2005年12月10日

ピエモンテの一つ星 Antica Corona Reale da Renzo


ロンドンにやってきました。やっぱりイタリアとは雰囲気が違いますね。まずはミュージカルとオペラのチケットを買ってきました。

それにしても、ピエモンテでは、いいレストランに恵まれました。ピエモンテ料理っておいしいなと実感しました。

何軒か紹介したいんですが、まずは、Cervereにあるミシュラン一つ星のレストラン「Antica Corona Reale da Renzo」のことをお話ししましょう。今年の春から夏にかけて受けたソムリエ養成コースで一緒だった料理人の友人と行ってきました。

彼女はイタリアに料理修行来て2年以上になります。ソムリエ養成コースを受けるまではトスカーナで働いていましたが、コース終了後はサルデーニャのカリアリで働き、1ヶ月ほど前にピエモンテで仕事を始めました。

彼女のお店の定休日に時間を取ってもらってお昼を食べに行きました。お店は彼女が注目していたところで、来年は2つ星を取る勢いの今が旬の店だそうです。

ブラ(Bra)の駅で待ち合わせました。僕は泊まっていたアルバからブラまでバスで向かいました。アルバからブラまで30分ほどです。ブラでは、バスが出るまで少し時間があったので、駅の近くの食材やさんを覗きました。

さて、チェルヴェーレに向けてバスに乗ったのはいいんですが、運転手さんに着いたら教えてねと言っていたにもかかわらず、運転手さんが忘れてしまって通り過ぎてしまうというハプニングがありました(通常ブラから15分くらいです)。逆方向のバスを待っていたら、レストランに入るのが1時間くらい遅れてしまいました。

田舎です。お店のまわりは畑ばかりです。ダイニングは煉瓦が見える暖かみのある雰囲気でした。
店内


料理は55ユーロのデギュスタチオーネにしましたが、アラカルトの中の一部から選択することが出来ました。以下の写真の料理は一人でこれだけの皿が出てくるというわけではなくて、二人で別の皿を頼んで交換しています。

突き出しは葱のフリッタータ(卵焼き)です。このあたりは葱の名産地だそうで、よく葱が使われていました。
フリッタータ


テーブルの上に置かれたグリッシーニ。とにかく大きい。ピエモンテのグリッシーニって一般的にこんな大きさだそうです。
グリッシーニ


仔牛のタルタル。生肉を細かく刻んで、塩とレモンとオイルで和えたもの。このあたりの代表的な伝統料理。
タルタル


ウナギのマリネ。酸味がきいていて爽やか。
うなぎ


トルテッリ。ピエモンテを代表するパスタ。驚いたことに、液状のソースはなくて、白い布の上に盛られています。トルテッリ本来の味を楽しんで欲しいからだそう。
トルテッリ


トリッパの煮込み。トリッパもこのあたりでよく食べられるようです。奥行きある味わいを出しているのがさすが星付きリストランテ。
トリッパ


牛ほほ肉のバローロ煮込み。この地の高級ワイン「バローロ」で煮込んだ料理。肉はねっとりした食感。心地いいワインの酸味を感じるソースがとてつもなくおいしい。
煮込み


仔牛の表面にパン粉を付けて焼いた料理。肉の内部は浅い火入れで、きれいなロゼ色。表面はかりっとした食感。肉のうまみがしっかりで充実した味わい。店の実力を見せつけられました。
仔牛


ドルチェのフルーツ。
ドルチェ


最後に小菓子。
子菓子


この日飲んだのはジャコモ・グリマルディのバローロ(Barolo Le Coste Giacomo Grimaldi 2001)。新しいスタイルのバローロ。栓を抜いた直後からおいしい。バニラっぽい甘い香りがして、タンニンが柔らかく、まろやかな味わいでした。おいしかったですよ。リーデルのソムリエシリーズのブルゴーニュ用の大きなグラスで出してくれました。
バローロ


このレストラン、大いに満足しました。地元の伝統料理が主体で、それを洗練された味わいにしているところが素晴らしいです。

お店の方に伺うと、日本人の料理人が2人働いているとのこと。食事中におひとりが出てきてくれたんですが、女性でびっくり。3年イタリアで働いているそうで、まだしばらくイタリアに滞在するつもりとのこと。お店のスタッフはみんな仲良しで休日は一緒に食べ歩いているそうです。これからもイタリアでいい経験をしてほしいと思います。またお会いしたいと思います。



grazie_arigatou at 18:14 │Comments(4)TrackBack(0)この記事をクリップ! イタリア、ロンドンの旅(2005年12月2日〜12月18日)  | ピエモンテ 2005

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この記事へのコメント

1. Posted by PICARLE    2005年12月10日 21:48
さっき回って来たときは、デザイン替えたのかなあと思いましたが、戻ってますね。

トルテッリ、面白い食べ方をするんですねえ。グリッシーニのデカさにも圧倒されそうです
そしてソムリエ・グラン・クリュがお店で出るなんて驚き洗うのが大変、なんて余計な心配をしてしまいました。
2. Posted by カッタ。    2005年12月11日 23:46
おおお!!!!
バローロですね!
うちとこのバローロも今日、ホテルフェアで試飲してもらってたんですが、なかなか評判よかったですよ!
そして、今日、高橋徳のみなさんが試飲に来られましたよ!
で、なんと出来上がった袱紗を持ってきてくださりました!
みなさんの分もちゃんと預かりました。
3. Posted by カッタ。    2005年12月11日 23:48
それと、忘年会しようかという事になり、29日の夕方くらいからやろう!!と英之心さん、おかむらさんとと話してました。和久さんも是非行きたい!とおっしゃってますのでやろましょう♪
はい、フレディーさんも参加ね!
4. Posted by 中田    2005年12月12日 12:18
どうもです(^^)
美味しそうだし、
本当にアグレッシブですね!!
私も時間を作って行ってみたいです!
地元の料理っていいですね。
折角現地にいったら、そのこ土地の
料理を食べたいですもの。

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フレディーこと、ワインバー・ロスコ店主 笹山 等
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