2005年12月13日

ラ・モッラと、アルバの素敵なレストラン「ラリベラ」


ラ・モッラ(La Morra)に行きました。小さい山になっていて、頂上の広場からバローロを中心とする葡萄畑が一望できます。この日は一面雪景色。とにかく素晴らしい眺めです。とてもカメラのフレームに収まりきらない大パノラマで圧倒されました。写真で感動が表現できないのが惜しいです。この日はいい天気。太陽の光が降り注いでいました。
中央


これが案内板。
案内板


やや右方向を撮った写真です。手前の畑は日当たりがいいのか雪が融けています。
右下


アルバからラ・モッラへは、曜日にも依りますが朝昼晩の1日3便ほどバスが走っています。所要時間はおよそ30分。行きはいい時間の便がなかったのでタクシーを呼んでもらいました。ランチアの高級車で、タクシーの表示もメーターもないハイヤーのようなクルマが登場。運転手のおじさんは親切で、途中イタリア語で色々案内してくれたけど、ほとんど理解できなくてもったいなかったです。アルバの中心部のホテルから頂上まで走って25ユーロでした。帰りはバスを利用。イタリアのバスにしては珍しく車内で支払います。2ユーロでおつりが来ました。

ここが頂上の広場。少し降りたところにツーリスト・インフォメーションがあるので、マップをもらいましょう。ついでに帰りのバス停の場所を聞きました。
広場


街を歩いていたら発見。ロベルト・ヴォエルツィオが作るワインのラベルと同じ作者とおぼしき人の絵が壁に描かれていました。
壁画


頂上とは別方向を見晴らせる場所で撮影。
別方向


こんな標識が立っています。なじみのある地名が並んでいますよ。
標識


バローロの畑とは反対側の眺めです。アルプスの山々。
アルプス


古い建物が並んでいる趣のある町並みでした。
教会


帰りのバスの窓から撮った葡萄畑です。大きいバスでしたが、客は僕を含めて4人だけでした。
バスから畑


昼過ぎにアルバの街に戻ってきてレストランに行きました。ラリベラ(Osteria Lalibera, Via E.Pertinace, 24/a Alba)というお店です。前日一緒に食事をした料理人がほめていたのでここを選びました。店の入口は小さくてシンプル。店内はクリーンでモダンな印象です。白い壁に明るい木目の現代的な椅子。
ラリベラ


料理は伝統料理が中心ですが、スマートでモダンにしています。これは赤ピーマンをじっくりと火入れしたものと鰯を開いて焼いたものに、ジェラート状にしたバーニャカウダのソースを載せたもの(Peperoni arrostiti, alici e gelato di "bagna caoda" 8ユーロ)。温かい料理に凍らせた冷たいソースの組み合わせ。野菜の甘みがとにかくおいしい。がつがつ食べてしまいました。
バーニャカウダ


ピエモンテ名物の手打ちパスタ、タヤリンのウサギのミートソースです(Tajarin al ragout do coniglio e basilico 9ユーロ)。細めの麺の食感が面白いです。ソースもうまみたっぷり。
タイヤリン


鳩。ここは白トリュフの名産地アルバです。トリュフをかけてもらいました。素晴らしい香りで幸せ! (Piccione arrostito all'aglio e rosmarino トリュフ込みで25ユーロ)
鳩


ワインは、ラ・モッラに行ったばかりなので、ラ・モッラの作り手、ロベルト・ヴォエルツィオ(Roberto Voerzio)のネッビオーロ(LANGHE NEBBIOLO 2003)を選びました。とても評価の高い作り手です。ワインリストには、ネッビオーロダルバだけで23種類ものワインが載っていて、大部分が13〜20ユーロという価格帯でしたが、これはダントツに高い35ユーロでした。
ネッビオーロ


エレガントで繊細な味わいでした。時間と共に心地よい甘みが増していきます。このワインを飲んでいたら、マダムとおぼしきサービスの女性が、話さずにはいられないという感じで「このワインはおいしいでしょう。体全体に素晴らしいアロマが染み込んでいくわよね。」とジェスチャーを交えて幸せいっぱいの表情で伝えてくれたのが印象的でした。


ところで、アルバの町は魅力的でしたよ。塔がたくさんあります。
塔3


塔2


塔1


こぢんまりした町で、中心部は端から端まで歩いても15分くらいです。教会もこんな感じでいくつかあります。
教会2


教会


アルバといえば白トリュフです。最盛期は11月ですが、僕が行ったのは終わりかけの時期でしょうか。トリュフ専門店が何軒かありました。店頭にこんな感じでディスプレイされていました。
トリュフ


実はこれだけアルバを堪能できたのはこの本のおかげです。
麗しの郷ピエモンテ―北イタリア 未知なる王国へ

今年発売されたばかり。1冊丸ごとピエモンテです。アルバも地図付きでレストラン、カフェ、エノテカが紹介されています。とても重宝しました。田舎にあるレストランもきれいな写真付きでたっぷり紹介されていて、ピエモンテに行きたくてたまらなくなりますよ。

夜はイルミネーションがきれいでした。
イルミネーション1


クリスマス前のいい時期に訪問できました。
イルミネーション2



ところが、翌日訪れたトリノでさらに幸せな想像を絶する出会いが待っていました。驚愕の体験は改めてレポートします!


grazie_arigatou at 20:45 │Comments(3)TrackBack(1)この記事をクリップ! イタリア、ロンドンの旅(2005年12月2日〜12月18日)  | ピエモンテ 2005

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. Happy!Ureshi!Tanoshi!ハッピィーレストラン!  [ しあわせBLOG 八百万の神々 ]   2005年12月14日 00:14
みなさん、こんばんわ♪ しあわせBLOGレポーターのカッタ。です! 今日は寒いですねえ!ここは京都ですが、特に夜は冷え込んでます。 さて、私が紹介させて頂く最初の方はこの人です!! 1.ブログタイトル  Happy!Ureshi!Tanoshi!ハッピーレストラン! 2.管理者名...

この記事へのコメント

1. Posted by カッタ。    2005年12月14日 00:13
この雪景色はほんま、圧巻やなああああ

すごい、すごい!!
今日は京都もさらに寒いですよお
後半も楽しんできてて!
そして、劇的な出会いの話しも楽しみdすう♪
2. Posted by nemo    2005年12月14日 12:34
うぅーん!!さすがイタリア!
絶景ポイントがいっぱいあるんですねぇ!!

そちらさは寒いんですか??・

こっちはもう・・・・それこそ

死ぬほど寒いですよぉぉぉ〜!!!

あぁ、おいしくて暖かいパスタをたくさん食べたいっ!!

今晩、スープパスタ食べることにしよっと!

金曜から、私とのんちゃんは、東京ツアーに行って来ますね!
3. Posted by なかむらさんち    2005年12月15日 11:17
すごい!!
素敵な景色と建物ですね。
一度見てみたいものです。(死ぬまでには)

うたた寝してたら、雪山の景色がを見て
写真を撮っている自分がいました。

来年こそはカナダに行けるかも・・・。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
過去の記事はこちらからどうぞ。
これまで書いた記事のカテゴリー別分類
私のプロフィールです。
フレディーこと、ワインバー・ロスコ店主 笹山 等
2007年12月22日、ワインバー・ロスコ(http://www.winebar-rothko.com/)を京都にオープンしました。ワインは、シャンパーニュ以外は全てイタリアワインです。その他、マデイラ、ポート、グラッパなど、食後酒もご用意しています。メールマガジンを発行しています。バックナンバーと配信登録はこちらです


シチリアで食べたパスタが忘れられません。2階のテラスで、昼間に景色を見ながらの食事で、ムードも満点でしたが、味も繊細で大当たりでした。タオルミーナは海はきれいだし、山の上から見おろす景色は素晴らしいし、料理はおいしいし、いいところでしたよ。地元の人は親切で、よく喋る人が多くて、楽しく過ごせました。シチリアはお勧めですよ〜。また行きたいです。

斎藤一人さんが好き。「ついてる!」「幸せだなあ」「ありがたいなあ」「感謝してます」「困ったことは起こらない」「許します」など、つぶやいています。

お客さんも、取引業者も、スタッフも、そして自分自身も、関わる人みんながハッピーになれるビジネスを展開したいと思っています。

自分の特性を生かして、楽しくてワクワクすることを喜んでしていると、自分が幸せに生きられるばかりか、他の人への貢献にもつながっていくと思っています。

流れに乗って自分の人生の展開を楽しんでいきますよ〜。

【好きなもの、興味あること】
ワイン、日本酒、蕎麦、パン、マクロビオティック、海外旅行、オペラ、バレエ、歌舞伎、和菓子、起業、絵を見ること、地球村

【好きな人・影響を受けた人】
佐渡裕、小澤征爾、チョン・ミュンフン、マリア・カラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、シルヴィ・ギエム、サラ・ブライトマン、本田美奈子、QUEEN、矢沢永吉、中村天風、斎藤一人、本田健、小阪裕司、神田昌典、道幸武久、神王リョウ、ロバート・キヨサキ、飯田史彦、小林正観、渡邉美樹

【好きな画家】
フェルメール、アンリ・マティス、クロード・モネ、ピエール・ボナール、アルベール・マルケ、エドワード・ホッパー、アンドリュー・ワイエス、マーク・ロスコ
私に直接連絡を取りたい方は、以下のアドレス宛にメールをお送りください。

grazie_arigatou@yahoo.co.jp
ぜひ見てほしいページへのリンク集です。
「ミシュラン」でレストラン情報はバッチリ
イタリアワインの偉大な作り手が概観できる
イタリアワインといえば林茂さん
敬愛する斉須シェフの本
私の師匠、道幸武久の本
私も受講しています。超オススメ。神王リョウさんの「ir大学」。一緒に夢を生きましょう!

Click Here!

大好きな斎藤一人さんの本。元気が出ます。
幸せに生きたい人は必読!本田健さんの本。
飯田先生の生きがい論
大好きなサラ・ブライトマンの最新ライブ
僕が大好きなオペラ、モーツァルト「魔笛」
パリが舞台の恋愛物語。甘いメロディー