2005年06月
2005年06月28日
イタリア・トスカーナ地方、モンテカルロのアグリトゥーリズモは素晴らしい眺め!
イタリアソムリエ協会のソムリエ養成コースの授業でカンティーナ(醸造所)見学に行ってきました。
学校があるモンテカティーニからルッカの方向にクルマで30分ほど走ったところにあります。
こんな素晴らしい風景が広がっていました。

炎天下の中、葡萄畑を見学しましたよ。
ほんとにこの日は暑かったです。
小さいですが、葡萄の実がなっていました。
この葡萄はトレッビアーノです。
樹齢は100年にもなるそうで、シエナやピサの大学が研究の対象にしているそうです。
そのほか、メルローやサンジョベーゼの畑も見せていただきました。
この方がこのカンティーナのオーナーです。
この地でワイン作りを初めてまだ2年ほどだそうです。
それまではロンドンで30年ほどレストラン経営をしていたとのこと。
金銭的には恵まれて、フェラーリやクルーザーを所有するほどだったそうですが、トスカーナの地でワイン作りをすることを決意して、ロンドンでの生活を精算して、この地に2年前に移ってきたそうです。
荒れ放題だったようですが、葡萄やオリーブの木を植え、昔ながらの作りの家を建て、典型的なトスカーナの田舎の風景を守っていることに誇りを持っていらっしゃいました。
タンクにはこんなかわいらしい葡萄のレリーフがありました。
このタンクには白ワインが入っています。
外のテラスでワインをテイスティングさせていただきました。
チーズも用意してくれていました。

トレッビアーノ種とシャルドネ種で作った「Fiaba」という白ワイン、バリックで熟成した白「Cendora」、まだ市場に出ていない2004年の「モンテカルロ・ロッソ(Montecarlo Rosso DOC)」、バリック熟成させた「Sabba」をテイスティングしましたが、どれも素直できれいなワインでした。
特に気に入ったのがこれ。
モンテカルロ・ロッソです
みずみずしくて生き生きした果実味が心地よかったです。
外で飲むにはうってつけ。
まじめにテイスティングしたあとは、トスカーナのサラミを出していただいて、うだうだ飲んでいました。
さらに、ヴィンサントとビスコッティまで出していただいて、幸せいっぱいでした。
こちらは、アグリツーリズモをやっていて、宿泊することが出来ます。
こんな素敵なプールがあるんですよ。
素晴らしい景観の中で、デッキチェアでのんびり出来たら幸せですよね。
部屋も見せていただきました。
あまりの素晴らしさにビックリ。
建物はまだ新しくてきれいです。
ベッドルームは花も飾ってあっていいムード。
窓からはこんな景色が広がっています。
そして、立派なキッチンが付いているんですよ。
食器も調理道具も調味料も全部揃っています。
お客さんは、1ヶ月くらい滞在する人がざらだそうです。
日本人には、なかなか出来ないことですね。
花いっぱいの素敵なところでした。
訪問したみんながぜひまた来たいなーと言っていましたよ。
FATTORIA CERCATOIA ALTA といいます。
ホームページはこちら↓。
http://www.fattoriacercatoiaalta.it/
最後にもう一度素晴らしい景色をどうぞ。

grazie_arigatou at 05:51|Permalink
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| トスカーナ 2005
2005年06月26日
トスカーナの鮮やかな野菜たち
今日はモンテカティーニの郊外にある大きなショッピングセンターに行ってきました。
野菜を見るのが一番楽しいです。
これがフィノッキオ。

香りが強いです。
日本ではフィノッキオが山盛りになっていることはまずないですよね。
面白い形のトマト。
縦にデコボコ筋が入っています。

買って帰って食べましたが、甘みが強かったです。
口に入れた時の果肉の食感がなめらか。
特に、焼くと味が凝縮しておいしかったです。
僕が今住んでいるモンスマーノは、毎週月曜日にマーケットがあります。
普段は広場や駐車場になっているところがクルマが進入禁止になって、いろんなものを売りに来ています。
こんな感じで野菜も売られています。

これはカルチョーフィ(アーティチョーク)。

ズッキーニは花付きで売られています。

紫色のタマネギは葉も一緒。

青いトマトもありました。

マーケットでは食品以外にも服やアクセサリー、靴、石けんやシャンプーなどの日用品など、いろんなものがあります。
これは靴屋さん。僕は4ユーロでビーチサンダルを買いました。

洋服屋さんです。

ところで、下の写真は近所のスーパーで撮ったんですが、こんな肉も普通に売られています。
鳥ですけど、トサカも(ということは頭も)しっかり付いているんですよね。

下の写真はグロテスクなので、苦手な人は見ないでくださいね。
なんだと思いますか。

ウサギです。
皮をむいただけの状態で売っているんですよ。
目玉もついてます。
普通に売っているということは、一般家庭で丸ままのウサギを調理しているってことですよね。
イタリアって食に対する思い入れが違いますね〜。
野菜を見るのが一番楽しいです。
これがフィノッキオ。
香りが強いです。
日本ではフィノッキオが山盛りになっていることはまずないですよね。
面白い形のトマト。
縦にデコボコ筋が入っています。
買って帰って食べましたが、甘みが強かったです。
口に入れた時の果肉の食感がなめらか。
特に、焼くと味が凝縮しておいしかったです。
僕が今住んでいるモンスマーノは、毎週月曜日にマーケットがあります。
普段は広場や駐車場になっているところがクルマが進入禁止になって、いろんなものを売りに来ています。
こんな感じで野菜も売られています。
これはカルチョーフィ(アーティチョーク)。
ズッキーニは花付きで売られています。
紫色のタマネギは葉も一緒。
青いトマトもありました。
マーケットでは食品以外にも服やアクセサリー、靴、石けんやシャンプーなどの日用品など、いろんなものがあります。
これは靴屋さん。僕は4ユーロでビーチサンダルを買いました。
洋服屋さんです。
ところで、下の写真は近所のスーパーで撮ったんですが、こんな肉も普通に売られています。
鳥ですけど、トサカも(ということは頭も)しっかり付いているんですよね。
下の写真はグロテスクなので、苦手な人は見ないでくださいね。
なんだと思いますか。
ウサギです。
皮をむいただけの状態で売っているんですよ。
目玉もついてます。
普通に売っているということは、一般家庭で丸ままのウサギを調理しているってことですよね。
イタリアって食に対する思い入れが違いますね〜。
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| トスカーナ 2005
2005年06月21日
トスカーナの普通のお昼ご飯
今日は、普段の昼食について書こうと思います。
平日は学校から歩いて10分ほどの所にあるロスティチェリア(Rosticceria)=お総菜屋さんに行っています。
お店の中の様子です。

ショーケースの中に料理が並んでいます。

持ち帰りもできるし、店内で食べることも出来ます。
日によって少しずつメニューが変わります。
ケースの中の料理以外にホワイトボードにパスタ類のメニューがあって、お店の人に注文すると奥の厨房で作ってくれます。
たいがい、パスタ類のプリモか、肉や魚類のセコンド一皿と、コントルノ(contorno)=野菜の付け合わせを一つ食べています。
これまで食べたうちのいくつかを紹介しましょう。
トマトソースのニョッキ。

豆のサラダ。ツナとトマトが入っています。

米のサラダ。炊いたご飯にハム、セロリ、オリーブ、ピーマン、グリンピース、ツナなどたくさんの具が入っています。

スカンピのペンネ。

ラヴィオリです。

野菜がたっぷり入った卵焼き。

バッカラ(鱈)のトマトソースと赤・黄ピーマン。

この日は一皿にセコンドとコントルノを盛り合わせてくれました。
長方形のはスキャッチャータ。薄いフォッカチャみたいなもの。
ピザ釜で焼いた大きなサイズのものをおばさんがカットしてくれます。
塩がきいていてうまいです。
金曜日は、宗教上お魚を食べる日のようで、ほかの曜日はゼロの日もあるのに、金曜日は魚料理が3種類くらいあります。
僕が一番好きなコントルノ、フィノッキオ(ウイキョウ)のグラタンです。
クタクタになるまで火が通っています。
日本ではほとんど食べる機会がない野菜だけど、ほのかな苦みがいい感じ。
焦げ目がついたチーズもおいしいです。

お昼時はお客さんでにぎわっているお店ですよ。
平日は学校から歩いて10分ほどの所にあるロスティチェリア(Rosticceria)=お総菜屋さんに行っています。
お店の中の様子です。
ショーケースの中に料理が並んでいます。
持ち帰りもできるし、店内で食べることも出来ます。
日によって少しずつメニューが変わります。
ケースの中の料理以外にホワイトボードにパスタ類のメニューがあって、お店の人に注文すると奥の厨房で作ってくれます。
たいがい、パスタ類のプリモか、肉や魚類のセコンド一皿と、コントルノ(contorno)=野菜の付け合わせを一つ食べています。
これまで食べたうちのいくつかを紹介しましょう。
トマトソースのニョッキ。
豆のサラダ。ツナとトマトが入っています。
米のサラダ。炊いたご飯にハム、セロリ、オリーブ、ピーマン、グリンピース、ツナなどたくさんの具が入っています。
スカンピのペンネ。
ラヴィオリです。
野菜がたっぷり入った卵焼き。
バッカラ(鱈)のトマトソースと赤・黄ピーマン。
この日は一皿にセコンドとコントルノを盛り合わせてくれました。
長方形のはスキャッチャータ。薄いフォッカチャみたいなもの。
ピザ釜で焼いた大きなサイズのものをおばさんがカットしてくれます。
塩がきいていてうまいです。
金曜日は、宗教上お魚を食べる日のようで、ほかの曜日はゼロの日もあるのに、金曜日は魚料理が3種類くらいあります。
僕が一番好きなコントルノ、フィノッキオ(ウイキョウ)のグラタンです。
クタクタになるまで火が通っています。
日本ではほとんど食べる機会がない野菜だけど、ほのかな苦みがいい感じ。
焦げ目がついたチーズもおいしいです。
お昼時はお客さんでにぎわっているお店ですよ。
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| トスカーナ 2005
2005年06月20日
プッチーニの生まれ故郷、イタリア・トスカーナ州、ルッカに行ってきました。
今日は日曜日。少し足を伸ばして一人でルッカに行ってきました。
学校があるモンテカティーニからバスで1時間ほどです。
これが街の中心にあるサン・ミケーレ・イン・フォロ教会です。

壮麗さに圧倒されます。
この教会のすぐ近くに「トゥーランドット」という名前のカフェがありました。

そうです。ルッカは「トスカ」や「蝶々夫人」などのオペラの作曲者、ジャコモ・プッチーニの出身地です。
「トゥーランドット」は彼の最後のオペラなんですよね。
特に第3幕冒頭のテノールのアリア「誰も寝てはならぬ」は超有名で、日本でも以前コーヒーのコマーシャルで、錦織 健の歌が流れていたので、きっと耳にしたことがあると思います。
まるまると太ったヒゲ面のイタリア人歌手、パヴァロッティーの十八番です。
彼が歌うこの歌を聴くと意気揚々とした気分になりますよ。元気を出すには持ってこいの曲です。
僕が好きなサラ・ブライトマンも本田美奈子も女性ですがこの曲を歌っています。まさに名曲。
あと「ラ・ボエーム」も好きです。
ラッキーなことにミラノ・スカラ座の切符が買えたんですよ。
ソムリエ養成コース終了後の7月下旬に見てきます!
パリのガルニエとバスティーユ、ロンドンのコヴェントガーデン、それにウィーン、イタリアはローマとナポリのオペラハウスに行きましたが、スカラ座はまだなんですよね〜。
あこがれのスカラ座で大好きなラ・ボエームが聴けるとはすごく楽しみです。
広場にプッチーニの像がありました。

ルッカは城壁に囲まれています。
城壁の上には道があって、散歩やサイクリングをしている人が多かったです。

城壁の外は緑いっぱいで爽やかでした。
木陰のベンチに座ってのんびりと過ごしましたよ。

街ではテントを張って蚤の市をしていました。

小さな広場で面白いものを見つけました。
噴水じゃなくて何て言うんでしょう。ライオンの口から水がちょろちょろ出ています。
足がいい感じでしょ。

今日は料理の写真はなしです。
室内が暗くてきれいに撮れなかったこともあるけど、あんまりおいしくなかったんです。
たまにはハズレもあるということで…
学校があるモンテカティーニからバスで1時間ほどです。
これが街の中心にあるサン・ミケーレ・イン・フォロ教会です。
壮麗さに圧倒されます。
この教会のすぐ近くに「トゥーランドット」という名前のカフェがありました。
そうです。ルッカは「トスカ」や「蝶々夫人」などのオペラの作曲者、ジャコモ・プッチーニの出身地です。
「トゥーランドット」は彼の最後のオペラなんですよね。
特に第3幕冒頭のテノールのアリア「誰も寝てはならぬ」は超有名で、日本でも以前コーヒーのコマーシャルで、錦織 健の歌が流れていたので、きっと耳にしたことがあると思います。
まるまると太ったヒゲ面のイタリア人歌手、パヴァロッティーの十八番です。
彼が歌うこの歌を聴くと意気揚々とした気分になりますよ。元気を出すには持ってこいの曲です。
僕が好きなサラ・ブライトマンも本田美奈子も女性ですがこの曲を歌っています。まさに名曲。
あと「ラ・ボエーム」も好きです。
ラッキーなことにミラノ・スカラ座の切符が買えたんですよ。
ソムリエ養成コース終了後の7月下旬に見てきます!
パリのガルニエとバスティーユ、ロンドンのコヴェントガーデン、それにウィーン、イタリアはローマとナポリのオペラハウスに行きましたが、スカラ座はまだなんですよね〜。
あこがれのスカラ座で大好きなラ・ボエームが聴けるとはすごく楽しみです。
広場にプッチーニの像がありました。
ルッカは城壁に囲まれています。
城壁の上には道があって、散歩やサイクリングをしている人が多かったです。
城壁の外は緑いっぱいで爽やかでした。
木陰のベンチに座ってのんびりと過ごしましたよ。
街ではテントを張って蚤の市をしていました。
小さな広場で面白いものを見つけました。
噴水じゃなくて何て言うんでしょう。ライオンの口から水がちょろちょろ出ています。
足がいい感じでしょ。
今日は料理の写真はなしです。
室内が暗くてきれいに撮れなかったこともあるけど、あんまりおいしくなかったんです。
たまにはハズレもあるということで…
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| トスカーナ 2005
2005年06月18日
初めて飲んだロンバルディア州のワインはおいしかった。
滞在先のモンスマーノは今日もいい天気です。
外に出ると汗ばむほどの陽気です。
昨日からソムリエ養成コースは第2レベルに入りました。
これまでは、ソムリエのあり方、醸造、テイスティングのやり方などの授業でしたが、いよいよ産地別にワインを学んでいきます。
昨日は午前中がヴァッレ・ダオスタ州とピエモンテ州、午後がロンバルディア州とトレンティーノ・アルト・アディジェ州でした。
それぞれの州の気候や地勢、栽培されている葡萄品種、主なワインの特徴などを教わりました。
地図を見ながらの授業は楽しかったですよ。
ただ、覚えないといけないことが多いんですよね。
たとえば、ピエモンテ州の赤ワインに使われる主要な葡萄品種を5つ挙げられますか?
答えは、ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、フレイザ、グリニョリーノ、ブラケットなど。
じゃ、ピエモンテの白ワインの主要品種4種は?
モスカート、アルネイス、コルテーゼ、エルバ・ルーチェです。
僕にとってピエモンテのワインはなじみがありましたが、その他の州のワインのことはよく知りませんでした。
そういう意味で、昨日テイスティングしたワインはどれも興味深かったです。
以下の6種類を味わいました。
1) ヴァッレ・ダオスタ州の白 VALEE D'AOSTA 2004 (BLANC DE MORGEX ET DE LA SALLE)
2) トレンティーノ・アルト・アディジェ州の白 TRENTINO NOSIOLA "VIGNA VALLUNGA" 2003 (VIVALLIS)
3) ピエモンテ州の赤 GRIGNOLINO D'ASTI "VALVINERA" 2004 (TENUTA DEI RE)
4) ロンバルディア州の赤 OLTREPO PAVESE BNARDA "LA CASETTA" 2004 (CA'DI FERARA)
5) トレンティーノ・アルト・アディジェ州の赤 TRENTINO MARZEMINO "VIGNA FORNAS" 2003 (VIVALLIS)
6) ピエモンテ州の赤 NEBBIOLO D'ALBA "TAVOLETO" 2001 (TENUTA CARRETTA)
その中でも個人的に一番気に入ったのがこれです。


4)のロンバルディア州のワイン、オルトレポ・パヴェーゼ。
葡萄品種はボナルダです。
ロンバルディア州はミラノがある州です。この州のワインは初めて飲みました(たぶん)。
フルーツの香りが口に広がって、心地よい余韻があります。
酸もタンニンも柔らか。きれいなワインです。
もちろん6)のネッビオーロは深みがあっていいワインでした。
初めて飲んだヴァッレ・ダオスタ州の1)はきれいな酸だったし、2)も良好でおいしい白でした。
産地を意識しながらワインを飲むのっていいですよ。
授業では、こんな感じでグラスを並べてテイスティングします。

イタリアソムリエ協会のテイスティンググラスって、ISOのグラスと違って、わりと大きいんですよ。
これはグラスを入れるカバンです。

家に戻って各自がグラスを洗わないといけないので、毎日これに6個のグラスを入れて学校を往復しています。
日本人6人全員が毎日このカバンを抱えて移動しているんですよね。
イタリア人が見たら、ちょっと異様な光景かも。
外に出ると汗ばむほどの陽気です。
昨日からソムリエ養成コースは第2レベルに入りました。
これまでは、ソムリエのあり方、醸造、テイスティングのやり方などの授業でしたが、いよいよ産地別にワインを学んでいきます。
昨日は午前中がヴァッレ・ダオスタ州とピエモンテ州、午後がロンバルディア州とトレンティーノ・アルト・アディジェ州でした。
それぞれの州の気候や地勢、栽培されている葡萄品種、主なワインの特徴などを教わりました。
地図を見ながらの授業は楽しかったですよ。
ただ、覚えないといけないことが多いんですよね。
たとえば、ピエモンテ州の赤ワインに使われる主要な葡萄品種を5つ挙げられますか?
答えは、ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、フレイザ、グリニョリーノ、ブラケットなど。
じゃ、ピエモンテの白ワインの主要品種4種は?
モスカート、アルネイス、コルテーゼ、エルバ・ルーチェです。
僕にとってピエモンテのワインはなじみがありましたが、その他の州のワインのことはよく知りませんでした。
そういう意味で、昨日テイスティングしたワインはどれも興味深かったです。
以下の6種類を味わいました。
1) ヴァッレ・ダオスタ州の白 VALEE D'AOSTA
2) トレンティーノ・アルト・アディジェ州の白 TRENTINO
3) ピエモンテ州の赤 GRIGNOLINO D'ASTI
4) ロンバルディア州の赤 OLTREPO PAVESE
5) トレンティーノ・アルト・アディジェ州の赤 TRENTINO
6) ピエモンテ州の赤 NEBBIOLO D'ALBA
その中でも個人的に一番気に入ったのがこれです。
4)のロンバルディア州のワイン、オルトレポ・パヴェーゼ。
葡萄品種はボナルダです。
ロンバルディア州はミラノがある州です。この州のワインは初めて飲みました(たぶん)。
フルーツの香りが口に広がって、心地よい余韻があります。
酸もタンニンも柔らか。きれいなワインです。
もちろん6)のネッビオーロは深みがあっていいワインでした。
初めて飲んだヴァッレ・ダオスタ州の1)はきれいな酸だったし、2)も良好でおいしい白でした。
産地を意識しながらワインを飲むのっていいですよ。
授業では、こんな感じでグラスを並べてテイスティングします。
イタリアソムリエ協会のテイスティンググラスって、ISOのグラスと違って、わりと大きいんですよ。
これはグラスを入れるカバンです。
家に戻って各自がグラスを洗わないといけないので、毎日これに6個のグラスを入れて学校を往復しています。
日本人6人全員が毎日このカバンを抱えて移動しているんですよね。
イタリア人が見たら、ちょっと異様な光景かも。
2005年06月14日
イタリア・トスカーナの小さな街にあるミシュラン二つ星レストランに行ってきました。
授業が休みの日曜日に足を伸ばしていいレストランに行ってきました。
今回のソムリエ養成コースには、Castelnuovo Berardenga の"La Bottega del 30"という一つ星のレストランなどトスカーナで修行していた女性の料理人が参加しているんですけど、彼女が中心になって企画してくれました。
Colle di Val d'Elsa という街にあるミシュラン二つ星、アルノルフォ(Arnolfo)に総勢5名で出向きました。
結構、行くのに時間がかかるんですよ。
滞在先のモンスマーノからモンテカティーニまでバスで15分ほど。
それからバスを乗り換えてフィレンツェまで1時間。
フィレンツェからシエナ行きのバスに乗って1時間ほどで到着です。
小さな街でした。
ちょうど広場で市場が出ていました。

この広場からお店までかなりきつい坂道を登らないといけないんです。
タクシーを探したものの見つからなかったので、歩いていくことにしました。
息を切らせながら10分から15分でお店に着きました。
お店の近所はこんなところです。

料理は、90ユーロのメニューにしました。
全ての料理を紹介しましょう。
最初の皿は、手でつまんで食べるかわいいスナックたちです。

左端のスプーンに乗っているのがトマトをペースト状にしたもの。
右へ向かって順に、ハムのカナッペ、レバーのパイ、ジャガイモのスープです。
小さいフォッカッチャ(トマト、アンチョビ&オリーブ、タマネギ)とグリッシーニもすぐに出てきました。
透明のパン皿がおしゃれ。
画像はないですが、これとは別にパンがあ5種類くらいあって、パンもおいしかったです。

鳩の骨付きもも肉のテンプラです。イタリア語でも「テンプラ」って説明してくれましたよ。
鳩の下は、ジャガイモのピュレをパイ生地で筒状につつんだもの。

次もかわいい大きさのものが細長いお皿に並んで出てきました。

それぞれの拡大写真です。
プチトマトの中に野菜を細かくみじん切りしたものが詰まっています。
トマトの薄皮をリボンのように上に持ち上げているのがきれい。

アンコウの身の上にタコの薄切りを乗せたもの。

左はオマールを細かくほぐしたもの。
右上は、トマトのエキスをゼリーで固めたものの上にトマトのピュレ。
右下は生のトマトです。

エビ3種。
アーモンドを衣にしてフライにしたもの、ゼリーでかためたもの、軽く火を通したエビの身にスキューマ(泡立っているの)をかけたもの。
エビはプリプリでおいしかったですよ。

中央はポロネギが入ったムース。そのまわりに鮮やかな緑のエンドウ豆のスープ。

スズキの入ったラビオリ。
しっかり白身魚の食感があって、しかも深い味。
ズッキーニの花の中には魚のすり身とディルとにんじんのみじん切りが入っていました。
あと、エビとプチトマト。
バターの風味がしました。

鳩です。
シルバーの棒状のものは初めて見ました。
骨付きのもも肉がしっかり固定してあって、手を汚さずに食べることが出来ます。
モモの部分にはレバーのペーストが付けられていました。パイ生地が巻かれています。

同時に小さい皿で出されたのがこれ。
底に黒(赤?)タマネギ。その上にフォアグラを鳩の肉で巻いたもの。

チーズが少しずつ4種類。

デザートです。

おしまいかと思っていたら、もう一皿デザートが出てきました。
グラスにはヨーグルトのジェラートとイチゴ。

小菓子です。

ワインですが、まず席についてすぐにカ・デル・ボスコのスプマンテをグラス1杯づついただきました。
白ワインはこれ。

ヴァレンティーニのトレッビアーノダブルッツォ 2000。
50ユーロ。
リストに98年があったので注文したら、スタッフがすぐに席に戻ってきて、ごめんなさい品切れですと言われて2000年にしました。
思ったよりおとなしくて、優しい味わいでした。
赤は鳩にあわせてシラーにしました。

トスカーナの IL BOSCO 1999。
60ユーロ。
デキャンタしてくれたこともあってか、はじめから柔らかくて、おいしく飲めました。
しっかり凝縮していますがエレガント。
チーズが出てきたときには、シラーは飲み干していたのでもう1本注文しました。

サンドローネのドルチェットダルバ 1998。
30ユーロ。
さすがにシラーのあとはかわいそうでしたが、果実味十分で凝縮感のあるいいワインでしたよ。
ダイニングルームはこんな感じです。
白がベースで清楚なインテリアで好感が持てます。

このお店に日本人のサービススタッフがいらっしゃたんですよ。
東京で長年サービスの仕事をしていたそうですが、イタリアに来てまず半年ほど語学学校に通って、人の紹介でこのお店に来て、約8ヶ月ほ勤めているそうです。
優しい笑顔の素敵な方でした。
彼によると、夏場には、日本人が毎日必ず一組は来るそうですよ。
しかも毎日満席のようです。
わりと田舎町で、フィレンツェからも足が良くない立地でこれだけお客さんが来るとはすごいですね。
お客さんはイタリア人よりも外国人の方が圧倒的に多いそうです。
ここには料理人が15人ほどいるそうですが、そのうち日本人が3人勤めています。
僕たちの席に一人の日本人の料理人の方に来ていただいてお話を伺いました。
働きやすい職場のようです。
いい食材が入ってくるので勉強になるとおっしゃっていました。
目的意識を持って生き生き働かれている様子が伝わってきて、僕たちもがんばろうという気持ちになりましたよ。
窓からの眺めが素晴らしかったです。

茶色い部分は麦畑ですが、ひまわりと輪作をしているそうなので、来年の夏にはひまわりがいっぱいの素晴らしい景色になりますよ。
夏にはテラスに席を作るそうです。
イタリアで1、2を争うほどの素晴らしい眺めだそうです。
食事の途中に、シェフが2回も席に来て声を掛けてくれました。
料理と同じように繊細な人とお見受けしました。
サービススタッフも気さくな方で、心地よく食事を楽しめました。
エレガントないいレストランだと思います。
ARNOLFO RISTORANTE
COLLE DI VAL D'ELSA - SIENA - ITALIA
http://www.arnolfo.com/
お店のホームページには、ワインリストもPDFで公開されていますよ。
今回のソムリエ養成コースには、Castelnuovo Berardenga の"La Bottega del 30"という一つ星のレストランなどトスカーナで修行していた女性の料理人が参加しているんですけど、彼女が中心になって企画してくれました。
Colle di Val d'Elsa という街にあるミシュラン二つ星、アルノルフォ(Arnolfo)に総勢5名で出向きました。
結構、行くのに時間がかかるんですよ。
滞在先のモンスマーノからモンテカティーニまでバスで15分ほど。
それからバスを乗り換えてフィレンツェまで1時間。
フィレンツェからシエナ行きのバスに乗って1時間ほどで到着です。
小さな街でした。
ちょうど広場で市場が出ていました。
この広場からお店までかなりきつい坂道を登らないといけないんです。
タクシーを探したものの見つからなかったので、歩いていくことにしました。
息を切らせながら10分から15分でお店に着きました。
お店の近所はこんなところです。
料理は、90ユーロのメニューにしました。
全ての料理を紹介しましょう。
最初の皿は、手でつまんで食べるかわいいスナックたちです。
左端のスプーンに乗っているのがトマトをペースト状にしたもの。
右へ向かって順に、ハムのカナッペ、レバーのパイ、ジャガイモのスープです。
小さいフォッカッチャ(トマト、アンチョビ&オリーブ、タマネギ)とグリッシーニもすぐに出てきました。
透明のパン皿がおしゃれ。
画像はないですが、これとは別にパンがあ5種類くらいあって、パンもおいしかったです。
鳩の骨付きもも肉のテンプラです。イタリア語でも「テンプラ」って説明してくれましたよ。
鳩の下は、ジャガイモのピュレをパイ生地で筒状につつんだもの。
次もかわいい大きさのものが細長いお皿に並んで出てきました。

それぞれの拡大写真です。
プチトマトの中に野菜を細かくみじん切りしたものが詰まっています。
トマトの薄皮をリボンのように上に持ち上げているのがきれい。
アンコウの身の上にタコの薄切りを乗せたもの。
左はオマールを細かくほぐしたもの。
右上は、トマトのエキスをゼリーで固めたものの上にトマトのピュレ。
右下は生のトマトです。
エビ3種。
アーモンドを衣にしてフライにしたもの、ゼリーでかためたもの、軽く火を通したエビの身にスキューマ(泡立っているの)をかけたもの。
エビはプリプリでおいしかったですよ。
中央はポロネギが入ったムース。そのまわりに鮮やかな緑のエンドウ豆のスープ。
スズキの入ったラビオリ。
しっかり白身魚の食感があって、しかも深い味。
ズッキーニの花の中には魚のすり身とディルとにんじんのみじん切りが入っていました。
あと、エビとプチトマト。
バターの風味がしました。
鳩です。
シルバーの棒状のものは初めて見ました。
骨付きのもも肉がしっかり固定してあって、手を汚さずに食べることが出来ます。
モモの部分にはレバーのペーストが付けられていました。パイ生地が巻かれています。
同時に小さい皿で出されたのがこれ。
底に黒(赤?)タマネギ。その上にフォアグラを鳩の肉で巻いたもの。
チーズが少しずつ4種類。
デザートです。
おしまいかと思っていたら、もう一皿デザートが出てきました。
グラスにはヨーグルトのジェラートとイチゴ。
小菓子です。
ワインですが、まず席についてすぐにカ・デル・ボスコのスプマンテをグラス1杯づついただきました。
白ワインはこれ。
ヴァレンティーニのトレッビアーノダブルッツォ 2000。
50ユーロ。
リストに98年があったので注文したら、スタッフがすぐに席に戻ってきて、ごめんなさい品切れですと言われて2000年にしました。
思ったよりおとなしくて、優しい味わいでした。
赤は鳩にあわせてシラーにしました。
トスカーナの IL BOSCO 1999。
60ユーロ。
デキャンタしてくれたこともあってか、はじめから柔らかくて、おいしく飲めました。
しっかり凝縮していますがエレガント。
チーズが出てきたときには、シラーは飲み干していたのでもう1本注文しました。
サンドローネのドルチェットダルバ 1998。
30ユーロ。
さすがにシラーのあとはかわいそうでしたが、果実味十分で凝縮感のあるいいワインでしたよ。
ダイニングルームはこんな感じです。
白がベースで清楚なインテリアで好感が持てます。
このお店に日本人のサービススタッフがいらっしゃたんですよ。
東京で長年サービスの仕事をしていたそうですが、イタリアに来てまず半年ほど語学学校に通って、人の紹介でこのお店に来て、約8ヶ月ほ勤めているそうです。
優しい笑顔の素敵な方でした。
彼によると、夏場には、日本人が毎日必ず一組は来るそうですよ。
しかも毎日満席のようです。
わりと田舎町で、フィレンツェからも足が良くない立地でこれだけお客さんが来るとはすごいですね。
お客さんはイタリア人よりも外国人の方が圧倒的に多いそうです。
ここには料理人が15人ほどいるそうですが、そのうち日本人が3人勤めています。
僕たちの席に一人の日本人の料理人の方に来ていただいてお話を伺いました。
働きやすい職場のようです。
いい食材が入ってくるので勉強になるとおっしゃっていました。
目的意識を持って生き生き働かれている様子が伝わってきて、僕たちもがんばろうという気持ちになりましたよ。
窓からの眺めが素晴らしかったです。
茶色い部分は麦畑ですが、ひまわりと輪作をしているそうなので、来年の夏にはひまわりがいっぱいの素晴らしい景色になりますよ。
夏にはテラスに席を作るそうです。
イタリアで1、2を争うほどの素晴らしい眺めだそうです。
食事の途中に、シェフが2回も席に来て声を掛けてくれました。
料理と同じように繊細な人とお見受けしました。
サービススタッフも気さくな方で、心地よく食事を楽しめました。
エレガントないいレストランだと思います。
ARNOLFO RISTORANTE
COLLE DI VAL D'ELSA - SIENA - ITALIA
http://www.arnolfo.com/
お店のホームページには、ワインリストもPDFで公開されていますよ。
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│ソムリエ養成コース受講の為イタリア滞在(2005年5月〜7月)
| トスカーナ 2005
2005年06月11日
カルミニャーノの優秀な作り手カペッツァーナ社を見学してきました。
ソムリエ養成コースの授業の一環として、トスカーナのカルミニャーノ(CARMIGNANO)にある醸造所(カンティーナ)、テヌータ・ディ・カペッツァーナ社(TENUTA DI CAPEZZANA)を訪問しました。
学校があるモンテかティにからクルマで1時間ほどです。
しばらくは街の風景ですが、カンティーナ近くの丘を登ると素晴らしい景色が広がりました。

カルミニャーノでワインを作っているのは14社だそうです。
そのうち、ワイン作りを本業にしているのは3つか4つで、あとは副業で作っているとのこと。
そして、このカペッツァーナ社だけでカルミニャーノの生産量の半分を占めています。
804年12月16日付の書面が残っていて、額に入れて壁に掛けてあるのを見せていただきました。
ここに葡萄畑があるという証明書です。
トスカーナで最も古いカンティーナですよと話してくれました。
去年は1200年記念のイベントをカンティーナでしたそうです。
今は、アグリツーリズモもしていて、料理教室もやっています。
こんな立派な建物が建っています。
この地下に発酵や熟成の為の樽がずらりと並んでいます。

大樽がずらりと並んでいました。

黒っぽい濃い色の樽と、明るい色の樽があります。
明るい方はフランス産で、黒っぽい方がスロヴェニア産です。
スロヴェニア産の樽は、たばこやコーヒーの香りがあって、お気に入りだそうです。
次は、小樽の新樽が並んでいる部屋に通していただきました。
清潔感あって、きれいな部屋でした。

ここで樽に入っている熟成中のワインをテイスティングさせてもらいました。
まずは、トレッビアーノの白ワインです。
2000年に作り始めたばかりのワインです。
まだ日本には輸出されていません。
バリックより少し大きいトンノの樽で発酵させるそうです。
そのまま1年半樽で寝かせたあと、更に1年半瓶熟するとのこと。
樽から取った2004年のものは、酵母が残っていてパンのような香りがありました。
そんなに強い風味はまだ感じられなかったんですが、昼食の時に飲んだ2001年のものは凝縮感が強い濃厚なワインでしたよ。
その後、樽からカルミニャーノをテイスティングしました。
あと8ヶ月ほど熟成させて、来年2月に瓶詰めします。
以前は大樽で熟成させていたのを、98年にエノロゴ(醸造責任者)がステファノ・キョッチョリに変わり、それ以降トンノの樽で熟成させています。
さらに、すごいワインをテイスティングさせてもらったんですよ。
1200年記念ということで、去年だけ特別に作ったシラー100%の赤ワインです。
ここに見える6樽と、あと8樽の、合計14樽だけしかない貴重なワインです。

まだ熟成途中でありながら、すごくおいしいです。
目隠しで飲んだら、ローヌの上質なワインかと思うほど。
見学のみんなも、あまりのうまさに驚いていました。
樽買いできたらいいねって、話してました。
ただ、実際に販売するかどうかは分からないそうです。
いったん地上に出て、ヴィンサントの葡萄を干す建物に案内してもらいました。

ヴィンサントというのは、甘口のデザートワインです。
いったん収穫した葡萄を干して、水分を蒸発させて葡萄の糖度を上げることによって甘いワインが出来ます。
手間がかかるし、葡萄ひと房から出来るワインの量が少ないので高価なワインです。
ここが葡萄を干すスペースです。

ここに棚を作って葡萄を並べて、自然乾燥させます。
年によって違いますが、収穫後、翌年の2月か3月まで乾燥させます。
生産量は、ハーフボトルで5000本から6000本だそうです。
見学のあとは、昼食をいただきました。
シャンデリアのかかる素敵なダイニングルームに通していただきました。
白いテーブルクロスがかかったテーブルの上には赤いバラが飾られていて、贅沢な雰囲気です。
まずは、シャルドネです。2004年ヴィンテージ。
樽熟させていませんが、凝縮感とボリューム感があります。
しかも香りも味もクリーンで心地よく飲めるワインです。

次は樽からも飲ませてもらったトレッビアーノの2001年ヴィンテージ。
かなり濃い色。樽香も強くて飲み応えのある濃厚なワインです。
なんと、葡萄の実がある程度実ったときに、いったん、葡萄の房の下半分を切ってしまうそうです。
葡萄の上半分の陽が良くあたるところだけがワインになるという何とも贅沢な作り方。
しかも収穫は遅めの10月です。

料理ですが、まずは、麦のサラダ。
トマト、ラディッシュ、セロリが入っています。
こっちに来てよく見るのが、炊いたお米や麦を使ったサラダ。おいしいです。

トマトソースのニョッキです。

ニョッキの時に出されたチーズを入れる容器をつい撮ってしまいました。
貝殻のスプーンがいい感じ。

赤の1本目はカルミニャーノDOCG、Villa di Capezzana 2001 です。
生き生きとした心地よい果実味があります。
しかも全体的にまろやかで優しい味わいです。
本当においしいワイン。個人的にも気に入りました。

2本目はスーパータスカン Ghiaie della Furba 2001。
カベルネソーヴィニヨン60%、メルロー30%、シラー10%という構成です。
79年がファーストヴィンテージです。
思いのほかタンニンが柔らかでバランスが良かったですよ。

驚いたんですが、75年にボルドーの1級シャトー、ラフィットから葡萄の苗木をもらってきて、ここに植えたそうですよ。
セコンドは牛肉でした。

デザートの時に、ヴィンサントを出してくださいました。
Vin Santo di Carmignano Reserva 1999 です。

とにかく素晴らしい味わい。
僕が今まで飲んだヴィンサントは、ちょっとひねた感じというか、カラメル香が強いものが多かったんですが、これは、みずみずしいフレッシュな面を強く持っています。
あまりに幸せで、貴重なワインにもかかわらず何度もおかわりをしてしまいました。
素晴らしい昼食でした。全てのワインがおいしくって、みんな満足していましたよ。
カルミニャーノって、日本ではそんなに見る機会はないですけど、今回の訪問でその良さを実感しました。
そして、CAPEZZANAはいい作り手です。
学校があるモンテかティにからクルマで1時間ほどです。
しばらくは街の風景ですが、カンティーナ近くの丘を登ると素晴らしい景色が広がりました。
カルミニャーノでワインを作っているのは14社だそうです。
そのうち、ワイン作りを本業にしているのは3つか4つで、あとは副業で作っているとのこと。
そして、このカペッツァーナ社だけでカルミニャーノの生産量の半分を占めています。
804年12月16日付の書面が残っていて、額に入れて壁に掛けてあるのを見せていただきました。
ここに葡萄畑があるという証明書です。
トスカーナで最も古いカンティーナですよと話してくれました。
去年は1200年記念のイベントをカンティーナでしたそうです。
今は、アグリツーリズモもしていて、料理教室もやっています。
こんな立派な建物が建っています。
この地下に発酵や熟成の為の樽がずらりと並んでいます。
大樽がずらりと並んでいました。
黒っぽい濃い色の樽と、明るい色の樽があります。
明るい方はフランス産で、黒っぽい方がスロヴェニア産です。
スロヴェニア産の樽は、たばこやコーヒーの香りがあって、お気に入りだそうです。
次は、小樽の新樽が並んでいる部屋に通していただきました。
清潔感あって、きれいな部屋でした。
ここで樽に入っている熟成中のワインをテイスティングさせてもらいました。
まずは、トレッビアーノの白ワインです。
2000年に作り始めたばかりのワインです。
まだ日本には輸出されていません。
バリックより少し大きいトンノの樽で発酵させるそうです。
そのまま1年半樽で寝かせたあと、更に1年半瓶熟するとのこと。
樽から取った2004年のものは、酵母が残っていてパンのような香りがありました。
そんなに強い風味はまだ感じられなかったんですが、昼食の時に飲んだ2001年のものは凝縮感が強い濃厚なワインでしたよ。
その後、樽からカルミニャーノをテイスティングしました。
あと8ヶ月ほど熟成させて、来年2月に瓶詰めします。
以前は大樽で熟成させていたのを、98年にエノロゴ(醸造責任者)がステファノ・キョッチョリに変わり、それ以降トンノの樽で熟成させています。
さらに、すごいワインをテイスティングさせてもらったんですよ。
1200年記念ということで、去年だけ特別に作ったシラー100%の赤ワインです。
ここに見える6樽と、あと8樽の、合計14樽だけしかない貴重なワインです。
まだ熟成途中でありながら、すごくおいしいです。
目隠しで飲んだら、ローヌの上質なワインかと思うほど。
見学のみんなも、あまりのうまさに驚いていました。
樽買いできたらいいねって、話してました。
ただ、実際に販売するかどうかは分からないそうです。
いったん地上に出て、ヴィンサントの葡萄を干す建物に案内してもらいました。
ヴィンサントというのは、甘口のデザートワインです。
いったん収穫した葡萄を干して、水分を蒸発させて葡萄の糖度を上げることによって甘いワインが出来ます。
手間がかかるし、葡萄ひと房から出来るワインの量が少ないので高価なワインです。
ここが葡萄を干すスペースです。
ここに棚を作って葡萄を並べて、自然乾燥させます。
年によって違いますが、収穫後、翌年の2月か3月まで乾燥させます。
生産量は、ハーフボトルで5000本から6000本だそうです。
見学のあとは、昼食をいただきました。
シャンデリアのかかる素敵なダイニングルームに通していただきました。
白いテーブルクロスがかかったテーブルの上には赤いバラが飾られていて、贅沢な雰囲気です。
まずは、シャルドネです。2004年ヴィンテージ。
樽熟させていませんが、凝縮感とボリューム感があります。
しかも香りも味もクリーンで心地よく飲めるワインです。
次は樽からも飲ませてもらったトレッビアーノの2001年ヴィンテージ。
かなり濃い色。樽香も強くて飲み応えのある濃厚なワインです。
なんと、葡萄の実がある程度実ったときに、いったん、葡萄の房の下半分を切ってしまうそうです。
葡萄の上半分の陽が良くあたるところだけがワインになるという何とも贅沢な作り方。
しかも収穫は遅めの10月です。

料理ですが、まずは、麦のサラダ。
トマト、ラディッシュ、セロリが入っています。
こっちに来てよく見るのが、炊いたお米や麦を使ったサラダ。おいしいです。
トマトソースのニョッキです。
ニョッキの時に出されたチーズを入れる容器をつい撮ってしまいました。
貝殻のスプーンがいい感じ。
赤の1本目はカルミニャーノDOCG、Villa di Capezzana 2001 です。
生き生きとした心地よい果実味があります。
しかも全体的にまろやかで優しい味わいです。
本当においしいワイン。個人的にも気に入りました。
2本目はスーパータスカン Ghiaie della Furba 2001。
カベルネソーヴィニヨン60%、メルロー30%、シラー10%という構成です。
79年がファーストヴィンテージです。
思いのほかタンニンが柔らかでバランスが良かったですよ。

驚いたんですが、75年にボルドーの1級シャトー、ラフィットから葡萄の苗木をもらってきて、ここに植えたそうですよ。
セコンドは牛肉でした。
デザートの時に、ヴィンサントを出してくださいました。
Vin Santo di Carmignano Reserva 1999 です。
とにかく素晴らしい味わい。
僕が今まで飲んだヴィンサントは、ちょっとひねた感じというか、カラメル香が強いものが多かったんですが、これは、みずみずしいフレッシュな面を強く持っています。
あまりに幸せで、貴重なワインにもかかわらず何度もおかわりをしてしまいました。
素晴らしい昼食でした。全てのワインがおいしくって、みんな満足していましたよ。
カルミニャーノって、日本ではそんなに見る機会はないですけど、今回の訪問でその良さを実感しました。
そして、CAPEZZANAはいい作り手です。
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│ソムリエ養成コース受講の為イタリア滞在(2005年5月〜7月)
| トスカーナ 2005
2005年06月09日
イタリア語のテイスティング用語を覚えなければ。
イタリアソムリエ協会のソムリエ養成コースには、3つのレベルがあります。
第一レベルでは、ソムリエとしての基礎知識、ワインの作り方や試飲の仕方を学びます。
第二レベルは、州ごとのワインの特徴、他の国のワインの知識の習得。
第三レベルは、料理とワインの相性を中心に勉強します。
途中、カンティーナ(醸造所)の見学もあります。
今は始まったばかりなので第一レベルですが、ワインを評価する時にイタリア語の用語を使うんですよね。
イタリア語のワインの表現に慣れていない僕にとっては、まだ少しとまどっています。
たとえば、視覚の面で言えば、まず透明度を見ますが、そのワインが、以下の5つの段階のどれにあたるかを評価します。
悪いものから良いものの順に並べるとこうなります。
Velato (曇っている)
Abbastanza Limpido (やや透明)
Limpido (透明)
Cristallino (クリスタルのよう)
Brillante (輝いている)
たとえば、先生が、このワインの透明度は Limpido だ、と言ってくれるんですが、僕は、Limpidoってなんだったけとなってしまうんです。
もう一つ例を挙げましょう。
ワインの熟成状態も5段階で表現します。
Immaturo (熟していない)
Giovane (若い)
Pronto (飲み頃)
Maturo (熟成している)
Vecchio (古い)
日本語に訳してくれるとは言え、イタリア人の先生が言うことをすぐに理解できた方がよいので、基本的な用語は覚えておきたいところです。
今回の参加者6人のうち4人は、イタリアに語学留学したことがあったり、生活していた人なのである程度イタリア語がしゃべられるんですよね。
イタリア語がさっぱり分からないのは、僕ともう一人だけです。
ただ、毎日イタリア語の授業を聞いていると、多少は耳が慣れてはきました。
イタリア語も少しは覚えて帰りますよ。
第一レベルでは、ソムリエとしての基礎知識、ワインの作り方や試飲の仕方を学びます。
第二レベルは、州ごとのワインの特徴、他の国のワインの知識の習得。
第三レベルは、料理とワインの相性を中心に勉強します。
途中、カンティーナ(醸造所)の見学もあります。
今は始まったばかりなので第一レベルですが、ワインを評価する時にイタリア語の用語を使うんですよね。
イタリア語のワインの表現に慣れていない僕にとっては、まだ少しとまどっています。
たとえば、視覚の面で言えば、まず透明度を見ますが、そのワインが、以下の5つの段階のどれにあたるかを評価します。
悪いものから良いものの順に並べるとこうなります。
Velato (曇っている)
Abbastanza Limpido (やや透明)
Limpido (透明)
Cristallino (クリスタルのよう)
Brillante (輝いている)
たとえば、先生が、このワインの透明度は Limpido だ、と言ってくれるんですが、僕は、Limpidoってなんだったけとなってしまうんです。
もう一つ例を挙げましょう。
ワインの熟成状態も5段階で表現します。
Immaturo (熟していない)
Giovane (若い)
Pronto (飲み頃)
Maturo (熟成している)
Vecchio (古い)
日本語に訳してくれるとは言え、イタリア人の先生が言うことをすぐに理解できた方がよいので、基本的な用語は覚えておきたいところです。
今回の参加者6人のうち4人は、イタリアに語学留学したことがあったり、生活していた人なのである程度イタリア語がしゃべられるんですよね。
イタリア語がさっぱり分からないのは、僕ともう一人だけです。
ただ、毎日イタリア語の授業を聞いていると、多少は耳が慣れてはきました。
イタリア語も少しは覚えて帰りますよ。
2005年06月08日
イタリアソムリエ協会のソムリエ養成コースを受講中です。
今、イタリアソムリエ協会(Associazione Italiana Sommeliers の頭文字から、AIS=アイスと呼ばれています)のソムリエ養成コースをトスカーナ州のモンテカティーニ(montecatini)という町で受けています。
日本人向けの通訳付き短期集中講座で、5月31日から7月15日までの約7週間です。
通常、イタリア人向けには、週1回ペースで講義があって、1年半くらいで全ての課程が修了するようですが、それを短期間で一気にやってしまおうというコースです。
全ての講義が終了後、試験があって、合格すれば、イタリアソムリエ協会公認ソムリエとなります。
午前中に一人、午後に別の人が一人、ソムリエの資格を持っている日本人の女性が通訳をしてくれていますが、午前中の人は、なんと、フィレンツェのミシュラン三つ星レストラン、エノテカ・ピンキオーリでソムリエとして働いていた方です。
土日は休みで、平日の朝9時半から12時半と午後の2時半から6時まで授業があります。
毎日、午前中3種類、午後3種類のワインをテイスティングしています。
受講者は僕を含めて6名で、男性は僕一人なんですよねー。
少人数なので、じっくり勉強できていますよ。
モンテカティーニからバスで15分ほどの小さな街、モンスマーノ(monsummano)で、このコースをオーガナイズした方の家に住ませてもらっています。
夕食はこの家のダイニングで、参加者みんなでワインを飲みながら食べています。
みんな個性豊かないい人ばかりで楽しいです。
つい飲み過ぎてしまいます。
勉強や生活の様子は、徐々にブログにアップしていきますね。
最後に、家のあるモンスマーノの風景です。
温泉保養地なんですよ。

日本人向けの通訳付き短期集中講座で、5月31日から7月15日までの約7週間です。
通常、イタリア人向けには、週1回ペースで講義があって、1年半くらいで全ての課程が修了するようですが、それを短期間で一気にやってしまおうというコースです。
全ての講義が終了後、試験があって、合格すれば、イタリアソムリエ協会公認ソムリエとなります。
午前中に一人、午後に別の人が一人、ソムリエの資格を持っている日本人の女性が通訳をしてくれていますが、午前中の人は、なんと、フィレンツェのミシュラン三つ星レストラン、エノテカ・ピンキオーリでソムリエとして働いていた方です。
土日は休みで、平日の朝9時半から12時半と午後の2時半から6時まで授業があります。
毎日、午前中3種類、午後3種類のワインをテイスティングしています。
受講者は僕を含めて6名で、男性は僕一人なんですよねー。
少人数なので、じっくり勉強できていますよ。
モンテカティーニからバスで15分ほどの小さな街、モンスマーノ(monsummano)で、このコースをオーガナイズした方の家に住ませてもらっています。
夕食はこの家のダイニングで、参加者みんなでワインを飲みながら食べています。
みんな個性豊かないい人ばかりで楽しいです。
つい飲み過ぎてしまいます。
勉強や生活の様子は、徐々にブログにアップしていきますね。
最後に、家のあるモンスマーノの風景です。
温泉保養地なんですよ。
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│ソムリエ養成コース受講の為イタリア滞在(2005年5月〜7月)
| トスカーナ 2005
2005年06月05日
イタリア・クロトーネで、上質なカラブリア料理を堪能
ワイナリーをあとにして、クロトーネ(CROTONE)の街を目指しました。
クロトーネを代表するレストラン「ダ・エルコレ(da Ercole)」を訪れます。
入口です。

目の前が海です。店の前の海岸通りはこんな感じ。

シェフは昨年の秋に日本にやってきて東京と名古屋で料理フェアをやっています。
大阪では、阪神百貨店のイタリアフェスタで、料理教室をやりました。
同行者が大阪で彼の通訳をしたんです。
温かく迎えてくれました。厨房も見せてくれましたよ。
夜に予約をしていたけど、挨拶だけのつもりでお昼に行ったら、まあ、食べて行けということで、こんな料理を出してくれました。
まずはテーブルいっぱいのアンチパスト。

トンノのマリネ。添えられているタマネギと一緒に食べるとおいしい。

イカです。
軟らかく煮てあります。

鰯と唐辛子をペーストにしたもの。
辛いです。

小鰯のマリネ。唐辛子が入っているのと入っていないものの2種類を出してくれました。

このとき飲んだカラブリアの白ワイン。
CURAUDという会社のPETELIAというワインです。

シャルドネ60%、グレコ・ビアンコ40%。
黄色っぽい濃い色。蜜っぽくてパイナップルの香りがします。
いいワインです。気に入りました。
温かいフライ料理が出てきました。

ズッキーニ、ムール貝、イカスミ&リコッタ、細かく刻んだ鰯とズッキーニ、ジャガイモ&チーズなど。
プリモは少しずつ2種類です。
小食の日本人のことを分かってくれてます(笑)。

一つは海藻と牡蠣のスパゲティ。磯の香りがたっぷりです。
もう一つは、アンコウのカネロニです。
しっかりと濃くて深い味わいでしたよ。
お昼はセコンドはなし。
すっかりお腹いっぱいです。
でも、ドルチェは食べてしまいました。
牛乳とレモンのソルベです。

ホテルはシェフが電話して取ってくれました。
街からは離れていて、店から海岸沿いにクルマを走らせて10分ほど。
部屋からの眺め。海がきれい。

夜、もう一度お店に行きました。
夜はプリモとセコンドという構成です。
パスタの名前を聞くのを忘れてしまいました。
スカンピ、ハタ(cernia)のトマトソースです。

土鍋を持ってきてくれて、テーブルのそばで皿に入れてくれます。
鍋のふたを取ると、一気に香りが漂いました。幸せ〜。

エビの殻やしっぽも一緒に入っていて、うまみたっぷり。
パスタにしっかり味が染み込んでいましたよ。
セコンドは、チコリとパン粉を詰めて焼いたイカ、それにトンノ(まぐろ)です。

ワインはチロのロゼ。
色が濃くて、コクのある、しっかりしたワインでした。

ドルチェは、何にしようか迷っていたら、シェフが盛り合わせてあげるよといって、どーんと持ってきてくれました。

お客さんもいっぱい入っていて、話し声が反響して華やかなムードでした。
常連とおぼしきお客さんが、ここはうまいだろうって話しかけてきました。
なぜか握手しちゃいました。
なかなかいいお店です。
ミシュランにも載っています。
da Ercole
Viale Gramsci 122 Crotone
Tel: 0962 901425
お店のホームページは、http://www.daercole.com/ です。
翌朝、岬まで行ってきました。
クルマを走らせて20分ほど。
小さな遺跡や教会、灯台があります。
天気が良くて海がきれいでした。

クロトーネを代表するレストラン「ダ・エルコレ(da Ercole)」を訪れます。
入口です。
目の前が海です。店の前の海岸通りはこんな感じ。
シェフは昨年の秋に日本にやってきて東京と名古屋で料理フェアをやっています。
大阪では、阪神百貨店のイタリアフェスタで、料理教室をやりました。
同行者が大阪で彼の通訳をしたんです。
温かく迎えてくれました。厨房も見せてくれましたよ。
夜に予約をしていたけど、挨拶だけのつもりでお昼に行ったら、まあ、食べて行けということで、こんな料理を出してくれました。
まずはテーブルいっぱいのアンチパスト。
トンノのマリネ。添えられているタマネギと一緒に食べるとおいしい。
イカです。
軟らかく煮てあります。
鰯と唐辛子をペーストにしたもの。
辛いです。
小鰯のマリネ。唐辛子が入っているのと入っていないものの2種類を出してくれました。
このとき飲んだカラブリアの白ワイン。
CURAUDという会社のPETELIAというワインです。

シャルドネ60%、グレコ・ビアンコ40%。
黄色っぽい濃い色。蜜っぽくてパイナップルの香りがします。
いいワインです。気に入りました。
温かいフライ料理が出てきました。
ズッキーニ、ムール貝、イカスミ&リコッタ、細かく刻んだ鰯とズッキーニ、ジャガイモ&チーズなど。
プリモは少しずつ2種類です。
小食の日本人のことを分かってくれてます(笑)。
一つは海藻と牡蠣のスパゲティ。磯の香りがたっぷりです。
もう一つは、アンコウのカネロニです。
しっかりと濃くて深い味わいでしたよ。
お昼はセコンドはなし。
すっかりお腹いっぱいです。
でも、ドルチェは食べてしまいました。
牛乳とレモンのソルベです。
ホテルはシェフが電話して取ってくれました。
街からは離れていて、店から海岸沿いにクルマを走らせて10分ほど。
部屋からの眺め。海がきれい。
夜、もう一度お店に行きました。
夜はプリモとセコンドという構成です。
パスタの名前を聞くのを忘れてしまいました。
スカンピ、ハタ(cernia)のトマトソースです。

土鍋を持ってきてくれて、テーブルのそばで皿に入れてくれます。
鍋のふたを取ると、一気に香りが漂いました。幸せ〜。

エビの殻やしっぽも一緒に入っていて、うまみたっぷり。
パスタにしっかり味が染み込んでいましたよ。
セコンドは、チコリとパン粉を詰めて焼いたイカ、それにトンノ(まぐろ)です。

ワインはチロのロゼ。
色が濃くて、コクのある、しっかりしたワインでした。

ドルチェは、何にしようか迷っていたら、シェフが盛り合わせてあげるよといって、どーんと持ってきてくれました。

お客さんもいっぱい入っていて、話し声が反響して華やかなムードでした。
常連とおぼしきお客さんが、ここはうまいだろうって話しかけてきました。
なぜか握手しちゃいました。
なかなかいいお店です。
ミシュランにも載っています。
da Ercole
Viale Gramsci 122 Crotone
Tel: 0962 901425
お店のホームページは、http://www.daercole.com/ です。
翌朝、岬まで行ってきました。
クルマを走らせて20分ほど。
小さな遺跡や教会、灯台があります。
天気が良くて海がきれいでした。
イタリア・カラブリア州の土着品種のワインをテイスティング
5月24日の午前中、カラブリア州のクロトーネ(CROTONE)にあるワイナリーを訪れました。
CANTINA VAL DI NETO という会社です。
同行者が輸入の仕事に携わっているので、あらかじめ予約をしておいてくれました。
設備の見学はしなかったんですが、5種類のワインをテイスティングさせてもらいました。
まずは、AMISTA という名前の IGT VAL DI NETO のロゼです。
葡萄はガリアッポ100%だそうです。
甘みが強すぎない爽やかなワインでした。
そして、白2種類のあと、赤のテイスティングに入りました。
DOC MELISSA の MUTRO というワインです。

エチケットのイノシシがかわいいです。
このあたりは、かつて王様がイノシシ狩りをよくしていたそうです。
葡萄品種は、ガリアッポ75%にグレコ・ネロが25%です。
香りが華やかです。煮詰めたフルーツの香り。
凝縮感はあるけど、タンニンは強くなくて、エレガント。
僕の好みでした。
お次は IGT VAL DI NETO の ARKE というワイン。

この地方出身のピタゴラスの顔がエチケットになっています。
葡萄は、アリアニコ55%、ガリオッポ35%、グレコ・ネロ10%です。
よりフルーツの香りが強くて凝縮しています。
タンニンもあります。甘苦い味わいを感じました。
3ヶ月間バリックで熟成するそうです。
ここのエノロゴは、樽の風味が付きすぎるのは好みではなくて、樽熟は最低限にとどめているそうです。
このワイナリーは以前は大量生産型のワインを作っていたとのことでしたが、今回案内してくれたジェネラルマネージャーのフランチェスコさんが5年前にやってきて品質重視のワイン作りに変えている最中だそうです。
土着品種の葡萄を大事にしたいともおっしゃっていました。
僕が飲んでみた感想は、どれも繊細で高品質なワインだと思いました。
本当に、予想以上のおいしさでしたよ。
それと、テイスティングの途中に、伝統的な黒豚の生産者ともお話が出来ました。
ビデオを見せてもらいましたが、広い敷地で放し飼いをしています。
6年前に5頭からスタートしたそうですが、黒豚は育てるのが難しくて、試行錯誤の連続だったそうです。
今では100頭ほどいるそうですが、品質を維持するために、これ以上は増やさないと言っていました。
その黒豚で作ったサラミを2種類持ってきてくれていたんですが、味わい深くてすごくおいしかったです。
食材もカラブリアから目が離せませんね。
CANTINA VAL DI NETO という会社です。
同行者が輸入の仕事に携わっているので、あらかじめ予約をしておいてくれました。
設備の見学はしなかったんですが、5種類のワインをテイスティングさせてもらいました。
まずは、AMISTA という名前の IGT VAL DI NETO のロゼです。
葡萄はガリアッポ100%だそうです。
甘みが強すぎない爽やかなワインでした。
そして、白2種類のあと、赤のテイスティングに入りました。
DOC MELISSA の MUTRO というワインです。
エチケットのイノシシがかわいいです。
このあたりは、かつて王様がイノシシ狩りをよくしていたそうです。
葡萄品種は、ガリアッポ75%にグレコ・ネロが25%です。
香りが華やかです。煮詰めたフルーツの香り。
凝縮感はあるけど、タンニンは強くなくて、エレガント。
僕の好みでした。
お次は IGT VAL DI NETO の ARKE というワイン。
この地方出身のピタゴラスの顔がエチケットになっています。
葡萄は、アリアニコ55%、ガリオッポ35%、グレコ・ネロ10%です。
よりフルーツの香りが強くて凝縮しています。
タンニンもあります。甘苦い味わいを感じました。
3ヶ月間バリックで熟成するそうです。
ここのエノロゴは、樽の風味が付きすぎるのは好みではなくて、樽熟は最低限にとどめているそうです。
このワイナリーは以前は大量生産型のワインを作っていたとのことでしたが、今回案内してくれたジェネラルマネージャーのフランチェスコさんが5年前にやってきて品質重視のワイン作りに変えている最中だそうです。
土着品種の葡萄を大事にしたいともおっしゃっていました。
僕が飲んでみた感想は、どれも繊細で高品質なワインだと思いました。
本当に、予想以上のおいしさでしたよ。
それと、テイスティングの途中に、伝統的な黒豚の生産者ともお話が出来ました。
ビデオを見せてもらいましたが、広い敷地で放し飼いをしています。
6年前に5頭からスタートしたそうですが、黒豚は育てるのが難しくて、試行錯誤の連続だったそうです。
今では100頭ほどいるそうですが、品質を維持するために、これ以上は増やさないと言っていました。
その黒豚で作ったサラミを2種類持ってきてくれていたんですが、味わい深くてすごくおいしかったです。
食材もカラブリアから目が離せませんね。
2005年06月02日
イタリア・カラブリア州のワイン産地、チロで最高においしい魚料理
5月23日、チロ(ciro)に行きました。
チロはカラブリア州のワインの中では、日本で一番有名ではないでしょうか。
白も赤もロゼもあります。
日本のレストランでも時々見かけます。
値段の安いおいしいワインです。
道端にクルマを止めて撮った葡萄畑です。
そのチロのワイナリー、ジート(ZITO)社を訪れました。
僕は勝手に山の中の葡萄畑に囲まれたところに醸造所があるのかと思っていましたが、海のそばの町の中心部の近くにありました。
建物にはいると、まず出荷を待っているカートンが目に入りました。
建物の中にもステンレスタンクがあったんですが、外にも巨大なタンクがあります。
ジート社は、近年、賞を取っていて、評価が高まっていているそうです。
施設をまもなく拡張するつもりで、外のタンクも建物の中に入れたいと言っていました。
去年のギリシャオリンピックの時には、イタリア選手団向けの公式ワインに採用されたそうです。
それがそのときのボトルです。
夕食は、ジートの方に教えてもらったレストランに行きました。
すごくおいしかったんですよ!
ワインはジートのチロ白を選択。
店の中が暗かったので、写真が全般にきれいでなくてごめんなさい。

ほどよい酸味と厚みのあるおいしいワインです。
この店にメニューはありませんでした。
おばさんが、アンチパストとプリモにする? それともアンチパストとセコンドにする? と聞いてきました。
具体的料理名は言ってくれなくて、お任せのようです。
アンチパストは当然食べるとして、プリモもセコンドも食べたいけど、たくさん量を食べる自信がなかったので、一人がパスタ、一人がセコンドにするとお願いしました。
それで、出てきたアンチパストがこの4種類。
これらの皿を二人で取り分けます。
食べられる分だけ取って食べてくれたらOKという感覚です。
鰯のマリネ。

しらす(小魚)のフライ。

イカと唐辛子。

ジャガイモと唐辛子。

海のすぐそばだけ合って、海の幸が最高においしいです。
そして、唐辛子を使うのはこの地域の特徴ですね。甘みを伴った優しい辛さでした。
プリモは、鰯とトマトのリングィーネ。

鰯は細かくほぐされています。
トマトはあまり火が入っていなくてフレッシュな香りがあります。
そして、ちょと辛みがあります。
これまた、すごーくおいしい。
セコンドは、舌平目とカジキマグロ。

シンプルな料理法なのに味わい深いです。びっくりのうまさ。
天井は網が張ってあって港町のムード満点。
壁にはシェフが大きな魚を抱えた写真がいっぱい貼ってありましたよ。

入口です。小さな庶民的なムード。

お店の名前と住所を書いておきましょう。
わざわざ時間をかけてでも行く価値のあるお店だと思います。
また行きたい!
RISTORANTE LA LOCANDA
Via V.Emanuele CIRO' MARINA

























