2005年04月20日

セビリアで高品質な料理を堪能。

おなかの具合が一時的に良くなかったんですが、セビリアに着いてからはすっかり回復しました。

そこで、そこそこいいレストランに行ってきました。

タベルナ・デル・アラバルデロ(Taberna del Alabardero)というお店です。

地球の歩き方「スペイン」のセビリアのレストランのページの筆頭に載っていてミシュラン一つ星と書かれています。
でも、ミシュラン2005年版を見ると、星はついてないですね。
3本のナイフ・フォークマークが赤で印刷されていて、好意的なコメントではありますが。

こんなダイニングルームに通されました。
なかなかクラッシックでいいムードですよね。
ダイニング

想像以上に豪華でした。

ホテルの2階にあるんですが、どうもダイニングルームは、3つか4つあるようです。

2時過ぎに入ったんですが、僕が通された部屋には、誰もお客さんがいませんでした。

スペインは、日本の感覚からしたら、圧倒的に食事が始まる時間が遅いんですよ。

この日は、2時半くらいに5人組の背広を着たビジネス客、その5分後に男性2人組、更に5分後にエレガントな壮年の男女5人組がやって来たという具合です。

夜は、8時では、まだお客さんは少ないですね〜。


席に通されたあと、飲み物を聞かれたので、カバをグラスで注文しました。
スペインの発泡性のワインです。

英語のメニューを手渡されました。
カバを飲みながら、じっくり検討しました。

迷ったあげく、結局7皿のコースにしました。
フランス風に言うと、ムニュ・デギュスタシオンです。

今回は、テーブルの上が暗くて、写真がきれいに撮れていません。残念。
実際はもっと美しかったですよ。

まずは、トマトとミントの冷たいスープです。
スープ

これを一口食べた瞬間、今回の食事は最後まで確実に満足できるぞと確信しました。

繊細で軽やかな味わいです。

次は、サーモンです。
割と厚めです。表面には細かく刻んだ何種類ものフレッシュハーブと、白ゴマ、黒ごまが乗っています。
底には白いサワークリーム。右側にはジャムのような甘いねっとりしたソース。左上の黄色っぽいのは、ターメリックかな。
写真では見にくいですが、皮が横に立てて置いてあります。
サーモン

ナイフを入れると、身はほとんど生に近いです。
口に含むと、昆布締めしたかのようにうまみがたっぷり。ねっとりした口あたり。
好調なスタートです。

3皿目はオマールのリゾットです。
表面に焼いたグリーンアスパラガスとエビが乗っています。
リゾット

これが無茶苦茶うまかった!
生涯で最高のリゾットでした。
とにかくうまみがしっかり。奥行き深い味わい。かなりいいだしを取ってますねえ。
アスパラの刻んだものやアサリも入っています。
この一皿だけを食べにセビリアに行く価値があるかも。
感動しました。

次は魚料理です。
名前は分かりませんが、皮が黒いです。
魚

アーモンドのソースでした。
魚の下には、スライスしたアーモンド、ひよこ豆、クルトン、緑の葉っぱが、エキゾチックなスパイスと共にヴィネグレットであえられています。

淡泊な白身の魚を、ヴィネガーやスパイス効いた付け合わせと一緒に口に入れると、絶妙ですね(表現が貧困ですみません)。
スライスしたアーモンドの食感もアクセントになっています。

肉料理は、牛肉のスライスで緑の葉っぱ(キャベツ?)と小さいきのこを巻いたもの。
白いソースはニンニクを使ったアイヨリかな。
肉

面白いのは、肉の下に敷かれた長方形の板状のもの。
甘くてもっちりした食感です。
パイ生地に細く千切りにした洋梨?を甘く煮たものが乗せてあります。

これもおいしかったですね〜。

次はデザートです。
ミントのシャーベットと、スポンジ生地をリキュールに浸したものが入っています。
デザート1

第2のデザートは、マンゴーのスープに、スポンジ生地、バナナのアイスクリーム、ベリー。
デザート2

デザートも、繊細な味わいで良好でした。

すっかり満足しました。

ここまでレベルが高いとは思いませんでした。

これで、49.5ユーロ(約7000円)です。

これだけの高いレベルの料理がこの値段とは、驚きです。

ワインは、コースに合わせて1本ならどれがいいかと聞いて勧めてもっらったもの。
リオハの赤ワインです。
28.5ユーロ。
ワイン

口あたりがソフトで、みずみずしくて、ほのかに甘みがありますが、エレガントなタンニンがあって、後口に心地よい苦みがあります。
自己主張の強すぎない繊細でいいワインです。
確かに、料理全般に合いました。

最後にコーヒーと小菓子で素晴らしい昼食を締めくくりました。
コーヒー

小菓子

もう、お腹いっぱい。満足感もいっぱいです。


ワインは、半分くらいしか飲めなかったので、持って帰りたいと言ったら、立派な手提げ袋に入れてくれました。


フォーマルな内装に、新しい感覚の繊細な料理の組み合わせ。
いいレストランでした。

grazie_arigatou at 09:10 │Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! ポルトガル・スペインの旅(2005年4月8日から5月9日まで) 

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これで7000円はお得ですね!
うまそう♪

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