2006年05月17日
イタリアで最高峰のレストラン、ダル・ペスカトーレ
2006年4月9日にダル・ペスカトーレ(Dal Pescatore)に行ってきました。前々からずっと行きたいと思っていたあこがれのレストランです。
しかし、交通の不便な場所にあるんです。クレモナ、マントヴァ、パルマといった町に囲まれたところにありますが、これらの町からクルマで30分から45分かかります。
僕たちはクレモナに宿を取って、タクシーでレストランに向かいました。タクシーの中から撮った風景です。
こんな感じで田園風景が広がっています。周りは畑ばかりの田舎にすごいレストランがあるんです。
これがレストランの建物。
ダイニングは、絵がたくさん掛かっていてとてもいい雰囲気です。
花がたくさん生けられていました。きらびやかなテーブル。
まずスパークリングワインでも飲みますかと聞かれました。ドンペリニヨンとロゼ・シャンパーニュとフランチャコルタがあるとのこと。グラスでドンペリを出しているとはすごいですね。すごく高そうなのでドンペリははずしてフランチャコルタにしました。注いでくれたのは、カ・デル・ボスコという会社の最上級のもの、アンナマリア・クレメンティでした。日本での希望小売価格は、1本15,000円もするんですよ。
さて、料理は140ユーロ(2万円くらい)のコースにしました。さすがに立派な値段です。メニューには決められた料理が書かれていましたが、相談の上、アラカルトの料理の中から食べたいものを選んで、一部を差し替えてもらいました。まずは、パルミジャーノの粉を焼いたもの。
アミューズはトマトとナス。
オマールとサーモンのテリーヌです。ショウガ、カラスミ、ウナギのマリネ、甘酸っぱい味のタマネギなどが一緒に乗っています。
フォアグラが入ったタマネギのスープ。
カボチャのトルテッリです。甘みがあります。
サフランのリゾット。カルチョーフィのフリットが乗っています。
ガッリネッラという魚。
鳩です。
ワインリストは立派なものでした。フランスワインの品揃えもすごいです。しかし、高いワインばかり。結局選んだのは、クインタレッリのヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ98。昔飲んだクインタレッリはかなり濃厚な印象だったんですが、これは思ったより軽やかでした。繊細できれい。
チーズもいただきました。パルミジャーノ・レッジャーノです。これが素晴らしかった! ねっとりした食感で深い味わい。
デザートはチョコレートケーキにモスカートダスティ風味のザバイオーネソース。
ソースは、かわいい鍋に入って登場。自分でかけました。
小菓子も充実。
ゆったりとステキな時間が過ごせました。やはりこのレベルのレストランになると、サービススタッフの人数が多いので、万全のサービスを受けることができます。スタッフは若い人が多かったな。背筋がぴしっと伸びた凛としたサービスで気持ちよかったです。食事中、サービス担当のオーナー、アントニオさんが、何度か「ベーネ?」とか愛想良く声を掛けてくれました。
料理は奥さんのナディアさんの担当ですが、全般に繊細でおいしかったです。ただ、料理だけが突出して感動を与えてくれるというものではありませんでした。雰囲気の良いダイニングルームと、十分なサービスも含めたトータルで魅力をたっぷり感じさせてくれる素晴らしいレストランだなと感じました。
帰りは夜遅くて道がガラガラだったため、タクシーの運転手がよく飛ばす人だったこともあって20分ほどでクレモナのホテルに着きました。クレモナはいい雰囲気の小さい町でした。下の写真はドゥオーモとトラッツォ(塔)。
ドゥオーモの内部です。






























































