2006年03月29日
神戸ワイナリーで接木(つぎき)を体験
3月21日にヴィーテ・イタリア主催のイベント「ぶどう畑へ!」に参加のため神戸ワイナリーに行ってきました。
昨年5月から始まったワイン作りの現場を訪ねるシリーズの7回目です。僕は5回目から参加し始めたので、神戸ワイナリーを訪れるのは3回目ですが、いつもスタッフの皆さんの志の高さと造詣の深さに感銘しています。
さて、今回は実際に接木の作業を体験させていただきました。これが根になる方のSO4という台木です。
この枝を20センチくらいの長さに切って、先端に穂木をつなぎ合わせるのが接木という作業です。今回の穂木はメルローでした。
このマシンを使って台木と穂木をつなげます。足で押して引くと2本が見事にくっつきます。
先端には、湯煎で溶かした蝋を塗って保護します。
自分で接木した枝は、植木鉢に挿して持ち帰らせてくれたんですよ。ぜひ根付いてほしいものです。
さて、作業の後はテイスティングです。今回はタンクが並んでいる建物の入り口のそば、青空の下で行いました。
タンクから直接グラスに入れていただいたワインもありました。
僕が素晴らしいと思ったのがリースリングです。ほのかな甘みが心地いいです。一緒に行った料理人はフレッシュさが残っている2005年はカボチャのニョッキと合わすといいし、深みが増した2004年は甲殻類と合うんじゃないって言っていました。確かに納得。
同じ品種のヴィンテージの違いも比較しました。熟成による味わいの変化を実感できました。1年経つだけで全然味の深みが違うんですよ。神戸ワイナリーでは、しっかり瓶で熟成させて、いい状態になってから市場に出すとのこと。共感します。
ロゼや赤ワインも何種類もテイスティング。エレガントなワインを目指しているとのこと。最近はピノノワールも植え始めたそうですよ。ピノノワールの栽培に適する土地を選んでいるそうですが、神戸の風土でどんなワインができるか楽しみです。
比較テイスティングしながら、醸造や栽培の担当の方とフランクに話ができたのがとても良かったです。具体的に数字をあげながら細かい作り方についてもお話を伺うことができました。ワイン作りって、ぶどうの栽培からですから、かなり長期的な仕事なんだなと、お話を聞いて再認識しました。みなさんロマンとヴィジョンを持っていらっしゃって、かっこいいなと思いました。
この日のことはヴィーテ・イタリアの高岡さんがこちらで詳細にレポートされているので、ぜひ読んでください。
次回の神戸ワイナリー訪問は5月13日です。ワイン好きなら満足すること間違いなし。お申し込みは
ヴィーテ・イタリアのホームページからどうぞ。






























































