2007年11月
2007年11月23日
大河の流れ
ワインバー開店に向けて順調に周りが動いています。
11月14日に国民生活金融公庫から希望通りの金額が融資され、私の口座に入金されました。融資の申請をしてから、想像以上に短時間で融資の決定をしていただくことが出来ました。
今回は、9月に宇治商工会議所の創業塾を受けた関係で、担当の方から公庫に口添えいただきましたし、京都商工会議所の経営指導も受け、紹介状を出していただいたことがあったからこそ、スムーズに融資していただけたと思っています。これらの素晴らしい出会いに感謝です。
来週には物件の賃貸借契約を結ぶ予定です。また、内装工事費用は、物件のオーナー様が負担していただけるという好条件です。明日の土曜日に内装の打ち合わせをする手はずになっています。
振り返って考えてみると、絶妙のタイミングで素晴らしい出会いがあり、順調に自分が希望する店の実現に向けて動いています。
また、今年は結婚が実現し、先週にはいい条件の住宅に引っ越すことが出来ました。自分の意志を越えた大きな力が働いていると考えざるを得ないほど素晴らしい流れの中にいます。
大河の流れに乗っていい方向にゆったりと進んでいると感じています。
当ブログのサブタイトルに Go with the flow と書いていますが、まさにここのところ、私は素直に流れに乗っていこうという心持ちでいました。もがかず抵抗せず、原理原則に則り、出会いと直感を大切にしていると、素直にいい方向に進んでいると実感できます。
力まずに当然そうなると思って、周りに感謝しながら、これからも自然体で取り組んでいきたいと思います。
本当に私はツイているとつくづく思います。
目の前のことに真剣に取り組んでいると道が開けると信じています。
(大河と言うほどではないですが、鴨川の五条大橋からの眺め。ここまで歩いて15分ほどで行けるようになりました)
2007年11月22日
引っ越ししました
先週、引っ越しました。今までは京都市でもかなり北、岩倉に住んでいましたが、京都市の中心部、五条烏丸の辺りに移動しました。地下鉄五条駅から徒歩4分くらいです。
ベランダからは京都タワーがよく見えます。
引っ越し直後の段ボール箱が積まれた部屋からの眺め。わりと大きく京都タワーが見えます。それにしても、荷物を箱から出してきれいに納める作業は大変でした。片付けるのに精一杯で、ほかに何も手をつけられない状態が5日ほど続きました。
昼間のベランダからの風景。
マンションは五条通に面しています。8車線ある大通りで、高いビルが並んでいます。
ところが、入居しているマンションの前だけが大きなビルが建っていなくて見晴らしがよいのです。しかも、五条通の北側に建っているので、遮るものがなく南向きで日当たり良好です。
一方、今まで住んでいたマンションのベランダからの眺めはこちら。比叡山がよく見えました。
マンション逆側の眺めはこんな感じで、のどかな風景です。
10分ほど歩けば、こんな素敵な神社がありました。散歩コースでしたが、気持ちが安らぐいい場所でした。
緑が多いところから、一気にビルが建ち並ぶ町の中心に来ましたが、交通の便が良く、移動に時間が取られないのがいいです。JR京都駅まで歩いて20分弱、阪急烏丸駅までも歩いて15分かからず行けてしまいます。これまでは、市内から遠かったのでなかなか人を呼ぶのに躊躇しましたが、これからは友人に気軽に来てもらいたいと思っています。
grazie_arigatou at 23:39|Permalink
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2007年11月10日
ル・ベルクールで素晴らしいワインと共に最高のディナー
京都の老舗のフレンチ、ル・ベルクールで幸せな食事をしてきました。
10年来の友人となるワイン好きの仲間が僕たちの結婚を祝ってくれました。今回は僕たちの結婚祝いということで、みんながワインを持ち寄ってくれて、素晴らしいワインをごちそうになりました。これまでも、このメンバーで、ここベルクールで素晴らしいワインと共に食事会をしてきましたが、今日も忘れ得ぬステキな会になりました。
どんなワインが持ち込まれているのか知らずにお店に行きましたが、まずドン・ペリニヨンの88年マグナム(レギュラーボトル2本分の量)が出てきてビックリ。
泡がしっかりしていましたが、口に含むとふくよかでふわっとしています。複雑な熟成香がたまらなく幸せ。
最初の料理は、ラングスティーヌをスズキの薄切りで巻いたものにロックフォールとクルミのソース。シェフは茶目っ気たっぷりに生春巻きっておっしゃっていました。
お次はオーストラリア産のアスパラガスとホタテのソテー。アスパラの驚くほどの太さ、そして味わいの深さに大満足。シャンパーニュともよく合います。
牡蠣とホウレンソウのグラタン。磯の香りとバターの香りが素敵。
ここでクライデンヴァイスのグランクリュ、リースリング。久しぶりにアルザス・リースリングを飲みましたが、これは程よく熟成していて、優しい口当たりながらも奥行き深い味わい。
蟹と蕪。今日はワイン持ち込み料込みで8400円のコース。ワインに合わせて料理を考えていただけるので、ワインにぴったりの料理が続々と出てきます。
いよいよ赤ワインに突入。ブルゴーニュ最高峰の作り手デュジャックのモレサンドニ99です。いきなりムンムン来る香りに圧倒されました。はじめはバニラの甘い香りが強かったですが、時間と共に、酸味を伴った熟した赤い果実の香りに変化していきます。村名ワインとは思えないほどの充実した味わいはさすがデュジャック。
このピノノワールに合わせて出していただいたのが、キジのキャベツ包み。フォアグラが中心に入っています。ワインとぴったり。
最後は蝦夷鹿。歯ごたえしっかり、胡椒しっかりで濃厚な味わい。
そしてワインはイタリアはトスカーナのワイン、カマルカンダ。しかもファーストヴィンテージの2000年という貴重なもの。I君が秘蔵のワインを持ってきてくれました。スパイスの香りがいっぱいの力強い味わいでした。
ベルクールはチーズが素晴らしいんです。多くの種類から妻が選んだのはブルーチーズ中心。
僕はハード系のチーズを中心に、エポワスを入れていただきました。
ワインに合わせてぴったりの料理を提供していただける松井シェフの力量にはいつも感心します。そして素晴らしいワインの楽しさを分かち合える仲間と一緒に過ごせたことに感謝します。
2007年11月09日
店の名前を決めました。
ワインバー・ロスコです。
ロスコは、私が好きなアメリカの抽象画家、マーク・ロスコ(1903-1970) からいただきました。
彼についての情報は以下のリンク先に詳しいです。
ウィキペディア
National Gallery of Art, Washington(英語ですが、作品を見ることが出来ます)
2年前にロンドンに行ったときに、テムズ川沿いに建っている美術館、テート・モダン内にある、彼の絵だけを集めたロスコ・ルームを見たのですが、照明を落としたその部屋は、瞑想状態に入っていけるのではないかと思うほど崇高なムードで、しばし我を忘れて、その空間の中にたたずんでいました。
左側の塔がある建物がテート・モダンです。
下の画像はニューヨークのメトロポリタン美術館に行ったときに撮ったものですが、中央の黄色いのが彼の絵です(それにしてもニューヨークは素晴らしかった! また行きたいです)。
店のロゴも出来上がりました。
開店は、12月中旬になりそうです。店の情報は逐次このブログにアップしようと思います。
2007年11月08日
ガイア、希味、ポキート、幸せ!
京都を代表するワインショップワイングロッサリーで飲食店向け試飲会に行ってきました。
今回は、イタリア最高峰の作り手、ガイア(GAJA)のワインです。素晴らしい名声を得ているガイアのワインが8種類並ぶ姿は壮観です。
こちらはイタリア北部ピエモンテ州で作られる最上級のワイン、バルバレスコとバローロ。
バルバレスコのエレガントさには参りました。今回飲んだのは2004年ヴィンテージ。抜栓直後から柔らかな口当たりで、おいしく飲めました。タンニンは十分ありますが、とげとげしさがなく、滑らかで繊細。名声に違わぬ実力を見せてくれました。
こちらはイタリア中部にあるトスカーナ州のボルゲリ地区で作られるワイン。左の3つがカマルカンダ(CA'MARCANDA)のワイナリーで作られるもの。資料によるとセパージュは次の通りです。プロミス(Promis)がメルロー55%、シラー35%、サンジョベーゼ10%。マガーリ(Magari)がメルロ50%、カベルネソーヴィニヨン25%、カベルネフラン25%。カマルカンダ(Camarcanda)がメルロ50%、カベルネソーヴィニヨン40%、カベルネフラン10%だそうです。そして一番奥のワインがピエヴェ・サンタ・レスティトゥータのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、レッニーナ(Rennina)です。
カマルカンダの3つのワインは、スーパートスカーナらしく、分かりやいおいしさ。果実味十分ですが、嫌みのない甘さのレベルが絶妙。一番安いプロミスは、(悪い意味ではなく)ごつごつした面があって力強く、コストパフォーマンスに優れていると思いました。上のクラスに行くに従って、繊細さや滑らかさが上質になっていきます。
一方、レッニーナは違ったスタイル。カマルカンダに比べるとクラッシクな感じ。酸味がしっかり出ていました。これはじっくりと時間をかけて飲みたいワインです。
とにかく8種類全てのワインが素晴らしくおいしいものばかりで、何度もお代わりをして味を確かめました。最後はポキートのシェフ、廣岡さんと二人だけになったものの、じっくり飲んでいましたが、終了時間になり、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
私がはじめるワインバーでも何種類かは置く予定ですのでご期待ください。
その後は、妻がフランスに留学していたときに仲良くなった友人が京都に来てくれたので3人で食事しました。妻推薦のお店、びすとろ希味(のぞみ)。京都市下京区東洞院仏光寺通り東南角。
一番安い税込2,625円のコースにしましたが、とにかく料理の種類が多くてびっくり。15種類は出てきました。その一部の画像を紹介します。
さらに、デザートも充実。右端のほうじ茶のアイスクリームは、こちらのスペシャリテとのこと。
食事の時に飲んだワインが、マンズワインのロゼスパークリング。ほのかに甘くて気持ちよく飲めました。しかもフルボトル2000円という安さ。
妻の友人が素敵な方で楽しくお話しできたこともあり、満足いっぱいの食事になりました。
お腹も心も満たされたのですが、盛り上がった勢いでさらにもう一軒。
シェフとは昼間に会ったばかりですが、スペインのバルのムードいっぱいのポキートに向かいました。
今日もカウンターはお客さんでいっぱいでしたが何とか滑り込めました。この日は若い女性が多かったです。スペインの生ハムの最高峰、ハモンイベリコを注文。
まだ食事を取っていない友人一人を呼んだので、料理も次々注文。これはマグロのソテー。
揚げ栗もおいしい。
ムール貝と蕪のスパゲッティ。
途中、結婚パーティでお世話になったリストランテ美郷の店長さんがポキートにいらっしゃって、偶然隣の席になりました。縁を感じますねー。じっくり楽しくお話しが出来て大満足。
ポキートは料理がおいしいので、満腹であったのにもかかわらず、たくさん食べてしまいました。飲み過ぎてヘロヘロになりながらも、素晴らしい仲間とおいしい料理のおかげで幸せでした。
2007年11月03日
イタリア料理を好きになった原点、ディボディバ
今日は、京都市のイタリア料理の草分け、ディボディバで食事をしました。私がイタリア料理とワインに目覚めるきっかけとなったお店です。
今をさかのぼること13年ほど前くらいから通い出したと思います。今の店に移転する前、大丸の隣に店があった頃から贔屓にしていました。イタリア料理の素晴らしさ、ワインのおいしさを私に衝撃的に知らしめてくれたのが、ここディボディバです。当時よく一緒に行っていたメンバーが結婚したりして、近年はなかなか都合が合わず行けていませんでしたが、久しぶりに再会を果たすことが出来ました。
西沢シェフには、以前より色々と教えていただいたり、営業後に行われるワイン会に参加させていただいたりと大変お世話になっています。現在、京都イタリア料理研究会の会長を務めていらっしゃいます。京都新聞で紹介されていますが、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。
今日は、私の結婚祝いを兼ねて、かつてディボディバに入り浸っていたメンバーが久しぶりに集結しました。最初にシェフが今日の特別メニューの解説をしくださいました。ルネッサンス時代の宮廷料理が今回の中心テーマです。
オリーブの中に挽肉を詰めて揚げたもので気持ちよくスタート。
充実したアンチパストミスト。
ぷりぷりの大きな牡蠣がたっぷり入ったスパゲッティ。
ハムと野菜のロールパスタ。
野菜のソースの魚料理があって、和牛バラ肉の香草焼き、キノコと栗添え。
素晴らしい料理が続々と続きましたが、おいしくって、みんなぺろっと食べていました。ワインはプロセッコ、白3本を飲んだ後、肉料理の時に飲んだのが、このマストロヤンニ社のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ99です。かぐわしい香りがムンムン。いい感じに熟成していて充実した味わいでした。この後も、まだ飲み足りなくて、さらにプーリア州の赤を1本追加注文しました。
デザートは、まず私たち夫婦の名前を書いたティラミスをテーブルに運んでくださいました。
そして、そのティラミスを切り分けて盛り合わせた充実のデザート。
エスプレッソを飲み終わった頃にサプライズがありました。メンバーみんなと、西沢シェフから思いがけない素敵なプレゼントをいただき感激しました。
11年ぶりに、かつてディボディバでイタリア料理を思いっきり楽しんでいたメンバーが一同に会せたこと、そして、西沢シェフの暖かいもてなしを受けられたこと。最高に幸せな時間でした。
2007年11月01日
京都の秋限定和菓子、栗餅
今はベランダから比叡山が見えるほど、京都市内でもかなり北の方に住んでいますが、ワインバーをはじめると店に通うのが大変なので、11月中に京都の中心部に引っ越すことにしました。今日は、今住んでいるマンションの解約届けを提出しに出町柳にある管理会社に出向きました。
その帰りに出町柳の和菓子屋さん「ふたば」に寄りました。この季節限定の「栗餅」を買うためです。この店の看板商品「豆餅」は大好きですが、秋しか売られていない栗餅も毎年の楽しみになっています。
ふたばの店頭は、いつも人が並んでいますが、今日は少ない方です。それほど待たずに買えました。
ディスプレイされているおいしそうな栗餅たち。
手前が栗餅で奥が豆餅です。豆餅は赤エンドウ豆の塩味が絶妙だなあと、いつもうなってしまいます。
栗餅の断面図。大きな丹波産の栗が包まれています。栗を使ったお菓子に良くありがちな、栗を甘ったるい味にしていないところが好きです。余計な味付けをせず、ほっくりした栗の風味がたっぷり味わえる絶妙の炊き加減です。あんこは漉し餡で、豆餅と同じもの。あいかわらず上質です。栗の風味と餡と餅のハーモニーが本当に素晴らしい!
季節感いっぱいの栗餅ですが、いつまで販売しているのか聞いたところ、栗がおいしい時期だけということで、具体的には分からないとのことでした。今のうちに買いに行かないと食べそびれますよー。お店の場所は、今出川通りと河原町通りの交差点を少し北に上がったところです。栗餅も豆餅も賞味期限は当日限りです。



















































