2005年05月11日
旅の最後に行ったロンドンのミシュラン一つ星 ORRERY に、日本人女性ソムリエがいらっしゃいました。

日本に帰国する飛行機が出発する当日に、今回の旅行最後のレストランを楽しみました。
ロンドンから関西空港へJALに乗って帰ってきましたが、飛行機がロンドンを出発する時間が夜6:55だったので昼食をゆったりと取ることが出来ました。
お店の名前は、ORRERY。
ミシュランは一つ星をつけています。
テレンス・コンラン卿(Sir Terence Conran)が経営するレストランです。
日本には、レストランはありませんが、インテリアや雑貨のセレクトショップ、ザ・コンランショップ(The Conran Shop)が、東京の新宿と丸ノ内、それに福岡にあります。
僕は、ザ・コンランショップは好きで、東京に行ったときには、新宿のお店を覗いたりしています。
買った食器やグラスを自宅に宅配便で送ってもらったこともありますよ。
お店は、The Conran Shop London Maryleboneと同じ建物の2階(イギリス式の表現では1階)にあります。
ショップ右側にある入り口から入ります。
渡されたメニューには、一つの料理に一つのワイングラスがつく豪華なコースもあって、かなりそそられましたが、さすがに高かったので、25ポンドのお昼のコースにしました。
前菜、メイン、デザート、それぞれ3種類の選択肢の中から一つずつ好きなものを選びます。
まずはアミューズが出てきました。
キュウリの冷たいスープです。
生クリームが入った軽やかなスープです。
小さなさいころ状に切られたキュウリが入っていました。
前菜はアスパラガスとスモークサーモンです。
スモークサーモンは、ごく薄くスライスされていて、ヴィネガーを吸わせた薄切りのパンと交互に2層に重ねていました。
底には、卵が敷かれています。
鶏の胸肉のローストと、足の肉(もも肉?)のラビオリです。
ふわっとした口当たりの胸肉でした。
淡泊な味わい。
それに対して、ラビオリはしっかり濃い味です。
粗く刻んだ肉がラビオリで包まれています。
胸肉の下には、ネギがたっぷりあります。
トリにはネギですよね(笑)。苦みと甘みがおいしいです。
デザートはアイスクリームにしました。
バニラとストロベリーとアールグレイでした。
ブルーベリーの砂糖漬けも添えられていました。
コンランショップに行かれたことがある方はピンと来ると思いますが、食器類やテーブルセッティングは、まさにコンランショップのテイストです。
隣のテーブルです。花というか植物も独特でセンスいいですね。
これは何でしょうか?
バターです。
塩と胡椒入れ。
水もコンランブランドのもの。
食後は紅茶を頼みました。
(やっぱりイギリスでは紅茶でしょう)
実は、食後の飲み物のメニューを持ってきてくれたんですが、ウイスキーとかラムとかグラッパとかカルバドスとか魅力的なものがいっぱい書いてたんですよ。
時間があればゆったり飲みたいところです。
日本でも充実した食後酒メニューが出せたらいいなと思いました。
プチフールです。
これがあると幸せですね。
ワインはグラスワインが充実していたので、前菜に一つ、メインに一つ頼みました。
グラスワインは、シャンパーニュ2種類、それに白・赤それぞれ7種類か8種類も用意してありましたよ。
白はこれ。
イタリアのロエーロ・アルネイス。
やわらかくて心地良く飲めました。
苦みがあるところが、アスパラガスと合いますね。
赤は、オーストリアのブラウフレンキッシュです。葡萄の品種の名前です。
果実の甘みがしっかりありますが、重くないきれいなワインです。
驚いたことに日本人の女性のソムリエさんがいらっしゃったんですよ。
日本語でワイン選びの相談をすることが出来ました。
楽しいお話しができましたよ。
彼女の名前は、冨田菜穂子さん。2年ほどこのお店に勤めているそうです。
ワインはイギリスで勉強されたとおっしゃっていました。
僕が、去年テタンジェに行って、迎賓館でも食事したと話したら、
彼女も同じように、僕が行く1年前に訪問されて、見学のあと、迎賓会で食事を取ったそうです。
しかも彼女は京都に住んだことがあるということも分かって、話が弾みました。
ロンドンで、日本語でワイン選びの相談ができるお店を探していらっしゃる方にはぴったりのお店ですよ。
サービスも良かったです。
スタッフは女性が多くて、よくテーブルを観察してくれていて、適切なタイミングでサービスを受けることが出来ました。
インテリアもシンプルでセンスがいいし、窓が広くて、道をはさんだ向かいの小さな公園の爽やかな緑が目に入って、落ち着ける空間です。
しかも、隣の人がチーズを頼んでいましたが、すごい種類だったんですよ。
ワゴンに乗ったチーズを数えてしまいましたが、30種類はありました。
料理は繊細でおいしいし、ワインリストも充実していて、いいお店だと思います。
ところで、ロンドンはまだ寒かったです。
この写真でみんなの服装が分かるでしょうか。
まだしっかりした上着を着込んでいます。
直前にいたバルセロナとはえらい違いです。
レストランに行く前、午前中は、テート・モダン(Tate Modern)に行ってきました。
テムズ川沿いにあるモダンアートの美術館です。
真ん中に大きな煙突がある建物がそうです。
ちなみに、左下の白っぽい建物は、シェークスピアのグローブ座です。
この建物は、元々は火力発電所でした(それで煙突があるわけです)。
それを美術館に再生してオープンしたのが2000年です。
前々から行きたいと思っていたんですよ。
火力発電所が、どう美術館に変化しているのか、建築的に興味がありました。
コレクションも魅力的でしたよ。
ピカソの絵はたくさん展示してあったし、ピエール・ボナールの絵は4点ありました。
ムンクの"The Sick Child"も見応えがありました。
キーファーとヨゼフ・ボイスの展示室は迫力がありましたね。
そして、マーク・ロスコの部屋が素晴らしかったです。
照明を落とした部屋に6点の絵が掛かっています。
茶、グレー、黒の色彩が、やわらかく部屋全体を包み込んでいます。
思っていた以上に長居してしまいました。
この美術館は無料で入れますが、募金箱が何カ所かに置いてあります。
形は色々ありましたが、たとえばこんな感じです。
目の前のテムズ川には、歩行者専用の橋が架かっています。
クールなデザイン。
向こうに見えるドームは、セント・ポール大聖堂(St Paul's Cathedral)です。
ロンドンは1泊しかしなかったんですけど、せめてもう1日いたかったです。
この前日の午後にバルセロナからロンドンに着いたんですが、一つ星のイタリアン・レストランに行き、ミュージカルを見ました。
その日のことは、改めてアップしますね。
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1. la cascata(ラ・カスカータ) [ 今宵の勝負レストラン ] 2005年06月15日 06:05
la cascata(ラ・カスカータ)
ジャンル:地中海
予算¥7,000〜10,000(ランチ:¥2,000〜¥3,500)
気持ちよい日差しの中で、爽やかなランチ勝負を挑みたい勝負師、ピクニック気分で、しかもお洒落に勝負したいならこのお店である。
テレンス・コンラン卿がト
この記事へのコメント
1. Posted by
栗原敏彰
2005年05月12日 01:12
フレディーさん、おかえりなさいませ!
いろいろな写真をありがとうございます。
バーチャルで体験できます。
海外とは、すごいもんですね。
私はハワイしか行ったことがありません。
いろいろな写真をありがとうございます。
バーチャルで体験できます。
海外とは、すごいもんですね。
私はハワイしか行ったことがありません。
2. Posted by
高岡洋文
2005年05月12日 08:48
フレディーさん、お帰りなさい!!
壮大で優雅、また心地良い旅を完了されましたね!おめでとうございます!
旅の土産話、本当に楽しみです!!
また、近いうちにお会いしましょう!!
壮大で優雅、また心地良い旅を完了されましたね!おめでとうございます!
旅の土産話、本当に楽しみです!!
また、近いうちにお会いしましょう!!



















































