2007年10月
2007年10月25日
セミナー講師デビューしました。
シニア向け高級レジデンス「チャーミング・スクウェア舞子」でワインのお話しをしてきました。
ここは、風光明媚な明石海峡大橋のたもとにあります。高級ホテルのような立派な建物です。
ロビーには贅沢な花が飾られていて、優雅な雰囲気です。
入居者のために毎月イベントを行われているそうですが、今月はワイン試飲会がテーマで、講師として私を招いていただきました。館内は、ビリヤードやライブラリー、フィットネススタジオなど施設が充実していますが、このようなバーのスペースもあります。勉強会というよりはワインを楽しんでいただきたかったので、ちょうどいい会場でした。セッティングが完了して会が始まる直前の状態です。スタッフの方が生ハムやチーズなども用意してくださいました。
今回はご高齢の方ばかりでしたので、大きな声でゆっくり明瞭に発音することを心がけました。そして何より、みなさま豊かな人生経験をされている方ですから、敬意の気持ちを持って行いました。
今回はイタリアワインばかり、白2種類、赤2種類、甘口1種類を飲んでいただきました。白は樽熟成しているものとしていないものの比較、赤は価格が3倍違うものの比較をテーマにしました。「私は安い方が好きやわー」とおっしゃった方がいらっしゃいましたが、まさにワインの味わいは個性豊かなので、値段にかかわらず自分の好みに合うワインを探していただきたいという思いが伝わって良かったです。
甘口は私自身大好きなワイン、ブライダ(Braida)社のブラケットダックイ(Brachetto d'Acqui)を飲んでいただきましたが、大変好評でした。甘口としては珍しい赤。そして微発砲です。お酒が苦手な方にも、ワイン好きの方にも満足していただけるいいワインだと思います。自然と笑みがこぼれますよ。
はじめは私が一方的にお話ししましたが、実際にワインを口にしていただくごとに場が和やかになり、参加者の中から自然と質問が出てきました。小さな空間でお互いが話しやすい雰囲気であったため、いただいた質問にお答えする形でお話しできたこと、そして、参加していただいた皆さんが本当に優しくて素敵な方でしたので、私自身もリラックスして会を進めることが出来ました。しかし、人生の大先輩から何度も「先生」と呼んでいただいたのは、面はゆかったですが。
会が終わる頃には、皆さん笑顔いっぱいで、心から楽しんでいただいていることが伝わってきて、時間が来て終了させるのが名残惜しくなりました。ワインは人の心を明るく和やかにさせる素晴らしいものだなと改めて感じました。そして、ご参加いただいた皆様の暖かさに感謝します。
2007年10月23日
イタリア・プーリア州の白い町、オストゥーニ
2007年3月のプーリア州の旅、今日はオストゥーニ(Ostuni)について書きます。
まずは、夜に食事に行きました。旧市街の細い路地にあるお店、テンポ・ペルソ(Osteria del Tempo Perso)です。
坂道を上り、迷路のような細い道を歩いてやっとたどり着いた入口です。真っ白な漆喰のような壁でした。
店内は思ったよりも広くて洞窟のよう。照明は暗めでムーディーです。
最初に出てきたパン。丸い輪っかの形のものは、さくっとした触感で、プーリア名物のようです。どこのレストランでも出てきました。
前菜のセットを注文したら、想像を絶するたくさんのお皿がぞろぞろ出てきてビックリ。これは生ハムと、小さなモツァレラチーズ(名前は忘れたけどプーリアの名物。すごくおいしい)、それに、ざくろ。
肉団子のフライ。
すいません、どんな料理か忘れました。
つくねをフライにしたような感じでした。
野菜のフライ。
パイ生地を被せていますが、中身はスープです。
豆たっぷりのキッシュ。
プーリア名物のパスタ、オレッキエッテです。
ブカティーニですね。想像を絶する量の料理が出てきたので、セコンド(メイン料理)は注文できないほど、お腹いっぱいになってしまいました。プーリアの地元料理が堪能できて満足でした。
このとき飲んだのは、ロゼワインです。プーリアはロゼが充実していますからね。しっかりしたボディでふくよかな味わいでした。
オストゥーニの旧市街は建物はどれも白くて、道が細く、迷宮に迷い込んだようです。
ここはギャラリーでした。中でおじさんが絵を描いていました。
教会もあります。
アーチもあって厳かなムード。
曲線のラインが独特ですね。
内部はこんな感じでした。
天井の絵。
気のおもむくままにフラフラ歩きましたが、どこも魅力的です。
本当に白い町です。
ここは旧市街の麓。
少し離れたところから見た旧市街は丘にびっしり白い建物が建っています。大きくはないですが魅力的な町ですよ。一般的なガイドブックには載っていませんが、僕はかなり気に入りました。
2007年10月22日
創業の動機
私がワインバー開店を目指している目的、動機をまとめました。
■お客様の笑顔が最高の幸せ
自分が提供したサービスによって、お客様に喜んでいただけること、すなわち、自分がしたことが自分以外の方に満足を与え、感謝されることは、人にとって最高の幸せであると思う。このビジネスは、直接お客様に対面する仕事であり、投げかけたことがすぐに反応として返ってくる。常に満足を与え続けることは困難なことであるが、非常にやりがいのある仕事である。自分が誇りを持って取り組める仕事を選択できることは大きな喜びです。たくさんの笑顔とありがとうがいただけるよう、あらゆる努力を惜しまない決意です。
■安らぎの場の提供
人との交わりがあってこそ、人生は豊かで充実したものになると思う。大人の出会いの場、交流の場を提供したい。また、現在の日本は、自宅と職場の行き来だけではストレスがたまるほど、過酷な競争社会です。ほっと落ち着ける場、安らぎの場、憩いの場、癒しの場、活力が湧く場を提供したい。
■イタリアワインの魅力を多くの人に知っていただく
自らがイタリアで体験したイタリアワインの楽しさ奥深さを多くの人に知ってもらいたい。情熱を込めてワイン作りをする生産者の心意気を日本の消費者に伝えたいという思いがあります。
■社会貢献と自分自身の人間的成長
自分のビジネスを通じて社会貢献したい。納税、雇用、利益の最低1%を寄付するなどの直接的な活動の他、お客様一人一人の気持ちを明るく和やかにすることが、ひいては、より一層幸せな世界の実現につながると信じています。また、この仕事を通じて多くの人と出会い、様々な体験から学ぶことにより、自分自身を高め、成長し、周りの人によい影響を与えられる存在になりたいと考えています。
私のプロフィールです
ただ今、ワインバー開店に向けて準備中です。以下は私のプロフィールです。
■サラリーマン時代に、イタリア料理とワインの魅力にとりつかれた。
元々お酒一般が苦手でしたが、楽しい雰囲気とおいしい料理を引き立てるワインの存在を知り、引き込まれた。仲間と語らうことの楽しさが人生の豊かさにつながると実感した。
次第にイタリア以外のワインにも惹かれてゆき、ワインショップ主催の試飲会や食事会に頻繁に参加し、多くのワインをテイスティングすると共に、ワイン愛好家の仲間が増えた。様々な年齢、職業の方々と知り合うことが出来、人と人との繋がりが人生を彩り、心を豊かにしてくれること、ワインが人と人とを繋げる素晴らしいツールであることを実感した。また、料理にも関心を持ち、多くのレストランを訪れ、シェフやスタッフとの関係が築けた。
2004年2月には、フランスワイナリー巡りツアーに参加し、実地で専門家から直接学ぶことができた。ぶどう畑や醸造所を見、酒蔵で多数のワインを生産者の話を聞きながら比較テイスティングすることにより専門的知識を習得し、ワインへの愛情が深まった。訪問ワイナリー:シャプティエ、エリック・ギガル、シャトー・デ・ジャック、ルイ・ジャド、ドメーヌ・ミシュロ、ドメーヌ・シャルロパン、ジャック・セロス、テタンジェ。
■2005年3月、事務職として勤めていた会社を退社。
■2005年5月より3ヶ月間、ソムリエ養成コース受講のためイタリア滞在。イタリアソムリエ協会認定ソムリエとなる。
最高峰のイタリアワインを産出するトスカーナ地方に滞在し、イタリアソムリエ協会のイタリア人講師から、日本語通訳付きで講義を受けた。通常イタリア人は、2年から3年間かけて習得するところを、3ヶ月に凝縮した集中講座であった。講義終了後の試験に合格し、イタリアソムリエ協会認定ソムリエとなった。受講中は、主催者および受講者との人間関係を築けたのも大きな収穫であり、現在ではこの人脈がさらに発展している。帰国後の2005年11月6日には、イタリアソムリエ協会会長を招き、京都市内のレストランでイタリアワインのテイスティングセミナー及び食事会を主催し、参加者約60名にイタリアワインの魅力をアピールした。
■2005年から2007年にかけて上記以外に6回渡欧、ワイン見本市参加、ワイン醸造所訪問など現地の文化に直接触れる。
この間、イタリア、ポルトガル、スペイン、イギリス、フランス、オランダ、ベルギーを訪問し、ヨーロッパの食文化を直に体験した。殊にイタリアは、2005年5月にカラブリア州、2005年12月にピエモンテ州、2006年4月にカンパーニャ州、トスカーナ州、エミリア・ロマーニャ州、2006年10月にピエモンテ州とロンバルディア州、2007年3月にプーリア州とヴェネト州を訪問した。
■2006年6月より1年間、神戸のイタリア料理店「テゾーロ」にソムリエとして勤務。
ソムリエ養成コース同期生の料理人がオーナーシェフを務めるイタリア料理店で、ソムリエとして、ワインの仕入、サービスの仕事を経験した。暖かなお客様に支持していただき、自分自身も楽しみながら、やりがいのある仕事が出来たことに感謝しています。
■「創業塾」を受講
2007年9月8日より10月6日までの週1日、計5日間、宇治商工会議所で行われた「創業塾」を受講し、マーケティングや計数管理など、創業に当たって必要な経営の知識を学んだ。これまでも、多くのビジネス書を読んだり、セミナーに参加したりしていたが、創業直近に系統立てて学べたことは有意義であった。
ワインバーの物件を決めました
昨日、物件の申込みをしました。
場所は河原町通りのファッションビル「BAL」の一筋北の通り、六角通りを少し東に(木屋町方面に)進んだところにあるテナントビルの3階です。
阪急の河原町駅、京阪の四条駅もしくは三条駅、地下鉄京都市役所前駅のいずれからも徒歩8分以内で来ていただける交通至便なところにあります。
広さは8坪。10席ほどの小さなスペースです。
それから、今日は京都商工会議所 京都・ビジネスモデル推進センターにうかがって、最終の事業計画を見ていただきました。
自分ではこれで十分納得いく内容かと思っていましたが、適切なアドバイスをいただき、計画を微調整しました。
25日には融資の申請をする予定です。
京都府生活衛生指導センターというところに行った上で、京都府庁保健福祉部生活衛生課に出向き、知事から推薦書を交付してもらってから、国民生活金融公庫に融資申込みをするという段取りです。
この調子でいくと、11月中の開店は難しいかもしれません。でも、稼ぎ時の12月早々には営業をスタートしたいところです。
あさっては、知人のデザイナー(イタリア大好きの女性です)と会って、店のロゴデザインの打ち合わせをする予定です。
店の名前はかなり迷ったものの、自分の中で納得いく名前を決めました。これは後日報告しますね。
今日は、商工会議所の帰りに食後酒の勉強のために3本購入しました。グランマニエとドライ・ジンとライ・ウイスキーです。
2007年10月18日
プーリア州の白い町、マルティーナ・フランカとロコロトンド
引き続き今年3月に行ったイタリア・プーリア州について書きましょう。石造りの建物トゥルッリが立ち並ぶ場所、イトリアの谷を見渡すマルティーナ・フランカとロコロトンドです。アルベロベッロの近くにあります。
こちらは、マルティーナ・フランカ(Martina Franca)。
並木がある広場の奥に大きな門があります。
門をくぐると時計台があり、
別の方向には教会があります。
さらに歩き進むと、分岐点がいっぱいで、細い路地が連なっています。勘を頼りに気ままにぶらぶらしましたが、迷路のようでした。
途中、野菜を売っているのを目にしました。
緑が鮮やかでおいしそう。
どの建物も真っ白で趣がある町でした。
こちらは、最終日に空港に向かう途中でのひととき。山の中の道は眺めが良くて気分良く運転できました。
イトリアの谷を望む小さな町ロコロトンド(Locorotondo)。
ぶら下がっているのは何かとよく見てみると、女性の姿の人形でした。神聖なものなのでしょう。
白い建物が並んでいます。
気がおもむくままに歩いていると、こぢんまりした教会に出くわしました。
小さなバールを発見。
立ち飲みで一服。
町の端からイトリアの谷が眺められました。
トゥルッリがぽつぽつと立っています。クルマを走らせていても、所々でトゥルッリが建っていて楽しかったです。
バーリ(bari)までクルマを走らせました。少なかった車もバーリに近づくにつれてどんどん増えていきました。高速道路で通過しただけで市内には行けませんでしたが、プーリアの州都だけあって大きな町であることがうかがえました。
こちらはバーリ空港。新しいきれいな建物でした。飛行機で次の目的地、ヴェローナに向かいました。巨大なワイン見本市、ヴィニタリー(Vinitaly)に行くためです。
2007年10月17日
結婚式速報
2007年10月13日、結婚式を行いました。厳かで、素朴で、心に響くものとなりました。結婚式場のチャペルではなく、本物の教会で挙式できて本当に良かったです。多くの人が参列してくださり、すごく嬉しかったです。
夕方から、友人を招いてパーティを開きました。リストランテ美郷を全館貸し切りにして立食形式で行いました。シェフが素敵なウエディングケーキを作ってくださいました。味も最高においしかったです。
毛利シェフと記念撮影。料理もワインも素晴らしかったです。しかも、スタッフの方のサービスが明るく親切で、出席者の皆さんが絶賛していました。本当にお世話になりました。
親友Yがプレゼントしてくれた花です。ありがとう。
2007年10月10日
プーリア州のバロック都市、レッチェの荘厳な美しさ
今年3月に旅行したイタリア・プーリア州のことを書きます。プーリア州は、イタリア半島をブーツにたとえると、かかとの部分に当たります。3日間滞在しましたが、主にかかとの先端部、サレント半島のあたりをまわりました。
プーリアへは、まず日本からミラノ・マルペンサ空港に行き、ここからアリタリア航空で州都バーリに入りました。バーリ空港で、あらかじめ予約していたレンタカーに乗り出発です。まずはプーリア州最大の観光地、アルベロベッロに行きました。アルベロベッロのことは、以前こちらに書きましたのでご覧ください。
サレント半島にあるレッチェ(Lecce)を目指しているときに通った道です。ひたすら真っ直ぐで平坦な道でした。両脇にはオリーブの木がずらりと並んでいます。
プーリア州のオリーブオイル産出量は、イタリア全土の4割以上を占めるようです。旅行中至る所でオリーブの木を目にしました。
レッチェは、古い趣のある町でした。これは円形闘技場。
中心部は細い路地が迷路のようになっています。それほど大きな町ではないので、十分歩いてまわれます。
ドゥオーモ広場の建物。
広場には高い塔が立っています。
荘厳な建物が町の至る所に建っていて圧巻です。
町を歩いていて面白いものを見つけました。扉の取っ手が手になっています。ちょっと怖い。
サンタ・クローチェ教会です。レッチェ最大の見所と言っていいでしょう。バロック装飾が非常に複雑。
装飾の複雑さに、しばし見とれていました。
おいしいジェラートが食べたくて、レッチェの町を歩きながらジェラート屋さんを見た上で、一番おいしそうだったところに入りました。店の前でたくさんの人がほおばっています。
勘が当たりました。本当においしいジェラートでした。
カフェも飲みたくなって、バールに入りました。
中はこんな雰囲気です。立ち飲みのカウンター中心の小さな空間ですが、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
ここも大当たり、ビックリするくらいおいしいエスプレッソが飲めました。
レッチェを離れて、イタリア最東端の地、オートラント(Otranto)に行きました。素朴な港町という印象です。暗い雲が空を覆い、雨が降り出しました。
港で今回借りた車を撮影。全くの新車で、快適でした。
放し飼いのヤギに遭遇。
海は透明感に溢れていました。晴れていたら深いコバルトブルーに輝いていたことでしょう。
海のそばにあったバールに入りました。おじさんが一人で店番をしていました。
立ち飲みのカウンターの向こうには、お酒やスナック菓子が置いてあります。
イタリアでコーヒーといえばエスプレッソ。量はほんの僅かです。
この日はひっそりと静かなたたずまいでしたが、夏場は海水浴客で賑わうようです。
ところで、アルベロベッロは有名ですが、それ以外のプーリア州の情報は、なかなかないですね。そんな中で大変役に立ったのがこの本です。写真が豊富でイメージしやすいし、歴史や風土についてもかなり詳細に書いてあり、単なる旅行ガイドの範疇を大きく越えた充実した内容の本でした。
南イタリア・プーリアへの旅―青い空と白い迷宮を訪ねてさて、ワインについても書いておきましょう。プーリア州で旅行をしていて感じたのは、ワインリストにロゼワインがたっぷり載っていること。ロゼ好きの私にとっては非常に嬉しい土地です。プーリア州のロゼの中でも世界的に有名なのがLeone de castris社のFive Rosesです。
旅行中にレストランに入ってロゼを飲みたいと言ったら、真っ先にこのワインを勧めてくれたので、地元でも定評があるのでしょう。すっきりした辛口です。味わいは薄っぺらではなく十分に果実味があって満足感があります。素直においしく飲めるワインです。トマトソースの料理にはぴったりでしょう。南の明るい太陽を思わせるワインです。気持ちを優しくほぐしてくれますよ。
2007年10月08日
企業戦略と会計
最近読んだ本について書きます。
なぜ、あの会社は儲かるのか?早稲田大学ビジネススクール教授と慶応大学ビジネススクール教授のお二人が書かれた本です。大学の先生がお書きになっただけあって、冷静な筆致ですが、分かりやすくて、面白く読めました。
この本の特徴は、企業戦略を、決算書の数字をふんだんに織り込みながら、会計の側面を含めて解説していることです。戦略だけを述べた本は多くありますが、この本は、経営にとって重要な視点である数字(会計)の面と戦略の面との関わりが、自然と分かるように構成されていて、経営の奥深さを改めて認識できました。
キャノン、ユニクロ、任天堂など、誰もが知っている会社を例に「差別化、高級路線は本当に儲かっているのか?」「乱売の続く業界で儲かっている会社の秘密は?」「ポイントカードが流行しているが、企業は得をしているのか?」などの切り口で、儲けの構造がどうなっているのか書かれています。
たとえば、一般的に、高級化は利益率が高いと思われていますが、決算書を見ると実際にはユニクロの方が伊勢丹より、東横インの方が帝国ホテルより利益率が高いことを指摘しています。このように、数字を見ていくことによって、会社の実態が見えてくるという視点を知ることが出来たのは収穫でした。
自分の生活に身近な話題が例示されているので、親近感を持ちながら、経営を数字でとらえることの大切さを認識できます。今後、新聞や雑誌で接する会社の経営戦略についてのニュースを読む際の視点が変わりますよ。
2007年10月06日
創業塾で多くを学びました。
今日は、9月8日から受講していた宇治商工会議所の創業塾の最終日でした。
創業塾とは、日本商工会議所と各地の商工会議所が主催している起業を目指している人向けの講座です。宇治では、毎週土曜日の9時から16時まで、5日間に渡って行われました。費用はトータルで5000円と安価です。
開講日の3日ほど前に、ネットで、何かいいセミナーはないか探していたところ、引っかかったんですが、自分自身の開業準備のタイミングにちょうどぴったりの日程と内容だったので早速申し込んだんです。学ぶものが多く、参加して良かったと思っています。それにしてもあっという間の1ヶ月でした。
宇治での創業塾は、経営コンサルタント会社大手の「タナベ経営」のコンサルタントの方々が講師を務めてくださいました。実務的な知識を、実際にいろんな会社の問題解決に携わっていらっしゃる経験豊かなコンサルタントからお話を伺うことが出来て満足しています。特に貸借対照表や損益分岐点、資金繰りの勉強が出来たことは、計数管理の知識を十分に持っていなかった私にとっては大変有益でした。
今日は、自分で作ったビジネスプランの発表会でした。私も皆さんの前でプレゼンをしましたが、発表することによって、自分の考えをすっきりとまとめることが出来てよかったです。人前で話す訓練にもなりました。
計画しているワインバーの開業ですが、だいぶ煮詰まってきました。問題がなければ11月中には開店できそうです。飲食業の最大のかき入れ時である12月以前の開店が間に合いそうです。進行状況は、追ってこのブログで報告したいと思います。
創業塾受講生のみなさんと、私の店で同窓会が出来たらいいなと思っています。私が開業するにあたってやって来た経験や、今後営業をしながらするであろう試行錯誤を、お話ししたいと思います。情報交換の場、モチベーションを高める場になればいいなと思っています。創業塾受講生のみならず、ブログ読者で独立を目指している方も御来店いただいた際に気軽にお尋ねくださいね。
PS:先週、融資の相談にこくきん創業支援センター京都に行ってきました。国民生活金融公庫京都支店(京都市中京区東洞院通蛸薬師下る元竹田町630)内にあります。とても丁寧に対応してくださり、持っていた疑問が解けました。初めて融資を受ける際には、いきなり窓口に行くのではなく、まずは創業支援センターにアポを取った上で出向いてお話しすることをおすすめします。各地の連絡先はこちらです。また、各地の商工会議所に創業支援の相談窓口があるでしょうから、そちらに相談するのもいいと思います。



















































