会費: お一人様 8,000円
会場: ワインバー・ロスコ

6月13日の会よりも会費が高い分、より深い味わいを持ち、より個性が強く、希少性があるワインをラインナップします。イタリアの懐の深さをご体験ください。


どちらも、店主笹山が選りすぐった5〜6種類のイタリアワインを味わっていただきます。チーズなどの軽いおつまみもご用意します。



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2009年04月24日

5月5日にイタリアワインを楽しむワイン会開催


ワインバー・ロスコでは、久しぶりにワイン会を企画しました。勉強というのではなく、楽しく様々な種類のワインを飲みましょうというイベントです。一度に多くの種類を味わえる絶好の機会です。

日時: 2009年5月5日(火)午後5:30より午後7:30まで
会費: お一人様 7,000円
会場: ワインバー・ロスコ

出品ワイン: シチリアでシャンパン方式で作られているムルゴ社のスパークリングワイン、イタリアの白ワインでは最高峰の評価を得ているヴィエ・ディ・ロマンス社のソーヴィニヨン、ロンバルディア州の小さな作り手アルバーニ社の個性的な赤ワインなど、店主笹山が選りすぐったイタリアワイン6〜7種類を揃えます。

チーズなどの軽いおつまみもご用意します。


【追記】おかげさまで満席になりました。


ワインバー・ロスコ
京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町236 六角ビル3階
電話:075-211-8804   全席禁煙   日曜定休
営業時間:20:00〜2:00(月〜木) 18:00〜2:00(金・土)


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2009年03月07日

雑誌「料理王国」に掲載していただきました。


3月6日発売の「料理王国」2009年4月号の第2特集「ワインバー開業読本」に見開き2ページに渡ってワインバー・ロスコを取り上げていただきました。
料理王国表紙

ワインバー開業のケーススタディ4軒のうちの1軒として掲載されています。開業の動機やスケジュール、資金のことなどが中心です。88ページと89ページに載っていますので、よろしければご覧ください。
料理王国P88-89

これからも、より一層お客様にご満足いただけるよう精進してまいります。

また、3月より、金曜日と土曜日に限り開店時間を早め、午後6時より営業を始めることにしました。週末は早い時間からお立ち寄りいただくことが可能になりましたので、お勤め帰りや行楽帰りにお気軽にお越しください。


ロスコ
ワインバー・ロスコ
京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町236 六角ビル3階
電話:075-211-8804   全席禁煙   日曜定休
営業時間:20:00〜2:00(月〜木) 18:00〜2:00(金・土)


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2009年02月24日

伊・仏 おいしいワイン自然派ワイン


ワイングロッサリーの飲食店向けセミナーに行ってきました。アルトリヴェッロが輸入しているサンジェルヴァジオという作り手のワインです。オーナーのルカ・トマジーニ氏が熱く自らのワインを語ってくれました。
セミナー

サンジェルヴァジオは、トスカーナ州のピサの地域にあります。ボルゲリなどの沿岸部と、キャンティ・クラシコやモンタルチーノといった内陸部の間に位置する産地であり、両方の良い部分を併せ持つワインとのことでした。

かつては海底だったので、畑の地中からは貝殻の化石がたくさん出てくるそうです。実際に見せていただきました。土が白く、石灰質であることがよく分かります。
化石

彼は15年前から、天才醸造家ルカ・ダットマ氏とともに、有機栽培の葡萄からワインを作っています。畑では父親の代からずっと化学物質は使っていないそうです。そして、醸造にあたっては、自然の酵母しか使わないので、そのために完熟した質の高い葡萄が必要であり、日々の畑仕事が非常に重要であるとおっしゃっていました。毎日葡萄畑に入って畑の状態を知ることが大切で、早く手入れをすれば、農薬などの化学物質は必要ないとのことでした。良いワインを作るには日々の畑仕事が重要なんですね。

6種類のワインを試飲しましたが、やはり、フラッグシップの「ア・シリオ」が素晴らしかったです。サンジョヴェーゼが95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%です。香りが華やかに立ち、果実味が豊かで、酸味やタンニンのバランスも良く、素直においしく感じるワインです。しかも、品質からすると非常にお得な価格であることが素晴らしいです。ワインバー・ロスコでも取り扱いますのでご期待ください。
試飲ワイン

そして、最後にテイスティングしたヴィンサント「レチナイオ」も素晴らしかったです。ワインバー・ロスコでも一度グラスワインでご提供したことがあり、お客様からご好評をいただきましたが、改めていいワインだと思いました。小さい(112リットル)新樽で6年間も熟成させるのだそうです。同行されていたワイン商の川頭義之さんは、アヴィニョネージやイゾレ・エ・オレーナのものと並び全ヴィンサント中トップ5に入る出来だとおっしゃっていましたよ。

セミナーのあとは、仕事が終わった妻と落ち合って、ワインバー・ミュゼに行きました。室町通りと新町通の間、四条通りの少し北にあります。まだ開店して3ヶ月ほどだそうです。17時開店なので、早い時間からワインが楽しめます。

カウンターの前にはガラス越しに日本庭園が見えます。スペースもゆったりしていて、落ち着いてワインが飲めます。この日は、日本のワイナリー、シャトーメルシャンのシャルドネ、オーストラリアのシラーズ、ブルゴーニュのピノ・ノワールをグラスで飲みました。
ミュゼ

店内にはガラス張りの大きなセラーがあって、ボトルを見ながらワインを選ぶことが出来ます。
ミュゼのセラー

ソムリエの山本亮さんがお一人でお店を仕切っておられます。三条の雪月花に6年間いらっしゃったそうです。気さくで柔らかな物腰の人柄は、多くの方に好感を持たれることでしょう。私たちも、山本さんのおかげで、リラックスして楽しい時間が過ごせました。

ミュゼ
京都市中京区観音堂町470 道家商事ビル3F
075-256-8922


このあと、お好み焼きが食べたくなって、鉄板28号に行きました。四条大宮からすぐです。もともと、たこ焼き屋さんなのですが、ワインが充実しているのです。お好み焼きもおいしい!
お好み焼き

これは、ナポリタン風焼きそば。トマトソースを使っていたりして、ワインとも良く合います。
焼きそば

ワインは、店主のスギさんがたくさんお勧めを並べてくれた中からこれにしました。ドメーヌ・ド・ペイラのレ・ピュイ。フランス、オーベルニュ地方のワインで、ガメイ100%のビオ系です。自分はすごく好きだけど、人によって好き嫌いがはっきりするワインだという説明だったので、ドキドキでしたが、僕自身もすごくおいしく感じました。
ドメーヌ・ド・ペイラ レ・ピュイ

ロゼワインのように明るい色。スギさんは、「水の如し」っておっしゃっていましたが、軽いんだけれども、しっかり旨みがあって、じんわり優しく体に染み入る感じです。出し系ですね。個性的ですが、ビオワインの良さが出ているおいしいワインでした。
レ・ピュイ

あとから入店された隣の席の男性お二人と、お互いのワインを少しずつ飲み合ったりして、自然と話が弾み、楽しい時間となりました。初対面同士でも仲良くなれるのはこぢんまりしたお店の良さですね。スギさんのワインへの愛を感じるいいお店です。

鉄板28号
京都市中京区壬生坊城町4
075−822−1688


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2009年02月22日

素敵な結婚披露宴


今日は、うずら屋京都の中村さんの結婚披露宴にお招きいただきました。会場は祇園のイタリア料理、カーラ・ラガッツァです。下の写真はケーキカットをしている模様。1階と2階の両方を使用するほどたくさんの出席者でした。やはり飲食店関係者がたくさんいらっしゃっていました。普段はコックコートを身にまとっているシェフたちが、今日はスーツを身にまとっています。普段はなかなか見られない貴重なネクタイ姿を見ることが出来ましたよ。私のテーブルはイタリア料理「京都ネーゼ」の森シェフ、日本料理「とくを」のご主人など豪華メンバー。
ケーキカット

クープ・ド・ワイングロッサリーの小嶋さんと鈴池さんのシャンパン・サーベルで華やかに開幕。そして参列者の余興もすごかった。タヴェルナ・イル・ヴィアーレの杉本シェフはギターを弾きながら長渕剛の乾杯を熱唱。イル・ヴィアーレのスタッフもギターとハーモニカの演奏も素敵です。ポキートのオーナーシェフ、廣岡さんも素晴らしい歌を披露。こんなに歌がうまいとは知りませんでした。会場を巻き込んで大いに盛り上がりました。写真はイル・ヴィアーレチームの演奏の模様です。
ヴィアーレ

ワインは中村さんの思いがこもった選択で、楽しませていただきました。白はシャトー酒折の甲州。まろやかな味わいのワインです。
ワイン

カーラ・ラガッツァ、松本シェフの料理も充実していました。デザートも魅力的。ケーキカットに使ったケーキもおいしかったです。
デザート

これだけたくさんの方が集まって、楽しい会になったのも、中村さんの素晴らしい人柄のたまものだと思います。素敵な奥様と共にいつまでもお幸せに。


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2009年02月20日

2月15日開催ゴージャスワイン会のご報告


ワインバー・ロスコでは、2月15日に7名のお客様にお越しいただいてワイン会を開催しました。下記のワインを出展いたしました。

1)ヌッスバウマー 2004(トラミン)
2)シャルドネ 2006(タスカ・ダルメリータ)
3)アリアニコ・デル・ヴルトゥレ "ロトンド" 2000(パテルノステル)
4)ペルカルロ 2004(サン・ジュスト・ア・レンテンナノ)
5)バローロ・セッラ・デイ・トゥルキ 2004(オズヴァルド・ヴィヴェルティ)
6)アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ "スカルノッキオ" 2003(モンテ・デル・フラ)
ラインナップ

白が北と南を一つずつ、赤はイタリア各地から4種類といった構成です。赤は、ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、アリアニコというイタリアを代表する高級品種を網羅しました。さらに、イタリアならではの個性的な高級ワイン、アマローネもお飲みいただきました。

今回の赤ワインで一番人気があったのは、ペルカルロでした。今飲んでもバランスが良くまとまっていたからでしょう。サンジョヴェーゼ種の良さをじっくり味わっていただけるワインだと思います。
ペルカルロ

そして、アマローネにもご満足いただきました。アマローネとは、収穫した葡萄を干すことによって糖度を上げ、それから醸造するので、アルコール度が高くなり、力強い味わいとなるワインです。
アマローネ


このアマローネ、モンテ・デル・フラ社のトップ・キュヴェなので、奥行きある素晴らしい味わいでした。アマローネラバーの参加者、N様にも大変ご満足いただきました。
お客様の声アマローネ

この日は、参加者の方からワインの差し入れもあり、じっくりと時間をかけて上質なイタリアワインの世界を楽しんでいただきました。初対面のお客様同士も和やかな雰囲気になったのもうれしかったです。アンケートに以下のコメントも頂き、光栄です。これからもお客様により一層ご満足いただけるよう努めてまいります。
お客様の声

このコメントをお書きくださったお客様は、はじめは「参加者がワイン通ばかりだったらどうしよう。私が参加しても大丈夫なのだろうか」と躊躇されたそうですが、最終的には喜んでくださいました。ワインバー・ロスコのワイン会は、勉強会ではなく、ワインを楽しく飲んでいただくことが趣旨ですので、ワインの知識は必要ありません(というか、レクチャーは期待しないでください)。ワインを媒介に豊かな時間を過ごしていただくことが最大の目的ですので、気負いなく「おいしいワインを飲みに行こう」というくらいの気持ちでご参加くださいましたら幸いです。

今回も素敵な方々に囲まれて私自身も幸せなひとときを過ごすことが出来ました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

さて、3月もワイン会を企画しております。次回は会費が今回に比べて安い設定になっているので、ここまで立派なワインはお出しできませんが、よりお気軽にご参加いただけると思います。楽しくイタリアワインの魅力を感じていただける会にしたいと思っております。お申し込みをお待ちしています。

日時: 2009年3月13日(金)午後7:00より午後9:00まで
会費: お一人様 6,000円
会場: ワインバー・ロスコ
チーズなどの軽いお食事もご用意します。

【お申し込み方法】ワインバー・ロスコ(075−211−8804)までお電話いただくか、下記宛にeメールをお送りください。メールの場合は当方からの返信をご確認ください。3日以内に返信がない場合はお電話いただきますようお願い致します。

メールアドレス: info@winebar-rothko.com


rothko
ワインバー・ロスコ
京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町236 六角ビル3階
電話:075-211-8804   全席禁煙
日曜定休(2/23は臨時休業致します)
営業時間:午後8時開店 深夜2時ラストオーダー 3時閉店

地図


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2009年02月19日

大地の豊かさを感じる偉大なワイン Clos de Tart 2004


今日はフランス・ブルゴーニュのワインの試飲会に行ってきました。最も印象的だったのがこれ。クロ・ド・タール 2004です。
クロドタール

まずは複雑な香りに圧倒されました。そして、土とか、枯れ葉とか、鉱物のミネラルとか、とにかく大地を思わせる味わいがたっぷり。しかも、口当たりは柔らかく、ほのかな甘みがあって親しみやすさも備えています。タンニンや酸味もしっかりあるのですが、強すぎず全体にうまく調和していています。こういう立派なワインを飲むと、ワインという飲み物の奥行きの深さ、偉大さをひしひしと感じます。すごいワインを飲ませていただき感謝です。これだからワインはやめられません。


grazie_arigatou at 18:58|Permalinkこの記事をクリップ!赤ワイン 

2009年02月14日

3月のワイン会は金曜日に開催します

3月は初の試みとして、金曜日にワイン会を計画しました。お勤め帰りにも気楽に立ち寄っていただけることと思います。ご参加お待ちしています。

ワインは、イタリア各地から個性豊かなおいしいものを揃えます。

日時: 2009年3月13日(金)午後7:00より午後9:00まで
会費: お一人様 6,000円
会場: ワインバー・ロスコ

チーズなどの軽いお食事もご用意します。

先着順で受け付けますのでお早めにお申し込みください。

【お申し込み方法】ワインバー・ロスコ(075−211−8804)までお電話いただくか、下記宛にeメールをお送りください。メールの場合は当方からの返信をご確認ください。3日以内に返信がない場合はお電話いただきますようお願い致します。

メールアドレス: info@winebar-rothko.com



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2009年02月13日

まろやかな果実の甘み。心に彩りをもたらす優美なワイン Barbera d'Alba 2007 (Elio Altare)


近所の公園に梅の花が咲いていました。葉を落として枝ばかりの木が並ぶ殺風景な公園の風景に彩りが加わりました。春は着実に近づいているようです。

さて、梅の花のように、心に温かみある彩りを添えてくれるワインをご紹介しましょう。

イタリアを代表する銘醸地、ピエモンテ州の赤ワイン、エリオ・アルターレのバルベーラ・ダルバ 2007です。バルベーラは葡萄品種で、アルバは地名です。従って、アルバの地のバルベーラという品種からできたワインということになります。
Barbera d'Alba

エリオ・アルターレは、バローロのラ・モッラ村の作り手で、革新派の旗手と呼んでもいいでしょう。バローロの昔ながらのやり方とは異なり、発酵時間を短くしたり、小樽を使って熟成したりといった、革新的な作り方を始めた彼は、父親とも軋轢が生じ、父親はワイナリーを姉に相続させてしまったほどです。それでも信念を曲げず、自分が理想とする方法でワイン作りを続けた彼のワインは世界中から高い評価を得ています。

エリオ・アルターレ氏の人となりについては輸入元の株式会社ラシーヌの合田さんが書かれているこちらの文章でうかがい知ることが出来ます。

合田さんは、彼のワインを「エキスは濃いが、すべての要素が控えめで、高いレヴェルでバランスがとれ、きわめて優美な味わい」と評しておられますが、バローロよりもずっと価格が安いこのバルベラ・ダルバでも、彼のワインの個性を体験することが出来ます。

先日飲んだ2007年ヴィンテージは、まったりと凝縮した果実の甘みが心地よく、やはりワインのおいしさに甘みは必要なものだと感じます。この甘い果実味は極めて洗練されており、渋味のレベルとのバランスがまた絶妙なのです。

決して重厚なタイプのワインではないのですが、エキスがたっぷりで、口当たりが柔らかく、素直においしいと感じるワインです。しかも洗練された上品さも持っているワイン。イタリアワインの懐の深さを感じます。


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2009年02月12日

とろーっとした、まろやかな甘み Recioto di Soave La Perlara 2005 (Ca'Rugate)


昨日は、知人が出演する狂言を妻と共に京都観世会館に見に行ってきました。趣味で狂言を習っている方の発表会です。妻は着物姿です。着物で出かけるいい機会になりました。出演される方はプロではないとは言え、発声も演技も素晴らしく、立派な舞台でした。衣装も素敵でした。なかなか能楽堂に行って狂言を見るという機会は取れませんが、狂言って、言葉も分かりやすいし、ユーモアたっぷりで、素直に楽しめましたよ。

さて、今日も甘いワインをご紹介します。北イタリア、ヴェネト州のデザートワインといえばこれ。レチョート・ディ・ソアヴェです。今、ワインバー・ロスコでグラスワインとしてお出ししているのは、このカ・ルガーテ社の「ラ・ペルラーラ」です。
La Perlara

葡萄品種はガルガーネガ100%。イタリアのドライな白の代名詞とまで言っても良いほど有名な「ソアヴェ」を作る葡萄です。下の画像はカ・ルガーテ社のサイトから拝借したガルガーネガの葡萄です。
ガルガーネガ

このワインを作るには、まず収穫した葡萄を乾燥させます。このラ・ペルラーラは約半年間を費やします。その後、バリックの樽で発酵させ、さらに10〜12ヶ月間樽熟成させます。

香りは熟したメロンや桜桃、黄色い花などの甘い香りがムンムン漂います。甘美なこの香りをかぐだけでも幸せを感じます。口に含むと、しっかりとした甘みがあって、とろーっとしています。その上、酸味も十分にあるので、甘ったるくなりすぎず、ワインとしての品格を保っています。

このワインを飲むと、幸せで満ち足りた気持ちになれます。ワインバー・ロスコでは、1杯1000円にてご提供しています。一度ご体験ください。


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ワインバー・ロスコ
京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町236 六角ビル3階
電話:075-211-8804   全席禁煙
日曜定休(さらに、2/16,23は臨時休業致します)
営業時間:午後8時開店 深夜2時ラストオーダー 3時閉店


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2009年02月10日

身も心もとろけてしまいそう Castello di Brolio Vinsanto del Chianti Classico 2003 (Barone Ricasoli)


昨日の夕方、店に向かって歩いていると人だかりが出来ていました。しかも大きなパラボラアンテナが屋根に乗っているTVの中継車も止まっています。何事かと思ってよく見ると、そこは今話題の「日本漢字能力検定協会」の本部が入っているビルでした。実は自宅の近所なのです。

さて、「ヴィンサント」は、イタリアで最も有名で高貴な甘口ワインかも知れません。トスカーナ州で作られる琥珀色のデザートワインです。このワイン、カステッロ・ディ・ブローリオのヴィンサントは、キャンティ・クラシコで長い伝統を持つリカーゾリ家のワインです。
vinsanto

ヴィンサントは、収穫した葡萄を室内で乾燥させて、糖度を上げた葡萄から作ります。カステロ・ディ・ブローリオのヴィンサントは、マルヴァジアという葡萄品種から出来ています。収穫後3ヶ月ほど陰干しし、小さな樽で5年近く熟成されます。手間がかかりますし、出来上がるワインの液体も葡萄の収穫量からすると少量なので、高価となりますが、価格に見合うだけの価値は十分にある魅力的なワインです。

魅惑の甘い香りが漂います。カラメルの香りがいい感じです。クリーム・ブリュレの、ちょっと焦げたカラメルとバニラの甘い香りを連想させます。口に含むと、ふくよかで、あまりに滑らか。まろやかな甘みが体に染み入ります。

甘いワインって、魅力的ですよ。身も心も、とろけてしまいそうです。私はこの甘口ワインの魅力を多くの方に知っていただきたいと思い、ワインバー・ロスコでは常に甘口ワインを2種類以上グラスでご提供しています。ぜひご自身で体験してみてください。心身共にリラックスすることでしょう。


rothko
ワインバー・ロスコ
京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町236 六角ビル3階
電話:075-211-8804   全席禁煙
日曜定休(さらに2/16,23は臨時休業致します)
営業時間:午後8時開店 深夜2時ラストオーダー 3時閉店


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2009年02月09日

満ち足りた生活は不幸


昨日に引き続き、「松下幸之助に学ぶ人生論」からの言葉です。社会保障が世界一の国で自殺が多いということを述べたあと、このように続きます。

「それだけ立派に行き届いた社会保障があるのになぜ自殺するんだというと、はりあいがないんです。私はそう思うんですよ。働かんでもいいんですわ。誰かが食わしてくれるんです。心配ないんですわ。それは一面に非常にいいように思いますけれどもなんだかはりあいがない。それで味気なくなって、自殺していくんだろうと思います」

「満ち足りた生活というものは不幸ですね、実際は。しかし、たいがい窮乏の生活も不幸です。ちょうどよい加減の生活とはどんなものかというと、働いたら食えるという生活である。働かねばならん、多少心配やけれどもそこに味わいがあると思うんです」

「私は額に汗して働いて、そして将来に希望を持っていくというその姿、そういうかたちにこそ、本当の喜びがあるんではないかと思うんです」

「ほんとうの自分の喜べる姿はいつであったかと考えてみますと、私が、十人なり二十人の人を使うようになりまして、自分も共に働き、そして、きょうは自分ながらよく働いたな、というて自分で自分をほめる、自分で自分の頭をなでる、自分で自分をいたわるというようなそんな心境のときに、いちばんはりあいがあったという感じがするんであります」

「行けども行けども果てしないものが人生だなという感じがいたします。多少の苦難を味わいつつ歩んで希望を持っているあいだが、本当の人生である。そこにほんとうの味わいがある」



これは、幸之助さんが70歳の時にお話しされた言葉です。巨大な会社を築いたあとで、昔を振り返って、十人なり二十人の規模のときが一番はりあいがあったというのは興味深いです。

それにしても、「満ち足りた生活は不幸」というのは深いですね。「多少の苦難」が「はりあい」につながるのですね。「希望をもっている」からこそ「喜びがある」のですね。現在の私はサラリーマン時代からすれば収入は減りましたし、不安定な状況であることは否めません。しかし、自分が選んだ道を未来への希望と明るい展望を持って進んでいるので、はりあいのある充実した人生が送られていると感じています。そして、日々「きょうは自分ながらよく働いたな」というくらい悔いのない1日を過ごしたいと思います。その積み重ねですね。


松下幸之助に学ぶ人生論
「松下幸之助に学ぶ人生論」飯田史彦(著)
クチコミを見る



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私のプロフィールです。
ワインバー・ロスコ店主 笹山 等
2007年12月22日、ワインバー・ロスコ(http://www.winebar-rothko.com/)を京都にオープンしました。ワインは、シャンパーニュ以外は全てイタリアワインです。その他、マデイラ、ポート、グラッパなど、食後酒もご用意しています。メールマガジンを発行しています。バックナンバーと配信登録はこちらです


シチリアで食べたパスタが忘れられません。2階のテラスで、昼間に景色を見ながらの食事で、ムードも満点でしたが、味も繊細で大当たりでした。タオルミーナは海はきれいだし、山の上から見おろす景色は素晴らしいし、料理はおいしいし、いいところでしたよ。地元の人は親切で、よく喋る人が多くて、楽しく過ごせました。シチリアはお勧めですよ〜。また行きたいです。

斎藤一人さんが好き。「ついてる!」「幸せだなあ」「ありがたいなあ」「感謝してます」「困ったことは起こらない」「許します」など、つぶやいています。

お客さんも、取引業者も、スタッフも、そして自分自身も、関わる人みんながハッピーになれるビジネスを展開したいと思っています。

自分の特性を生かして、楽しくてワクワクすることを喜んでしていると、自分が幸せに生きられるばかりか、他の人への貢献にもつながっていくと思っています。

流れに乗って自分の人生の展開を楽しんでいきますよ〜。

【好きなもの、興味あること】
ワイン、日本酒、蕎麦、パン、マクロビオティック、海外旅行、オペラ、バレエ、歌舞伎、和菓子、起業、絵を見ること、地球村

【好きな人・影響を受けた人】
佐渡裕、小澤征爾、チョン・ミュンフン、マリア・カラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、シルヴィ・ギエム、サラ・ブライトマン、本田美奈子、QUEEN、矢沢永吉、中村天風、斎藤一人、本田健、小阪裕司、神田昌典、道幸武久、神王リョウ、ロバート・キヨサキ、飯田史彦、小林正観、渡邉美樹

【好きな画家】
フェルメール、アンリ・マティス、クロード・モネ、ピエール・ボナール、アルベール・マルケ、エドワード・ホッパー、アンドリュー・ワイエス、マーク・ロスコ
私に直接連絡を取りたい方は、以下のアドレス宛にメールをお送りください。

grazie_arigatou@yahoo.co.jp
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