2008年04月02日

ピエモンテフェア出展ワイン


ワインバー・ロスコでは、4月3日(木)より5日(土)までピエモンテフェアを行います。
バローロ


ご提供するグラスワインのご案内を致します。価格はグラス1杯のお値段です。


【4月3日(木)抜栓】

ブランジェ
・チェレット アルネイス・ブランジェ 2007  \1,300

ピエモンテ州を代表する白ワイン品種は、ガヴィに使われるコルテーゼと、このアルネイスです。チェレット社では、意図的に微発泡とさせることによって爽やかな飲み口を実現させています。しかもアロマティックで甘味と厚みもあり充実感があるワインです。


サンドローネ
・ルチアーノ・サンドローネ ドルチェット・ダルバ 2003 \1,200
・ペッケニーノ ドルチェット・ディ・ドリアーニ 2004 \1,400

ピエモンテ州で用いられる代表的な赤ワイン用の葡萄品種は、ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットですが、まずドルチェットを比較してみましょう。他の品種と比較すると一般的に軽いワインが多いですが、ドリアーニのドルチェットは重厚でしっかりとしたボディを持っています。ペッケニーノはドリアーニで非常に評価の高い生産者で、以前より有機栽培で葡萄を栽培しているそうです。サンドローネはバローロの優秀な作り手です。生産者や土地の違いを感じてみましょう。


クレリコ
・ドメニコ・クレリコ バルベラ・ダルバ トレヴィーニェ 2002 \1,600
・ヴィエッティ バルベラ・ダスティ トレヴィーニェ 2002 \1,300

こちらは同じ2002年のワインの比較です。2002年のイタリアは、寒く雨が多く、悪いヴィンテージとされていますが、必ずしも悪い年だからといってワインがおいしくないというわけではありません。先日のランチで林茂さんがおっしゃっていましたが、このところ暑い気候が続いているので、本来の葡萄や土地が持っている個性がワインに表現されず、エレガントさに欠けるヴィンテージが多い中、2002年のような年は決して悪くはないというようなことをおっしゃっていました。悪い年ほど生産者の実力が出るともいいます。この優秀な二つの生産者がどういうワインを作っているのか注目しましょう。しかも6年が経ち、いい具合に飲み頃を迎えていると思います。

それと、もう一つ別の観点からも味わってください。バルベラ・ダルバというのは、アルバという地域で出来たバルベラ種を使ったワインという意味です。バルベラ・ダスティはアスティ地域で出来たバルベラ種のワインです。一般的にアスティの方が軽やかでエレガントなワインになると言われています。これらのワインは土地の個性を反映しているでしょうか。


バローロ
・ピオ・チェーザレ バローロ 2000 \2,300

イタリアを代表する重厚な赤ワインと言えばバローロが筆頭にあがるのではないでしょうか。以前この2000年ヴィンテージを飲んだとき、これはいいワインだと感激しました。びしっと酸が効いていて、たっぷりとしたタンニンがあり、じわーっと余韻が長く続きました。最近は果実の凝縮感がたっぷりの甘味が強いスタイルのものが増えていますが、このようなクラッシックなスタイルのバローロはやっぱりいいものだと思いました。



【4月4日(金)抜栓】

スピネッタ
・ラ・スピネッタ バルベラ・ダスティ カ・ディ・ピアン 2005 \1,600

非常に評価の高い作り手ですが、この生産者のバローロやバルバレスコは、凝縮感がすさまじく、濃厚な味わいで、私の好みではないなと思っていました。以前このカ・ディ・ピアンの2003ヴィンテージを飲んだ際も濃厚なワインで、上級のワインと同じようなスタイルだなと思っていたのですが、最近飲んだ2005年は印象が違っていました。2003よりも軽やかさがあり繊細さをより感じました。非常にバランスが良く、素直においしく飲めました。アスティの特徴のエレガントさが感じられると思います。


コンテルノ
・ジャコモ・コンテルノ ドルチェット・ダルバ 1999 \1,200
・ロベルト・ヴォエルッツィオ ドルチェット・ダルバ プリアヴィーノ 2004 \1,400

ジャコモ・コンテルノは長い伝統を持った偉大な作り手です。一方、ロヴェルト・ヴォエルツィオは、極端に収穫量を落として葡萄のエキス分を高めたり、熟成にバリックを使うなど新たな取り組みを貪欲に取り入れ、最近めきめきと国際的に評価が高まっている作り手です。本当はバローロで比較したいところですが、非常に高価ですので、手ごろな価格のドルチェット種でワインのスタイルがどう違うのか比較してみましょう。


バルバレスコ
・チェレット バルバレスコ アジイ 2001 \2,100

生産者と共に取った先日のランチでこれを飲んで素晴らしいワインだと思いました。優良な年ですので長熟に耐えられるワインなのですが、今飲んで十分においしかったです。きれいな酸があり、いい具合に甘味が感じられ、ふくらみがあります。ピエモンテ州を代表する高貴なワインであるバルバレスコを味わう喜びに浸れるワインです。


では、ご来店をお待ちしております。


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全席禁煙です。



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2007年12月22日、ワインバー・ロスコ(http://www.winebar-rothko.com/)を京都にオープンしました。ワインは、シャンパーニュ以外は全てイタリアワインです。その他、マデイラ、ポート、グラッパなど、食後酒もご用意しています。メールマガジンを発行しています。バックナンバーと配信登録はこちらです


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