2008年07月
2008年07月29日
やっぱり生の演奏はいい。小澤征爾音楽塾コンサート
昨日の晩、小澤征爾音楽塾コンサート京都公演に行ってきました。小澤征爾音楽塾とは、指揮者の小澤征爾氏が、若い音楽家を育成するために編成されたオーケストラで、2000年から毎年オペラ公演をしています(2006年をのぞく)。年に一度結成され、3週間ほどのトレーニングを経て各地で公演を行うそうです。今年のオペラは「こうもり」で、7月21日の横浜を皮切りに、名古屋、浜松、東京、大津の5都市で公演があります。この5公演では小澤征爾が指揮しますが、合間に京都と鎌倉でコンサートを開き、若い指揮者と歌手の発表の場となります。

出演者と曲は以下の通りでした。
指揮:鬼原 良尚
演奏:小澤征爾音楽塾オーケストラ
歌手:ロザリンデ:藤谷 佳奈枝/アイゼンシュタイン:桝 貴志/アデーレ:松田 奈緒美/アルフレート:志田 雄啓
お話:小澤 征爾(音楽監督)
J. シュトラウスII世作曲 喜歌劇「こうもり」抜粋
ベートーヴェン作曲 交響曲第5番「運命」
ちょうど1年前にも小澤征爾音楽塾コンサートが京都であり、聞きに出かけましたが、この1年、全く演奏会には行っていないことに気づきました。昨日、久しぶりに生のオーケストラの音色を聞くと、やっぱりいいものだなと思いました。まずオーケストラのメンバーが入場し、コンサートマスターが立ち上がって始まるチューニングの音だけでワクワク期待が高まります。
前半は、「こうもり」からの抜粋です。実はこのオペラは大好きなんです。まず序曲から演奏開始。序曲はウィーンのニューイヤーコンサートで必ずと言ってもいいほど取り上げられる有名な曲。引き続いてオペラの中から抜粋された歌が続きます。生き生きとした揺れるようなメローディーが心地よく響きます。喜劇なので、楽しく明るい気持ちになれる曲です。本公演では世界の一線で活躍する外人の歌手が歌いますが、昨日の公演はカバーキャストの日本人若手歌手が歌いました。それぞれいい歌を聴かせてくれました。オーケストラ単独の「雷鳴と電光」も演奏され、躍動感あって良かったです。前半が終わってからの休憩時間には、ついついメロディーを口ずさんでしまうほど、気分良くさせてくれる演奏でした。
ベートーヴェンの演奏の前に、小澤征爾氏がステージに上がってお話ししてくれました。新聞で病気療養をしていたとの記事が出ていたので心配していましたが(朝日新聞の記事はこちら)、元気な姿を見せてくれました。しゃきっと背筋が伸び、お話の声も明瞭でした。ずっと元気でいてくださって、末永くいい音楽を聴かせてほしいと思います。このオーケストラや歌手のことをお話くださいましたが、オーケストラのメンバーに「何でこのオーケストラに参加したの?」と質問をする場面もあり、気さくで優しい人柄がにじみ出るスピーチでした。スピーチのあとは客席で演奏を聴いていらっしゃいました。今回はお話をされただけでしたが、ぜひ小澤氏の演奏を近いうちに聴きたいと思います。
小澤氏が指揮をするヘネシーオペラシリーズがかつて毎年行われており(関西では尼崎のアルカイックホールでやっていました)、僕にとって年に一度の大きな楽しみでした。このシリーズでは、さまよえるオランダ人、トスカ、蝶々夫人、セヴィリアの理髪師、魔笛などの舞台に接することが出来ました。2004年東京でのウィーン国立歌劇場「ドン・ジョバンニ」以来、彼の生の演奏に接していないので、ぜひまた彼の指揮をこの目でみたいです。といっても、今は金銭的に十分な余裕がないので、早く今のビジネスで収益を上げることが先決なのですが…。でも8月2日にある、びわ湖ホールでの公演には行きたかったなあと思います(チケットはあっという間に完売したようです)。そして小澤氏が指揮する今年秋のウィーンの引っ越し公演にも行きたいものです(ムーティ様のコジも魅力的)。この欲望をバネに仕事をがんばらねば。
ところで、指揮者の鬼原さんは、1987年生まれという若さです。昨年は、デビューコンサートということで、かなり指揮姿に堅さを感じたのですが、今回は余裕が感じられました。ステージ後方の席を取ったので、指揮者の表情がよく見えましたが、この1年の成長をひしひしと感じることが出来ました。これからも彼に注目していきたいと思っています。ますますの成長を期待しています。
久しぶりのコンサートは私の心を豊かにしてくれました。この小澤征爾音楽塾のプロジェクトは、京都の企業「ローム株式会社」が協賛しています。このような社会貢献は素晴らしいことだと思います。ロームのおかげで今回のコンサートが実現したわけですし、才能豊かな音楽家が育ち、発表する機会が提供されたわけです。音楽を通じて人々の感性が培われることは、ひいては豊かな社会の実現にも寄与していくことと思います。私も社会に対して何らかの貢献が出来る存在でありたいと思います。
2008年07月25日
おいしい京都御所南のイタリアン、オマッジオ
京都市内でおいしいイタリア料理屋さんを新たに発見しました。その名は「オマッジオ omaggio」。御所の少し南側、家具屋さんが軒を連ねる夷川通り沿いにあります。地下鉄丸太町駅の南側改札を出て徒歩5分くらいでしょうか。手軽な値段で、リラックスした雰囲気で食事ができるいいお店だと思います。
妻と二人で訪問。夜はアラカルトのみですが、メニューにはたくさんの料理が書かれていて、選択肢が多いのでワクワクしながら選びました。前菜はすべて一皿1260円均一。まずは穴子のテリーヌ。皿の上のテリーヌの分厚さにびっくり。
二つめは小イカにサフランのリゾットを詰めたもの。
パスタは手打ち麺のキタッラ。鰯とボッタルガのソースです。
セコンドは仔牛と豆の煮込み。しっかりした味わいでワインが進みます。3つの選択肢の中からコントルノ(付け合わせの野菜)が選べるのもすごい。しかも量もたっぷり。おなかいっぱいになりました。
ワインはフリウリのシャルドネを1本飲みました。
おなかいっぱいだったのに、デザートも注文しました。手前がカタルーニャ風プリンで、奥がカタラーナ。ドルチェは一皿420円とお得。サルデーニャのリキュール、ミルトを一緒に飲みました。食後酒は480円から何種類もそろっているので、自然と飲みたくなります。
最後にカッフェ。おいしい。お代わりしてしまいました。砂糖はイタリアのもの。こだわりを感じます。
店内は天井が高くて開放感があります。壁には大きな現地の映画のポスターが貼ってあって、外国にいるような感覚に陥ります。日本にいながら、食事をしている数時間は海外にいるかのような気分になれるステキな空間です。
魅力的な料理がずらりと並んでいて、イタリア料理好きには、悩ましいながらも楽しくメニュー選びができると思います。一皿の量がたっぷりで、値段は控えめ。味はもちろん満足。非常にコストパフォーマンスが高いと思います。サービスをされているシェフの奥様は、イタリアが大好きで、感じのいい方。おかげで気分良く過ごすことができました。夜は11時半がラストオーダーなので、深夜でもちゃんとした料理が食べられる貴重なお店です。
イタリア料理・オステリア オマッジオ
京都市中京区夷川通り麩屋町西入ル木屋町484
075-211-7791
2008年07月15日
祇園祭がいよいよ佳境に
いよいよ祇園祭が佳境に入りました。京都市中心部に引っ越して以来初めての祇園祭を迎えました。昨日、宵々々山に歩いて出かけました。

3日間の宵山初日なので、それほど人は多くないと思っていたので、人の多さには驚きました(この画像は早い目の時間に撮ったので、それほど混雑していませんが)。

山や鉾の横にある町屋では、お宝が展示されています。大切に祀られていました。

倉の中にお供えと共に展示されています。ちょっと怖いかも。神秘的です。

17日には、これらの装飾品で山や鉾が飾られて巡行します。こうやって美術品を見て回るのも宵山の大きな楽しみです。

通りには出店がずらりと並んでいますが、この金魚すくいはレトロでいい感じ。

一番近所の岩戸山。歩いてすぐ行けるなんて幸せです。京都に住む喜びを感じました。

3日間の宵山初日なので、それほど人は多くないと思っていたので、人の多さには驚きました(この画像は早い目の時間に撮ったので、それほど混雑していませんが)。
山や鉾の横にある町屋では、お宝が展示されています。大切に祀られていました。
倉の中にお供えと共に展示されています。ちょっと怖いかも。神秘的です。
17日には、これらの装飾品で山や鉾が飾られて巡行します。こうやって美術品を見て回るのも宵山の大きな楽しみです。
通りには出店がずらりと並んでいますが、この金魚すくいはレトロでいい感じ。
一番近所の岩戸山。歩いてすぐ行けるなんて幸せです。京都に住む喜びを感じました。






























































