2007年09月

2007年09月30日

雨の中のバーベキュー 初めてパエリアを作りました


今日は雨でしたが、当初の予定通りバーベキューをしてきました。しっとりした緑もいいものです。
木

行ったのは、百井青少年村。大原から車で15分ほどの山の中にあります。今年の夏に一度行きましたが、京都市内と比べてかなり涼しかったです。しかし、今日は寒すぎました。人も少なくて静かです。小川が流れています。
川

園内は屋根付きの調理場が3カ所ほどあります。水道も調理テーブルもあります。今回は他に人が来ていなかったため、車を横付けさせてもらいました。
車

はじめてパエリア(パエジャ)を作りました。イカスミを入れた海鮮風味です。ネットで作り方を検索して色々調べた上で自分なりにアレンジしてみました。具はアサリとイカとホタテ。カセットコンロでフライパンを使って作りました。
パエリア

素材の味が抜けてしまうのを防ごうと、イカとホタテは始めに単独でソテーして、よけておいて最後に上に載せましたが、こんど作るチャンスがあれば、最初っからお米と一緒に焚いていってみようかと思っています。

こんな感じで、小川のすぐそばにかまどがあります。今おいしい、サンマも焼きました。
火

調理台をテーブル代わりに食事しました。マイミクのカッタ。さんがいいワインを持ってきてくれました。贅沢です。
テーブル

京都の老舗和菓子屋さん、老松の晩柑を食べました。老松の夏柑糖(なつかんとう)は有名ですが、今年は夏蜜柑が不作であったため、グレープフルーツで作られています。9月中で終了とのことでした。今までに3回しか作っていないとのことで、貴重な機会でした。
晩柑

四分の一にカットした姿。寒天の固まり具合が絶妙で、ぷるぷるした滑らかさが素晴らしいです。ただ、通常の夏柑糖を食べたときの記憶と比べると、夏蜜柑で作った夏柑糖の方がやはり上だなと思いました。もちろんこれはこれで非常にレベルが高いです。グレープフルーツ版が食べられてラッキーでした。
カット

参加者の一人、みくにぃさん自作の芋羊羹もおいしかったなあ。
雨の中でも、静かな森の中で過ごすのはいいものです。



百井青少年村
京都市左京区大原百井町356
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kinsei/momoi/annai.htm
トイレもきれいで快適なキャンプ場。
鞍馬・花脊方面からも行けますが、あまりに道が狭いため、大原方面からアプローチした方が快適です。


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2007年09月21日

元リッツ・カールトン大阪トップ・ソムリエのお店、ワインサロン ミヤタケ


今年6月にオープンしたばかりの大阪・北新地にあるワインバーに4人で行ってきました。

お店の名前は「w:ne.salon.m:yatake//」。ワインサロン ミヤタケ と発音していいんでしょうか。リッツ・カールトン大阪でソムリエをされていた宮武隆さんのお店です。

お店の内装はシンプルで上質。カウンター席10席のみですが、ガラスで仕切られたワインセラーが大きな面積を占めています。

分厚いワインリスト。シルバーの表紙が高級感を醸し出しています。フランスワインが圧倒的に多いです。
リスト

プチトマトのコンポート。冷たくて、夏にはぴったりのつまみです。
トマト

チーズも注文。ボーフォール、ブリー・ド・モー、ブルー・デ・コース、エポワスの4種に、枝付きレーズンとイチヂクのパンがお皿に盛られています。チーズの熟成具合が絶妙で、非常においしかったです。
チーズ

この日、入荷したばかりというフランス産ジロール茸と日本の珍しいキノコ2種類のソテー。シンプルな調理法がキノコの持ち味を引き出しています。
きのこ

ワインは3本飲みました。どれも1本1万円未満。最初は、爽やかなロワールの白、ルイィ(Reuilly) 2004、生産者はクロード・ラフォン(Claude Lafond)。葡萄品種はソーヴィニヨン・ブランです。きれいな酸と、程よい厚みがいいバランスで大好評でした。

2本目は、キノコに合わせて勧めていただいたものから選んだプルミエ・コート・ド・ボルドーの赤、シャトー・ラガレット キュヴェ・シリュス(Ch. Lagarette Cuvee Cyrus) 2001。しめった土っぽい熟成香が出ていて、キノコといい相性です。
2hon


最後は、コート・デュ・ローヌ モン・クール 2004 ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション(Cotes-du-Rhone "Mon Coeur" J.L. Chave Selection)。ジャン・ルイ・シャーヴはローヌの非常に優秀な作り手ですが、ネゴシアンとしてプロデュースしたワイン。しっかりしたタンニンがありますが、なめらかで繊細なところに感銘しました。じっくり時間をかけて飲みたいワインです。
ローヌ

とても楽しく、充実した時間が過ごせました。何といっても、宮武さんの気さくな人柄のおかげです。彼は、根っからサーヴィスが好きなんだなと感じました。高いレベルのワインに関する知識と技能を持っていらっしゃる上に、人の気持ちを和ませることができる宮武さんのキャラクター、それに、細かいところまで神経の行き届いた、器やカトラリー、小物などのセンス良い選択、シンプルで落ち着いた内装、全てが高い次元でまとまっているいいお店だと思います。


w:ne.salon.m:yatake//
大阪市北区曽根崎新地1−6−4
日宝ラフォーレ北新地5階
06-6344-8180

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2007年09月16日

モンサンミッシェルの夜と昼


フランス・ノルマンディー地方の旅2日目の夕方、エトルタからモンサンミッシェル方面に向けてクルマを走らせました。およそ4時間くらい走らせたでしょうか。この写真はエトルタとル・アーヴルの間の一般道です。緑豊かなのどかな景色。
道



この日、ホテルはモンサンミッシェルの近くに取っていました。当初はモンサンミッシェルの中のホテルを取ろうとしましたが、満室で取れず、モンサンミッシェル対岸のホテルは値段が高かったので、少し離れた所に宿を取りました。同じ道を何度も通ったり迷いながらも自力で着くことが出来ました。

チェックイン後、すぐにモンサンミッシェルに行きました。夜だったため、駐車料金は請求されませんでした。
駐車場

暗くなるとライトアップされました。荘厳なムードです。
夜

中にはいると、通りで、アコーディオンの音楽に乗って地元のダンスを踊っていて、人垣が出来ていました。。遅い時間だったので、滞在は少しだけでホテルに戻りました。時間が遅くなったのでレストランに入ることが出来ず、非常用に持っていたクラッカーやクッキーを部屋で食べてしのぎました。
踊り

翌朝、モンサンミッシェルに向かいました。平らな土地なので、途中、遠くにモンサンミッシェルの姿が小さく見えます。少しだけ車を止めて麦畑越しに撮影。離れたところから見るのもいいものです。
畑

中にある郵便局です。
ポスト

内部は、迷路のような細い路地があったりして気ままに歩くのも楽しかったです。ここは入場料を払って修道院を見学する料金所への道。
階段

僕たちが行ったときは、周りの海には水はあまりなくて、遠浅の砂が見えていました。見晴らしよかったです。
海

暗い修道院の見学ルート中盤、花が咲いている中庭を通ります。暗いところを歩いてきたので、明るさのコントラストが強調されます。
中庭

こんなレリーフもありました。
レリーフ

夜と朝の両方の姿を見ることが出来て良かったです。ここ以外のノルマンディー地方では全く日本人と出会うことはなかったのですが、モンサンミッシェルでは日本人の観光客はすごく多かったです。朝は曇っていましたが、帰る頃には青空が見えました。
昼


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2007年09月15日

ノルマンディーの海辺の町、トゥルヴィルとドーヴィル


フランス・ノルマンディーの旅2日目、宿泊先のオンフルールからトゥルーヴィル(Trouville)を目指しました。

1907年フランスのパリで生まれたポスター作家、レイモン・サヴィニャックの絵です。
トローヴィル


トゥルーヴィルのビーチにこんな感じでサヴィニャックの絵がたくさん掲げられています。
デッキ

サンタさんの絵もあれば、
サンタ

こんな絵も。少年の右足にご注目。
少年

ビーチに面している建物にも直接描かれています。
壁

ノルマンディーならではの建築様式のホテルも建っています。板敷きの遊歩道は歩きやすくていいです。
ホテル


犬の絵の標識がかわいい。空もきれいでした。
標識


小さな子供達も砂浜で遊んでいます。
子供

海はいいですね。妻も裸足になって気持ちよさそうに背伸びしています。
背伸び

あまりの気分の良さに思わずジャンプ!
ジャンプ

犬の散歩をしている人もいらっしゃいました。本当に爽やか。
散歩

町の建物の上にも絵があります。
看板

絵を拡大するとこんな感じ。
拡大

独特のスタイルの建物ですね。トゥルーヴィルは小さいですが趣ある町でした。
ノルマンディ

お昼はパン屋さんでサンドイッチを買って歩きながら食べることにしました。
パン屋

カニ、ゆで卵、トマトなどがたっぷり入ってすごいボリューム。味も素晴らしくおいしい。
パン

この地方はリンゴを使ったお菓子が多いです。リンゴのタルトも美味。
タルト

そして、すぐ隣のドーヴィル(Deauville)へ。ここも、ブーダン、モネ、デュフィなどいろんな画家が絵を描いていますね。広大な砂浜のビーチ。
ドーヴィル

町を歩いていると、独特の屋根の形をした大きな建物が現れました。どうもホテルのようです。
ドーヴィルのホテル

エルメスやディオールなど一流ブランドのショップが集まっている一角がありました。ノルマンディーの様式の建物がチャーミングです。
エルメス

このあと、エトルタに行きました。電車など公共交通機関の時間を気にせずに移動できるレンタカーはやはり便利です。空いている道は一般道でもかなりの高速で流れていました。
エトルタ1

エトルタについては、以前こちらに書きましたのでご参照ください。
エトルタ2


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2007年09月14日

多くの画家が訪れた小さな港町、オンフルール


ルーアンから車を走らせてオンフルール(Honfleur)に入りました。時間は夜9時を過ぎていましたがまだ明るいです。ホテルにチェックインした後、すぐに食事に行きました。ミシュランに載っている店が、ちょうどホテルのすぐそばにありました。ラ・グルヌイユ(La Grenouille : 16 quai Quarantaine)というお店です。
グルヌイユ

目の前はすぐ港になっています。
船

入口そばの屋根付きテラス席に案内されました。多くの人で賑わっています。気軽な雰囲気。
店内

料理は、一人一品ずつ取ってシェアすることにしました。これはカエルのもも肉のソテーニンニク風味。グルヌイユというのは、カエルという意味です。お店の看板メニューでしょうか。ただ、添えられていたトマトソースは甘ったるくて、もうひとつ。
かえる

こちらは海の幸盛り合わせ。小エビ、ラングスティーヌ、牡蠣、タニシのような貝類などがたっぷりです。これには大満足。むさぼるように食べてしまいました。
貝

魚のスープです。海のエキスたっぷり。
スープ

スープの付け合わせとして、アイヨリ、チーズ、焼いたパンが添えられていました。
アイヨリ

まるまま茹でたカニです。これは味はそんなに大したことなかったな。
カニ

ワインは、ボトルで一番安いミュスカデにしましたが、大成功。非常においしかったです。貝類とよく合いました。ボトルを開けたあとは、気軽な価格帯のグラスワインの種類が多かったので、いろいろとグラスで頼みました。プロヴァンスのロゼ、ブルゴーニュの白など、どれもおいしいワインばかりで、いい選択をしているなと感心しました。
ワイン

旅先でみんなで食事をするのは楽しいものです。満足してホテルに戻りました。

中級のホテルに泊まったんですが、立派なバスタブがありました。大喜びでお湯を張ってつかりました。6月5日にパリに来て以来ずっとシャワーだったので、湯船につかるのはおよそ2週間ぶりです。
バス

部屋は十分な広さ。静かでした。
ベッド

ホテルの名前は De La Tour(3 quai Tour)。1室13,000円ほどでした。スタッフの印象も良かったです。駐車料金はかかりませんでした。
ホテル

朝、オンフルールの町を歩きました。歩いてまわれる小さな町です。花壇が多くてあちこちに色とりどりの花が咲いています。しかもゴミが落ちていなくて清潔でした。
花

趣あるノルマンディー様式の建物が並んでいます。
まち

港に出て、あまりの美しさに見とれてしまいました。
オンフルール1

ウジェーヌ・ブーダン美術館にもいきました。クールベやモネの絵もあります。
ミュゼ

この塔を描いた絵が美術館に何点かありました。
塔

何軒もレストランがありましたが、それぞれがいい雰囲気を出しています。
レストラン

上を見上げると、こんなかわいらしい看板がたくさん出ています。
看板

印象派の画家達がキャンバスに描いた海沿いの町に行きたいという思いが実現しました。予想を超える素敵な場所でした。光溢れる季節に行けたのも良かったです。
オンフルール2


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2007年09月13日

ジヴェルニー、 モネが描いた睡蓮の池


2007年6月20日から3日間、フランス・ノルマンディー地方を4人で旅行しました。

画家、クロード・モネの庭園があるジヴェルニー(GIVERNY)が最初の目的地です。まず、パリのサンラザール駅から電車に乗ってヴェルノン(VERNON)を目指しました。
vernon

パリから車で向かうには抵抗があったので、ヴェルノンでレンタカーを借りる手配をしていました。ネットで調べたところ、エイヴィスはヴェルノンに営業所はなかったのですが、ハーツはあったので、ハーツを利用しました。事前にネットで地図を見たところ、駅から近そうだったのですが、思った以上に遠くて、人に聞きながら30分ほど歩きました。しかも営業所があるとばかり思っていたら、ガソリンスタンドが代理店になっていました。ちょっとしたコンビニエンスストアみたいな店舗も併設していました。
スタンド

ここの店番のおじさんに手続きをしてもらったんですが、買い物に来る人とか、クリーニングを引き取りに来る人が来たりして、貸し出し手続きが中断したりしたので、少々時間が取られました。一番安いクラスはエアコンがついていないということだったので、もう一つ上のクラスを予約していました。OPELのMERIVAというクルマでした。天井が高くて居住性は十分だったし、よく走りました。
opel


ジヴェルニーへは10分か15分ほどで着いたと思います。ジヴェルニーには無料の広い駐車場がありました。この日は、こんな感じでとてもいい天気でした。
雲

モネの庭園は様々な花で溢れていました。
花1

いろんな花が咲き乱れています。光いっぱいで気持ちも晴れやかになります。
花

そして、ついに睡蓮の池を目の当たりにすることが出来ました。
いけ

ちょうど睡蓮の花が咲いていました。ラッキーでした。
睡蓮

太鼓橋はこんな感じです。
太鼓橋


別の角度からの睡蓮の池です。季節柄、緑いっぱいでした。
いけ2

モネのアトリエも見ることが出来ました。ここで睡蓮の絵が描かれたと思うと感慨深いです。
アトリエ

ジヴェルニーは趣ある小さな村でした。
ジベルニー

その名もクロード・モネ通りが中心を通っています。
モネ通り

しばらく歩くと教会がありました。
教会

そこにモネのお墓があります。
墓


ジヴェルニーを後にしてルーアンに向かいました。途中の風景は麦畑が広がっています。道も一直線の区間が長くて、北海道の雰囲気があります。
畑

モネが光の具合の違いによって何枚もの絵を描いたルーアンの大聖堂に行きました。着いた時間が遅かったので中にはいることは出来ませんでした。
ルーアン1

思ったより大きな建物でした。別の角度から見たところ。
ルーアン2

ルーアンを出て、この日に泊まるオンフルールに向かいました。カマンベールチーズをはじめ、ノルマンディー地方は乳製品が多く産出されていますが、クルマからも、放牧されている牛を多く見ました。これはセーヌ川の河口にかかるノルマンディー橋。二つの巨大な橋がつらなっています。
橋1

あまりにも斜面が急で、橋の中央部までの上り坂では空に向かって進んでいるような感じでスリリングでした。
橋2

この日に泊まったオンフルールは素敵な町でした。改めて書きたいと思います。


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2007年09月12日

よりよき人生のために。 〜ワタミ社長、渡邉美樹の本


最近、ワタミ株式会社社長の渡邉美樹氏の本を立て続けに読んでいます。読むほどにすごい人だなあと思います。ワタミは、84年に「つぼ八」のフランチャイズでスタートし、2000年に東証一部上場を果たしています。今や、外食だけでなく、介護、環境、農業、教育の分野にもビジネスの幅を広げています。

高い経営理念に共感します。ワタミグループのミッションは「地球人類の人間性向上のためのよりよい環境を作り、よりよいきっかけを提供していこう」という大きなものです。人間は、人間性を高めるために生まれてきた。そのための手段、方法として事業があり、会社があり、経営があり、ボランティア活動をはじめとする社会貢献活動があるとおっしゃっています。

そのうえで、「地球上で一番 ありがとう 集めるグループになろう」というスローガンを掲げています。

素晴らしいのは、ミッションを実現させるための実行力です。具体的に日付と数字を掲げて、実現させていく姿に感動します。そして、ワタミファームを立ち上げ、自分たちで有機農産物の生産をするなど、環境問題、食糧問題にも真剣に取り組んでいるところも尊敬しています。

たくさんの本が出版されていますが、このところ読んだ本を何冊か紹介します。


サービスが感動に変わる時―青年社長渡辺美樹の社員への熱いメッセージ

「サービスが感動に変わる時」は、社員へのメッセージを集めた本です。彼の思いがビシビシ伝わってきます。社員への厳しくも優しい思いが言葉になっています。しかも、社員以外の人が読んでも、人生を生きる上での指針が得られる深い内容です。読んでいて、思わず目頭が熱くなったり、ほほえんでしまったり、豊かな気持ちになる本でした。あらゆることに真剣に取り組み、努力をしていこうという気持ちにさせてくれます。



夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

ワタミが短期間で偉大な成長を遂げた秘訣が詰まっている本と言っても過言ではないでしょう。

「緊急じゃないけど大切なこと」最優先にしているといいます。彼の手帖には「緊急じゃないけど大切なこと」で大部分が埋まっているそうです。とかく私たちは、「緊急で大切なこと」、「緊急で大切でないこと」で1日を終えてしまいがちです。意図的に「緊急じゃないけど大切なこと」を自分の予定に優先的に組み入れて集中したいものだと思いました。

そして、目標の達成のためには、日付を明確にすること、数値化することが必要であることを学びました。目標の達成日は、「死ぬほどの努力を続けた結果、達成できる最短の日にち」にしなさいと書いてあります。精一杯に生きたときが100%としたら、さらに20%無理をしたところ、120%の力を出し切って1日を悔いなく生きる。そうやって、目標を達成していくということです。

意志の弱い私にとっては、刺激になります。普通の努力では普通の結果しか出ないのは当然だと改めて思います。

深い思想的な面と、細かいノウハウ的な面の両面が、他にもたくさん盛り込まれた本です。



あと5センチ、夢に近づく方法―渡邉美樹が戦いながら身につけた起業論

この本は、起業家や経営者からの質問に答えるQ&A形式になっています。質問は、経営にあたっての様々な悩みが網羅されているので、経営者にとって実用度の高い本であると思います。

ご自分の失敗も堂々と書くなど、彼の実体験の具体的な例示もあり、これから店を始めようとしている自分にとっては、非常に貴重なアドバイスとなりました。

この中で、経営者となるための勉強法についての章で、高いお金を出してビジネススクールに行って成功者の話を聞くよりも、その人の書いた本やその人について書かれた本を読む方が、短期間で多くのことを効率的に学べると書いてありました。実際、彼は高校生の時には年間100冊の本を読んだといいます。当時から将来社長になると決めていて、城山三郎、高杉良、司馬遼太郎などの小説を全て読み、リーダーの心構えを学んだといいます。私も出来るだけ本を読んでいきたいと思います。読書はまさに「緊急じゃないけど大切なこと」です。



青年社長〈上〉(角川文庫)

この本は、高杉良が書いた小説です。しかし、登場人物は全て実名です。実はまだ読んでいる途中なのですが、渡邉氏が佐川急便の面接を受けるシーンから始まります。会社を興すための資金を貯めるために1年間、きつい労働に耐えた様子が描写されており、いきなり話に引き込まれました。

また、学生時代に大きなチャリティーイベントを成功させたエピソードからは、彼のボランティア精神や、人の幸せを我が幸せと思う心は、若い頃から培われていたことがよく分かりました。上下2巻に渡る長い小説ですが、先を読むのが楽しみです。


grazie_arigatou at 19:15|Permalinkこの記事をクリップ! 起業  | 

2007年09月11日

甲州ワインのテイスティング


相変わらず今もワインバー開店に向けて、物件をあたっていますが、まだ決定的に納得のいく物件には出会えていない状況です。また、物件探しと併行して、以前の日記にも書いた、起業家を応援する機関「産創館」「ドリームゲート」それぞれのアドバイザーの方に先週も面談をしていただいて貴重なアドバイスをいただいたり、宇治商工会議所の「創業塾」を受講もしています。じっくり物件を探しつつ、その間に経営の勉強をして、事業プランを練り込んでいくのもいいかなと思っています。

先週は、ワイン輸入元の試飲会に行ったり、某イタリアレストランでの閉店後のワイン勉強会に参加させていただいたりと、できるだけワインにも接点を持つようにしていますが、今日は日本のワインをテイスティングしてきました。

京都の妙心寺という意外性のある場所で、山梨県産のワインを味わいました。
門

12社の生産者から各2種類、合計24種類が出品されていました。テーマが京料理に合うワインということだったので、繊細な味わいのものを選んで出品されていたようです。
テイスティング

なかなかレベルが高く、味わい深いものが多かったのですが、私が特に気に入ったものは、アルプスワインのAWプラチナコレクション 甲州シュールリー2004とAWプラチナコレクション マスカット・ベリーA2005、スズラン酒造工業のシェーンブルガー2006、中央葡萄酒のキュヴェ三澤甲州プライベートリザーブ2006といったところです。葡萄品種「甲州」の出品が多かったんですが、生産者によってそれぞれ個性があっておもしろかったです。

会場では、素敵な庭を見ることが出来ました。日本のワインを味わうには絶好のロケーションでした。
庭

テイスティングの後は、菊乃井の村田吉弘さん、ソムリエの資格を持つ芸妓の尚鈴さん達によるワイン談義があり、楽しいお話が聞けました。特に村田さんは饒舌で、自分のご意見をズバリお話されるので、とてもおもしろかったです。たとえば、「ビールに合う日本料理はない」と言い切りました。ほとんどのお客さんがビールをまず注文されるけども「最初にあんなん飲まれたらかなわんな」と思いながらビールを出しているとおっしゃたのには笑ってしまいました。料理人の心情はこうなんですね。シャンパーニュは日本料理によく合うのに、先にビールが日本に入ってきて浸透したから、日本人はみんなビールを注文するんだと、ちょっと残念そうでした。さらに、世界で最もヘルシーな料理に合う飲みものとして、ピュアで繊細なワインを作ればいいのにとお話しされて、これからの日本のワインへの期待を表明されていました。
談義



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2007年09月02日

やればできる

9月1日付の日本経済新聞に堺屋太一氏のインタビューがありました。見出しはこうです。

職選びの基準は「有利」より「好き」

この職業が有利という選択ではなく、好きということで選ぶべきだ。あらゆる職業において有利を探すと必ず失敗する。仕事がおもしろいということが幸せ。好きなことをするのが幸せ。と、おっしゃっています。

さらに、これからは健全な楽観主義が必要。人生は予定通りにはいかない。昔の人は「その時はその時」という覚悟があった。変動がきてもあわてない。覚悟があれば楽観的に生きられる。とも。

私は大いに共感します。今の日本人で、自分は好きな仕事をしていると胸を張れる人は少数派ではないでしょうか。そして、周りからどう見られるかということを気にする傾向はないでしょうか。世間からの評価を気にすることは何もないと思います。しかも、変化の激しいこのご時世では、今は一見「有利」に見えることが、将来も有利であり続ける保証は何もないですよね。

それから、私も、ある程度の楽観主義がある方がいいと思っています。あまりに心配しすぎると、何も出来ないし、窮屈な生き方になる気がします。日頃の努力は必要ですが、その上で、あとは天に任せるくらいの気持ちでいてもいいかと思っています。それが出来るのは、「自分を信じる」ことから始まるんじゃないでしょうか。私自身、まだまだですが、自分を信じた上で「自分の未来は心配しない」という心境でありたいです。

ところで、自分を信じるということに関連して、思い出したことがあります。今年7月に四国・松山の実家に戻ったときに、3年前の春の甲子園で全国優勝した済美高校の前を通りました。その時に撮ったのがこの画像です。
やればできる


済美高校の校訓「やればできる」が通りからよく見えるところに掲げられていて、思わずシャッターを切ってしまいました。

心配をするばかりで何もやらないということは、いかなる結果ももたらさないのは当然のことなのですが、人間、なかなか行動できないものです。「やればできる」と信じること。勇気を持つこと。行動を起こすこと。今、自分に言い聞かせています。



こう書いた後、さらに考えると、いや、実は心の奥では、自分は「やればできる」ことを知っているんだ。そう思いました。
実践あるのみ。


grazie_arigatou at 20:06|Permalinkこの記事をクリップ! 起業 

2007年09月01日

香港で感動した2軒

2ヶ月前のことを書きます。

24日間のフランス滞在を終えて日本に帰る前に香港に寄って2泊しました。キャセイパシフィック航空を使った関係で、香港に無料で降りることができました。乗り継ぎ地も観光できるところが、アジア系の航空会社ならではのいいところですよね。下の写真は香港発パリ行きの機内で出た2回目の機内食です。具のないヌードルとチマキが病みつきになりそうな味でした。おいしかったー。
機内食


香港に行くのは初めてでした。2007年6月29日に着いて2泊し、7月1日の夕方の便で関西空港に帰りました。帰国日はちょうど中国返還10周年でした。ただ、天気は雨が降ったりやんだりでよくなかったです。
昼間


夜景はきれいでした。写真を撮りまくってしまいました。
夜景


この限られた滞在で出来る限りおいしいものを食べようと意気込んで色々動きましたが、ここでは文句なく満足した2軒だけをご紹介しましょう。どちらも地球の歩き方に載っています。何回でも通いたくなるいいお店でした。

まずは、ネイトンチョッミンガー(漢字の出し方がよく分からないのでカタカナでご容赦ください。英文名はNathan Congee & Niidle)。住所は1 Saigon St., Jordan。地下鉄「佐敦駅」の少し北です。Nathan Rd.を東に折れるとこんな眺め。
看板

少し進むと通り右側に小さな入口があります。
かゆや

店内はこんな感じで庶民的です。ここはお粥と麺が中心です。漢字ばかりのメニューにとまどっていると、日本語の抜粋メニューを持ってきてくれました。正直助かります。
店内

魚のつみれ団子の粥、エビ入りワンタン麺、揚げパンを注文。揚げパンは、重くなくて割とあっさりした軽めの味で何度も手が出てしまいます。
かゆ

麺の中に隠れていたワンタンを引っ張り出して撮影。大きいです。エビの歯ごたえよし。スープは繊細で、じんわり体に染み入る味。あと、香港のお店全般で思ったんですが、器が小さいですね。日本のラーメン屋さんのどんぶりに比べたらかなり小ぶりでかわいい。
ワンタン

お粥も旨かった! すごくまろやかな口当たりで、ダシが素晴らしい。つみれも味わい深かったです。
魚ボール

帰国する日のお昼に時間を気にしながら行ったんですが、初日にこの店に来ていたら、もう一度ここに行ってたでしょうね。それくらい満足しました。値段も安いです。

そして、もう一軒は甘味所です。お店の名前は「一品齋」136-138 Leighton Rd., Causeway Bay。SOGOがあるトンローワンのエリアにあります。高級ブランドが入ったきれいなショッピングセンターが並んでいるところから少し入るのですが、ちょっと歩いただけで町の様子が一変します。古い建物が並んだ、昔ながらのごちゃごちゃした通りにあるこぢんまりとしたお店です。中は小さなテーブルが4つだけ。
甘みや

決してきれいな内装とは言えません。お店の人がすごく感じのいい人だったので、一緒に店内で写真を撮ってもらいました。ちなみに写真右側のはしごは、天井の蛍光灯をメンテナンスするのに一時的に出していたみたいです。
店内


素朴ですが、本当に魅力的な甘味でした。奥が湯葉と銀杏のしるこ、手前が小豆がけ豆腐花。
小豆

湯葉の汁粉には、たっぷりの銀杏と共にハトムギが入っていて、体も元気になりそう。
ぎんなん

あまりのうまさに、もう一つ追加注文。ゴマ団子。生姜が効いたスープがおいしい。
だんご

ぷりんとした食感が魅力の団子の中には、こんな感じで黒ゴマが入っています。
ごま

ゴマ、豆腐、湯葉、ハトムギなど、体にいい素材ばかり。しかも優しい甘味でとってもおいしい。店の雰囲気はレトロで、今の日本では絶対あり得ません。味、雰囲気、店の人の人柄、すべてが素朴でよかったです。

さて、この甘味屋さんの近くまでは、2階建てのトラムに乗って行きました。行き先案内板を見ていると、ハッピーヴァレー(Happy Valley)行きがあるじゃないですか。これにはぜひ乗らねばと、飛び乗りました。
ハッピー


2階の一番前の席に陣取りましたが、乗ってしばらくすると大雨が降り出しました。
雨


このハッピーヴァレー行きトラム、車体が虹色でした。なんて素敵なんでしょう。僕も幸せの谷に近づけたような気がします。
トラム


grazie_arigatou at 02:24|Permalinkこの記事をクリップ! 香港(2007年6月) 
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私のプロフィールです。
フレディーこと、ワインバー・ロスコ店主 笹山 等
2007年12月22日、ワインバー・ロスコ(http://www.winebar-rothko.com/)を京都にオープンしました。ワインは、シャンパーニュ以外は全てイタリアワインです。その他、マデイラ、ポート、グラッパなど、食後酒もご用意しています。メールマガジンを発行しています。バックナンバーと配信登録はこちらです


シチリアで食べたパスタが忘れられません。2階のテラスで、昼間に景色を見ながらの食事で、ムードも満点でしたが、味も繊細で大当たりでした。タオルミーナは海はきれいだし、山の上から見おろす景色は素晴らしいし、料理はおいしいし、いいところでしたよ。地元の人は親切で、よく喋る人が多くて、楽しく過ごせました。シチリアはお勧めですよ〜。また行きたいです。

斎藤一人さんが好き。「ついてる!」「幸せだなあ」「ありがたいなあ」「感謝してます」「困ったことは起こらない」「許します」など、つぶやいています。

お客さんも、取引業者も、スタッフも、そして自分自身も、関わる人みんながハッピーになれるビジネスを展開したいと思っています。

自分の特性を生かして、楽しくてワクワクすることを喜んでしていると、自分が幸せに生きられるばかりか、他の人への貢献にもつながっていくと思っています。

流れに乗って自分の人生の展開を楽しんでいきますよ〜。

【好きなもの、興味あること】
ワイン、日本酒、蕎麦、パン、マクロビオティック、海外旅行、オペラ、バレエ、歌舞伎、和菓子、起業、絵を見ること、地球村

【好きな人・影響を受けた人】
佐渡裕、小澤征爾、チョン・ミュンフン、マリア・カラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、シルヴィ・ギエム、サラ・ブライトマン、本田美奈子、QUEEN、矢沢永吉、中村天風、斎藤一人、本田健、小阪裕司、神田昌典、道幸武久、神王リョウ、ロバート・キヨサキ、飯田史彦、小林正観、渡邉美樹

【好きな画家】
フェルメール、アンリ・マティス、クロード・モネ、ピエール・ボナール、アルベール・マルケ、エドワード・ホッパー、アンドリュー・ワイエス、マーク・ロスコ
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