2006年11月
2006年11月25日
イタリアワインの見本市、VINITALY JAPAN
11月21日に東京に行ってきました。今回初めて神戸空港を利用しました。
神戸空港はコンパクトでいいですね。ポートライナーのホームから飛行機に乗るゲートまでの距離が短いです。しかも、webチェックインをあらかじめしていたので、さらにすいすいと飛行機に乗れました(僕はJALにマイル積算を集中しているので今回もJALを利用しました)。
webチェックインとは、事前に自分のパソコン(IC付きJALカードを持っていることが必要)やIC付き携帯電話からインターネットを通じてチェックイン手続きが出来るというもの。前日の22時以降に手続き可能です。今回初めてやってみましたが、実際にやってみるととても簡単。webチェックインをあらかじめしておくと空港では一切手続き不要。いきなりセキュリティチェックに行って、端末にICカードをタッチすると自分が乗る便と座席番号がプリントされます。その後、搭乗ゲートでICカードを改札機にタッチして飛行機に乗り込みます。空港での手続きに時間が取られないので、早くから空港に行く必要がなくなりました。コンパクトな神戸空港なら尚更そうです。便利になったものです。
さて、何をしに東京に行ったかというと、ヴィニタリー・ジャパン(vinitaly japan)を見るためです。
ヴィニタリーとは、毎年イタリアのヴェローナで開催されている大規模なワインの国際見本市です。僕は今年4月に初めて行きましたが、あまりの規模の大きさに圧倒されました。
そのヴィニタリーが世界ツアーをしています。日本では1日だけでしたが、中国の上海では11月23日から25日までの3日間開催されます。この差は、中国の市場の方が日本よりも有望ということの表れでしょうか。会場はホテル・ニューオータニでした。
日本のイタリアワイン界では大御所的存在である林茂さんのセミナーがありました。
シチリアのワイン7種類のテイスティングセミナーです。残念ながら僕が申し込んだ時点で満席だったのでテイスティングをすることは出来ませんでしたが、後ろの方の席で話を聞くことが出来ました。
林さんと会うのは初めてでしたが、手際よくセミナーを進めている姿は魅力的でした。この場で初めてテイスティングするワインばかりとのことでしたが、ワインの色、香り、味わい、良く会う料理についてのコメントを短時間で的確にコメントされている様子に感心しました。最後はパンテレッリアの甘口ワインでしたが、「いいですね。口から出すのは惜しいですね(通常テイスティングでは飲み込まずに吐き出してしまいます)。お昼ですから飲んでしまっていいでしょう。」というような愛嬌あるコメントをまじめな表情でおっしゃるところがまた魅力的でした。それに、状態が良くないワインがあったんですが、「運搬中の熱の影響の為に状態が良くないんでしょう。香りにえぐみがあって評価は難しいです。このワインは本来はもっといいです。」ということをおっしゃっていたことも好感を持ちました。
試飲会場では真っ先にサッシカイアのブースに行きました。今回はできるだけ飲み込まずに吐くように心がけましたが、サッシカイアはしっかり飲みました。
ヴィンテージは2002です。やはり軽い年ですね。エキス分もタンニンのレベルも低めで柔らかな味わいでした。早めに飲めるという意味ではいいかもしれませんが、定価が16,800円であることを考えると物足りないなと思いました。サッシカイアの作り手テヌータ・サングイドが作るワイン2種類も出品されていました。カベルネソ−ヴィニヨン・メルロー主体の「グイダベルト 2002」、サンジョベーゼベースの「レ・ディフェーゼ 2004」もテイスティングしましたが、なかなか良かったです。僕は後者が好みです。
女性の顔のラベルデザインが毎年変わる「LE PERGOLE TORTE」で有名なモンテヴェルティネ(MONTEVERTINE)のブースもありました。
ル・ペルゴル・トルテは2001と2003がテイスティング出来て幸せ。2003は世界で初めての公開ではないかとおっしゃっていました。2003は果実の甘みが十分で親しみやすい味わい、2001は骨格がしっかりした重厚な味わいだと感じました。
そのほかいい経験になったのは、フランチャコルタのベッラヴィスタとカ・デル・ボスコ(今回は泡は飲まず、白をテイスティングしましたが、11,000円のTerre di Franciacorta Chardonnayは値段だけのことはある上質な味わい)、シチリアのドンナフガータとタスカ・ダルメリータなど。あと懇意にしていただいている神戸の輸入元「メイワ」の社長が応援に来ていたヴィッラ・ブルネスカ(Villa Brunesca)の誠実さが伝わってくる生産者と会えたのも良かったです。
それから、Velitti & Velitti社のブースで飲んだSOMMARIVAというブランドのプロセッコには驚きました。プロセッコの嫌な甘みがなくて酸がとてもきれい。
早い時間は人も少なくて、まだ落ち着いて試飲していましたが、3時くらいから混雑して、じっくりワインに向かい合う雰囲気でなくなったのが残念。今回、イタリア人の生産者がたくさん来ていましたが、会場ではゆっくり話を聞きにくい状況であったのも惜しまれます。
会場では意外な人とばったり会ったり、久しぶりに仲間と再会できたりと、わざわざ出かけた甲斐がありました。
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イタリア料理「テゾーロ」のブログに10月のイタリア体験記を徐々にアップしていますので合わせてご覧ください。
2006年11月08日
素晴らしくゴージャス! パリ・オペラ座
2006年10月下旬に5日間ほどパリに行ってきました。今回はガルニエでオペラとバレエを各1回見ました。どちらも10ユーロ(約1500円)という安い席で見ました。
昼間に取った画像。金色の像がピカピカに輝いています。
チケットの半券を切ってもらったらこの階段を上っていきます。嫌が上でも胸が高まります。
客席もゴージャス。
1992年に初めて来て以来でしたが、やっぱり、パリのオペラ座は素晴らしいです。
天井にはシャガールの絵。
そしてこのシャンデリアがぶら下がっています。あまりに豪華。
幕間(まくあい)にはこんな素晴らしい空間でリッチなひとときが過ごせます。
こんな素晴らしい天井画も見えます。
僕は世界中のオペラハウスの中でもこのガルニエが一番好きです。建物は最高に立派だし、バレエ団は世界最高峰のレベルです。今回のバレエはリファール振り付けのもの中心のミックスプロ。ルグリも、ルテステゥもデュポンも見ることが出来て満足。
オペラはモーツァルト作曲のコジ・ファン・トゥッテでした。指揮はグスタフ・クーン。ところが、席は最上階の舞台から遠い席だったので、指揮者はもちろん、歌手達も見ることが出来ませんでした。その席から撮った舞台の画像がこちらです。
演出上、幕は使っていませんでした。ですので、休憩時間もこの状態です。視覚上は厳しい席でしたが音は素晴らしかったです。粒立ちの良い音がボリュームたっぷりで聞こえてきます。しかし、舞台は一部しか見えないし、前後隣との間隔が狭くて窮屈だったし、暑くて汗ばむほどでした。やっぱり下の階の席で見たいなと思いました。
終演後、外に出ると真っ暗。ライトアップされていました。オペラ座(ガルニエ)の正面。圧倒的な存在感です。見とれてしまいます。
パリのあとはイタリアに行きました。イタリアでのことはこちらに書きましたのでご覧ください。



















































