イタリア、ブリュッセル、アムステルダム(2006年4月)

2006年06月15日

素晴らしい食材の町パルマで偉大な赤ワイン


引き続き4月のイタリア旅行について書きましょう。

今回は電車で動いたんですが、荷物が大きくて重かったのでかなり体力を使いました。というのも、ホームから電車に乗り込むのに、段差が大きくて一苦労だったんです。こんな感じで、ステップが何段もあります。
電車

それ以上にしんどかったのが、駅舎からホームへの移動です。ローマやナポリなどの大きい駅を除いて、ほとんどの駅で線路をくぐって地下道を通るわけですが、大部分の駅で、上り下りのエスカレーターやエレベーターがなくって、荷物を持って階段を歩かなければなりません。階段に入るときには、さあ行くぞって気合いを入れていました。エスカレーターのありがたさが身にしみて分かりました。

パルマで2泊しました。落ち着いたいい雰囲気の町です。塔が何カ所か立っていました。
塔

ドゥオーモの表は工事中でしたが内部は見学できました。ただし、イタリアですから、大部分の商店と同様、午後はクローズします。
ドゥオーモ

内部は黒い色調がベースで重厚なムード。
内部

ドゥオーモのそばのジェラート屋さんでジェラートを食べました。こんな風に花のように盛りつけてくれました。見た目もきれいだけど味もおいしかったです。
ジェラート

ここがそのお店。子供達がたかっていました。街角にジェラート屋さんがあるのはイタリアのいいところですね。地方だと、ローマやフィレンツェなどの大都市と比べて値段が安いです。
ジェラテリア

ここがお店が並んでいる目抜き通り、ガリバルディ通り。
目抜き通り

この通り沿いに食料品屋さんがありました。パルマと言えば食材の宝庫。生ハムとパルミジャーノ・レッジャーノが有名ですね。
店内

最高級の生ハム、クラテッロやサラミなどがいっぱいぶら下がっています。
クラテッロ

パルミジャーノは、こんな風にまるままの固まりでも置いてあります。
パルミジャーノ

ちょうどお店の人が固まりを分解する作業をしていました。わずか10センチくらいの小さなナイフであの大きなチーズをきれいにカットしてしまうんですよ。鮮やかな手さばきに見入っていたら、かけらを試食させてくれました。
ナイフ

この日の晩は、IL TROVATORE という中級のリストランテに行きました。ここではあまりきれいに写真が撮れなかったので、料理は1枚だけ紹介します。イカとポレンタです。塩がしっかりきいていてかなりおいしかったです。
イカ

最初はグラスでプロセッコや白ワインを飲んだんですが、赤ワインはボトルで頼みました。トスカーナの偉大なワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。作り手は LISINI で、ヴィンテージは97年。
ブルネッロ

この店のワインリストはかなりすごい品揃えでした。97年と言えばグレート・ヴィンテージ。なかなか手に入りません。48ユーロですから、およそ7千円。とってもリーズナブルな価格だと思います。やっぱり地方のレストランはいいですね。

味わいも大満足でした。香り華やか。チャーミングな果実味が残っていていますが、タンニンはまろやかになっています。しかも、ほどよい酸味もあってエレガントなワインでした。

さて、翌日のお昼は、小さなカジュアルなお店で食事しました。L'OcaNera といいます。
入口


気兼ねなく過ごせる雰囲気。席の間隔も狭くてお客さん同士、肩寄せ合って食べる感じです。間口は狭いですが、窓から光が入って明るいです。スタッフは、厨房に一人、サービスが一人でした。
レストラン

メニューも手書きで軽やかなムードです(画像をクリックすると大きくなります)。
メニュー

ワインはランブルスコを頼みました。カラフェに入れて持ってきてくれました。よく冷えています。ランブルスコと言えば、地元の酒。微発泡の赤ワインです。地元の名産、生ハムと一緒に食べると天国のような気分でしょう。このランブルスコは甘みがほのかでいいバランス。昼間に飲むにもぴったりのカジュアルなワインです。素直においしい。パルマでこのワインが飲めるなんて幸せでした。
ランブルスコ

まずはトルテッリ。リコッタチーズを詰めたパスタです。ふりかけてあるパルミジャーノ・レッジャーノの風味が抜群。
トルテッリ

そして、トリッパの煮込み。気分良く昼食を取ってパルマを後にしました。いい町ですよー。
トリッパ


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2006年05月27日

フィレンツェで工場直売のジノリの食器を購入


2006年4月にフィレンツェ近郊のリチャード・ジノリの工場そばのアウトレットに食器を買いに行ってきました。4月のイタリア旅行は友人の料理人と一緒でしたが、イタリア料理店をまもなく神戸に新規開店させるので、店の備品を買い物することが今回の旅の目的のひとつでした。

最寄り駅は Sesto Fiorentino。フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から、ローカル列車で13分です。
駅


駅から10分ほど歩いたところにあります。門には何の看板もありません。こんなところでジノリの食器が売っているなんて思えないほど殺風景なところです。
入口


門から少し歩いた左手に販売所があります。ちょっとひなびたムード。
建物


建物の中は、一角にきれいにディスプレイされているところもありますが、
きれいな棚


大部分はこんな感じで食器が山積みされています。
中


真っ白の食器を中心に選びました。いくつかのシリーズがあって迷いました。しかも手に入るのは店頭に出ているものだけなので、気に入ったものでも、必要としている数が揃わなかったりして、思うように買えないものもありました。シェフの買い物している姿は真剣そのものでしたよ。他に、野菜の絵が入った食器セットも特別価格で出ていたので購入。食器はジノリのみ使用のイタリア料理店っていいでしょ。
白


買った品物は航空便で送ってもらうことができます。僕は個人的なおみやげとして小皿などを買ったんですが、ギフト用の化粧箱に包装してくれて、リボンも掛けてくれました。かなり安い値段になっていたと思います。お得な買い物ができました。


さて、ワタクシですが、このシェフがオーナーとして開店する店で働くことにしました。サービス全般とワインの仕入れを担当します。ワインは、今、選定中です。

お店の名前は「テゾーロ(tesoro)」です。宝物という意味のイタリア語です。6月24日開店です。場所は山陽電車「月見山駅」のすぐ近くです。月見山までは、三宮から電車で20分ほどかかります(須磨の手前です)。

細かいお店の情報は改めてお知らせしますね。いよいよ自分の力を発揮する時が来ました。責任の重さを感じると共に、とてもワクワクしています。力を出し切ります!

最後の画像は、フィレンツェのアルノ川です。
アルノ川





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2006年05月17日

イタリアで最高峰のレストラン、ダル・ペスカトーレ


2006年4月9日にダル・ペスカトーレ(Dal Pescatore)に行ってきました。前々からずっと行きたいと思っていたあこがれのレストランです。
プレート


しかし、交通の不便な場所にあるんです。クレモナ、マントヴァ、パルマといった町に囲まれたところにありますが、これらの町からクルマで30分から45分かかります。

僕たちはクレモナに宿を取って、タクシーでレストランに向かいました。タクシーの中から撮った風景です。
道


こんな感じで田園風景が広がっています。周りは畑ばかりの田舎にすごいレストランがあるんです。
畑


これがレストランの建物。
建物


ダイニングは、絵がたくさん掛かっていてとてもいい雰囲気です。
ダイニング


花がたくさん生けられていました。きらびやかなテーブル。
ペスカトーレ


まずスパークリングワインでも飲みますかと聞かれました。ドンペリニヨンとロゼ・シャンパーニュとフランチャコルタがあるとのこと。グラスでドンペリを出しているとはすごいですね。すごく高そうなのでドンペリははずしてフランチャコルタにしました。注いでくれたのは、カ・デル・ボスコという会社の最上級のもの、アンナマリア・クレメンティでした。日本での希望小売価格は、1本15,000円もするんですよ。

さて、料理は140ユーロ(2万円くらい)のコースにしました。さすがに立派な値段です。メニューには決められた料理が書かれていましたが、相談の上、アラカルトの料理の中から食べたいものを選んで、一部を差し替えてもらいました。まずは、パルミジャーノの粉を焼いたもの。
焼きチーズ


アミューズはトマトとナス。
アミューズ


オマールとサーモンのテリーヌです。ショウガ、カラスミ、ウナギのマリネ、甘酸っぱい味のタマネギなどが一緒に乗っています。
テリーヌ


フォアグラが入ったタマネギのスープ。
スープ


カボチャのトルテッリです。甘みがあります。
トルテッリ


サフランのリゾット。カルチョーフィのフリットが乗っています。
リゾット


ガッリネッラという魚。
魚


鳩です。
鳩


ワインリストは立派なものでした。フランスワインの品揃えもすごいです。しかし、高いワインばかり。結局選んだのは、クインタレッリのヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ98。昔飲んだクインタレッリはかなり濃厚な印象だったんですが、これは思ったより軽やかでした。繊細できれい。
ワイン


チーズもいただきました。パルミジャーノ・レッジャーノです。これが素晴らしかった! ねっとりした食感で深い味わい。
パルミジャーノ


デザートはチョコレートケーキにモスカートダスティ風味のザバイオーネソース。
ドルチェ


ソースは、かわいい鍋に入って登場。自分でかけました。
ソース


小菓子も充実。
小菓子


ゆったりとステキな時間が過ごせました。やはりこのレベルのレストランになると、サービススタッフの人数が多いので、万全のサービスを受けることができます。スタッフは若い人が多かったな。背筋がぴしっと伸びた凛としたサービスで気持ちよかったです。食事中、サービス担当のオーナー、アントニオさんが、何度か「ベーネ?」とか愛想良く声を掛けてくれました。

料理は奥さんのナディアさんの担当ですが、全般に繊細でおいしかったです。ただ、料理だけが突出して感動を与えてくれるというものではありませんでした。雰囲気の良いダイニングルームと、十分なサービスも含めたトータルで魅力をたっぷり感じさせてくれる素晴らしいレストランだなと感じました。

帰りは夜遅くて道がガラガラだったため、タクシーの運転手がよく飛ばす人だったこともあって20分ほどでクレモナのホテルに着きました。クレモナはいい雰囲気の小さい町でした。下の写真はドゥオーモとトラッツォ(塔)。
塔


ドゥオーモの内部です。
教会




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2006年05月08日

フィレンツェ郊外の二つ星「ラ・テンダロッサ」


2006年4月5日、ミシュランが星二つをつけているエレガントなレストラン、ラ・テンダロッサ(La Tenda Rossa)に行ってきました。
看板


行きはバスで行ったんですが、フィレンツェS.M.N.駅近くのSITAのバスターミナルから乗って、40分か50分くらいかかったような気がします。くねくねした細い道を上っていきます。あまりに急カーブなので、対向車に注意するためクラクションを鳴らしながら走っていきます。やがて小さな田舎町に着きました。バス停の前に小さな広場があって、その一角に店があります。

ドアを開けると、こんなステキなウエイティングスペースがあります。開店時間の前に着いてしまったのでここでしばらく待たせてもらいました。
ウエイティング


席に着くとシャンパーニュを注いでくれました。そう、イタリアのスプマンテではなく、フランスのシャンパーニュなんですよね。銘柄は忘れましたがとてもおいしかったです。この代金は最後の請求書には載っていませんでした。粋なサービス。
シャンパン


シャンパーニュを飲みながらじっくりメニューを検討しました。結局アラカルトで食べたいものを選んで取り分けてもらうことにしました。3人で行ったんですが、アンチパストとプリモはあらかじめ一人一皿に盛りつけた状態で持ってきてもらって、セコンドは本来の一皿をそのままテーブルに出してもらうというスタイルになりました。

突き出し。すいません。どんな味か忘れてしまいました。
アミューズ


パン皿には先ずはパリパリの薄焼きせんべいのようなものを乗せてくれました。食事が進むにつれて、複数の種類のパンを出してくれます。
ぱりぱり


最初の料理は、フォアグラ料理。メニューには、Fantasia di fegato grasso d'oca con pan-dolce と書いてありました。フォアグラが様々な味付けをされています。カカオが乗せてあったり、洋梨とラズベリーを煮詰めたものあり、チコリとセロリを甘く味付けたものありで、フォアグラをいろんなバリエーションで楽しめました。
フォアグラ


これがこの料理と共に出されたパン。ほのかに甘くて、カリッとトーストされていました。
トースト


そして、一緒に甘口のワインはいかがですかと勧めていただきました。レストランの近くでできるワインだそうです。ぶどう品種はセミヨン中心。フォアグラに甘口ワインを合わせるのは王道ですが、こうやって料理にぴったりのワインをグラス単位で勧めてもらえるのはうれしいものです。
甘口


前菜の2皿目は小イカにしました。イカの中にはオマールエビが詰められています。皿の中心のオレンジ色のものは、ショウガ風味のカボチャのムースで、焦げ目がついています。メニューには、"Sole" di piccoli calamari ripieni all'astice e crema bruciata di zucca gialla aromatizzata alla radice di zenzero と書いてありました。
イカ


この日、頼んだボトルは、Brunello di Montalcino La Casa 1993 (Caparzo)。78ユーロ。ここのワインリストは充実していましたが、いいワインがずらっと並んでいて、値段も高いものばかり。その中でも手頃な値段のワインを探していたらこれが引っかかりました。しかし、ボトルの写真を撮るのを忘れてしまったので画像はなしです。こうやってグラスをワインで洗ってくれました。店内は彫刻がいくつも置いてありました。
グラス


ダイニングルームは落ち着いた雰囲気。彫刻と植物が和ませてくれます。
ダイニング


パスタはキタッラを頼みました。Spaghetti alla chitarra con frutti del mare, medaglioni di astice, calamaretti al nero e grattata di bottarga di muggine です。バジリコのソースが絡んだもっちりした麺に、オマールが乗っていて、カラスミが掛けてあります。横にはイカスミで和えた小さなイカ。
キタッラ


お次はSacchettini di anatra muta su zabaione salato di pecorino da "Pienza"。鴨肉を詰めたパスタ。ペコリーノチーズがかかっています。ザバイオーネソースがカラメルっぽい味。鴨に野性味があって奥行きがあります。
カペレッティ


セコンドは、こんな風にクロッシュがかかって、うやうやしくテーブルに登場しました。
クロッシュ


セコンドはシエナの貴重な豚、チンタセネーゼ、キャベツのムース添え(Filettino di cinta senese consalsa aromatizzata al caffe e puree di cavolo: nero, verzotto e fiore verde)。
チンタ


それに、鳩の胸肉、ポルト酒のソース、ウンブリア産黒トリュフ掛け(Petto di piccione con sottopelle le sue rigaglie in salsa di Porto, tartufo nero di Norcia e la coscetta croccante farcita di fegato grasso)。
アナトラ


あまりに満腹でデザートは注文しませんでした。それでも小菓子は登場。
小菓子


正直な料理の印象を書きましょう。プリモまではすごく感動した料理ばかりでした。しかし、セコンドはどちらも、さらに感動を深めてくれる味わいではありませんでした。サービスは女性二人が中心にしてくれましたが、とても暖かく、しかも洗練されたものでした。ダイニングルームの雰囲気もいいし、二つ星の価値は十分に感じられました。サービス料という名目の余分なお金を請求されなかったのも好感が持てました。会計は3人トータルで337ユーロ。帰りは夜遅かったのでタクシーを呼んでもらいました。しかしあまりに高かった。フィレンツェ中心部まで1万円近くかかったと思います。


フィレンツェの様子を少し見ていただきます。これは中央市場のハム屋さん。
ハム屋


やっぱりドゥオーモはフィレンツェの象徴。
クーポラ


雲ひとつない青空でした。ここはアルノ川。
アルノ


サンタマリアノヴェッラ教会です。
smn


今回初めてサンタマリアノヴェッラ教会の中に入りました。美しいステンドグラス。
ステンドグラス




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2006年04月30日

ナポリの市場の野菜はイキイキ


ナポリでのことを書こうと思います。4月上旬ですが暖かかったです。天気も良くって気持ちよかったです。市場を歩いてきました。野菜がイキイキしています。しかも南は物価が安いですね。ここの市場は、食品に限らず衣料品や日用品が通りにずらっと並べられていました。この店はアーティチョーク10本で1.5ユーロ(約200円)安い!
アーティチョーク


イタリアの野菜は、ほとんど日本のものに比べてデカイ。このカリフラワーも大きかったですよ。ただニンジンだけはどこで見ても小さいんですよね。
カリフラワー


海が近いだけあって、魚介類も充実していました。このときは、アジやイワシ、イカが多かったな。
魚


こんな感じで内臓をつるしている肉屋もありました。
内蔵


市場の入口。駅から近いです。泊まった安宿からもすぐ近くでした。しかし、ナポリの町は汚いです。道ばたにたくさんゴミが落ちています。イタリア北部はこんなことはないんですけど。
市場入り口


これは卵城。海のそばに建っています。
卵城


卵城の屋上からの眺め。目の前が港です。以前来たときはカプリ島に行きましたよ。
海


お昼はピッツァを食べました。ダ・ミケーレ(Da Michele)というお店。駅から近いです。人気の店で、店頭には人だかりがしています。ここではまず店内で番号札をもらいましょう、席が空いたら番号を行ってくれます。イタリア語の数字の発音を覚えておくといいですよ。予想外に人が待っていてびっくり。かなり待ちました。
ピザ入口


店内はシンプル。相席でどんどん人を入れていきます。この写真の右側に薪の釜が鎮座しています。
ピザ店内


メニューは壁に貼ってあります。しかも、ピッツァはマルゲリータとマリナーラのみ。飲み物は、コカ・コーラ、ファンタ・オレンジ、ビール、ミネラルウォーターだけ。
メニュー


マルゲリータとマリナーラをひとつずつ注文。ここのはナポリにしては生地が薄めだったな。おいしかったー。
ピザ


ここのピッツァにはビールが気分です。ポリ素材のコップが店の雰囲気に合ってます。
ビール


ガレリアにも行きました。ガラス張りのドームの天井。ゴージャスです。
ガレリア


このガレリアの端に、ババが有名な店があります。ナポリのお菓子といえばババ。小さなお店なのに途切れることなくひっきりなしにお客さんがやってきていました。
ババ店頭


ババとは、ラム酒に浸したスポンジ生地のお菓子。この写真の上の段の大きいキノコ型のものがスタンダードなもので、下の小さいのはアレンジしたもの。どれもおいしそう。残念ながら満腹で食べることができませんでした。次回の楽しみに取っておきます。
ババ



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2006年04月22日

帰国する日のアムステルダムは快晴でした。


無事日本に帰ってきました。トラブルもなく楽しい旅になりました。アムステルダムから日本に帰る便の出発は夜8時過ぎだったので、最後の日もゆったり過ごすことができました。ずっと曇りだったのにこの日は快晴でした。

フォンデル公園をゆったり散歩しました。まだ木々に緑の葉はついていませんが十分美しいです。葉が茂るとまた印象が変わるんでしょうね。
公園1


画像には写っていませんが、家族連れなどたくさんの人がボール遊びをしたり食事をしたり思い思いに楽しんでいました。アムステルダムの人たちの日常が見られて良かったです。
公園2


公園はかなり広いです。何カ所かカフェがありました。にぎわっています。
カフェ


さらに歩いてミュージアム広場に行きました。右手奥がアムステルダム国立博物館。左手がゴッホ美術館です。コンセルトヘボウを背に写真を撮っています。文化施設の集積地。芝生の広場では若者達がサッカーボールで遊んだりもしています。
美術館


アムステルダムはトラムの路線網が充実していて移動は便利です。
トラム


建物をウォッチするのも楽しかったです。間口が細くて、屋根の形は様々な装飾が施されています。
建物


市内中心部は人がたくさんで賑やかでしたが、ちょっと離れると静かで落ち着いていました。いくつもの水路が通っています。
水路




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2006年04月17日

アムステルダムで名画を堪能しました。


昨日は美術館でたっぷり楽しみました。アムステルダムに来るは2000年8月以来ですが、今回アムステルダムに寄ることにしたのは、そろそろまたゴッホやフェルメールの絵を見たいなーと思ったからです(前回はデン・ハーグや、フェルメールが生活していた町、デルフトにも行ったんですよ)。しかも今年はレンブラント生誕400年という年です。アムステルダム国立美術館の建物にはレンブラントの絵の垂れ幕がかかっていました。
レンブラント幕


そして、今年2月24日から6月18日までレンブラントとカラヴァッジョの特別な展覧会がゴッホ美術館の新館で開催されています。これがそのポスター。レンブラントは、カラヴァッジョが亡くなる4年前に生まれているんです。
ポスター


すごく充実した展覧会でした。世界各地の美術館から選抜されたレンブラントの絵とカラヴァッジョの絵が並んで展示されています。ポートレート同士とか天使を題材にした絵同士とか、同じテーマで描かれた絵が隣同士で展示してあります。この組み合わせの妙には感心しました。二人の絵はずっしりした重量感がたっぷりで、パワーに満ちています。この期間にヨーロッパに行く予定のあるアート好きの方はわざわざアムステルダムに寄る価値ありだと思いますよ。

ゴッホ美術館には午後1時くらいに行ったんですが、とんでもなく長い列ができていました。しかし僕は前日にもこの長い列を見ていたので、あらかじめホテルで入場券を買っていました。切符を持っている人の入口は分けられていたので、長い列を尻目に待ち時間ゼロで入場できました。ですので、あらかじめ切符を購入してから美術館に行くことをおすすめします。

入場料は20ユーロです(ゴッホ美術館の常設展示も見られます)が、アムステルダム国立美術館の入場もできるCombined Ticket(チケットにはTRIOと書かれています)なら25ユーロです。アムステルダム国立美術館の入場料は10ユーロなので、5ユーロお得です。

レンブラントとカラヴァッジョの展覧会のあとは、ゴッホの絵を見ました。やっぱり、ゴッホの絵はいいなーと思いました。ただ、人が多かったので、もっと落ち着いて見たかったです。

その後、アムステルダム国立美術館に行きました。現在改修工事中です。前回行ったときはかなり広大で、全て見て回るとクタクタでしたが、今はかなり展示スペースは縮小されています。さらっと見るだけなら1時間で見終わってしまえそうです。現在の入口はこちらです。
入口


やはりレンブラントの絵は人気があります。ここはストロボを焚かなければ撮影OKです。
レンブラント人垣


でも、一番人が多かったのはフェルメールの「牛乳を注ぐ女」です。常に人垣ができていました。
フェルメール


フェルメールの絵は4点展示してあって、うれしかったです。その中でも僕はこの絵が一番すごいと思うし、一番好きです。再会できて幸せでした。牛乳は永遠に流れ続けるんじゃないかと思うほどの存在感。それに左上のバスケットと金属の器はとてつもなくリアル。あまりに魅力的でずーっと長時間見ていても飽きることがありません。
クローズアップ


昼間はツアー客が多くてごった返していますが、閉館間際(6時閉館です)は人が減るのでゆったり見ることができます。じっくり見たい方は、最後までいることをおすすめします。美術館の敷地内に桜の木がありました。満開できれいでした。
桜


いよいよ今日アムステルダムを発って日本に帰ります。


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2006年04月16日

アムステルダムにやってきました。


ブリュッセルから特急列車「タリス」に乗ってアムステルダムに移動しました。所要時間は2時間40分。前日に切符を買いに行ったところ、2等は満席で買えず、1等に乗ることになりました。
タリス


黒っぽい色の室内に、赤いシート。3列なので横方向には余裕がありますが、前後の席の間隔はそんなに広くないです(新幹線のグリーン車の方がゆったりしていると思います)。
車内


無料で飲み物とお菓子のサービスがありました。飛行機でのドリンクサービスみたいにコーヒー、紅茶、ジュース類から好きなものを頼みます。アルコール類はなさそうでした。僕は紅茶を選択。さらに、タルトやパンなど4種類くらいがトレーに載っているのを見せられて、好きなものを選びます。僕はチョコレートムースにしました。これ以降ももう一回やってきたので、ジュースを頼み、クッキーやドライフルーツなどももらうことができました。
紅茶


定刻にアムステルダムに到着。駅前は工事中でした。町をゆく人の服装はまだ重いです。しっかりしたジャケットを着ている人が多いです。天気も曇っています。
駅


お昼はホッパ(HOPPE)という有名なビールを飲ませるバーみたいなところで軽く食事。中央の黒っぽい建物がそう。
ホッパ


薄暗くて味のある店内。立ち飲みでもいいし、少し簡単なテーブル席もあります。
店内


とりあえず、地元のビール「アムステル」のハーフパイントを注文。
アムステル


クロケット(コロッケです)を一皿たのみました。一口サイズ。あつあつでおいしい。2杯目はホワイトビール。
クロケット


アムステルダムは自転車が多いですね。橋の上にもこんな感じでびっしり。
自転車


運河が何重にも取り巻いています。水際まで建物が迫っています。
運河




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2006年04月14日

ブリュッセルのミシュラン一つ星 "MARIE" と ピエール・マルコリーニのチョコレート


今日のブリュッセルは曇り空で、時折小雨が降るという天気でした。風も強かったです。お昼ご飯は、ミシュラン一つ星のレストラン「MARIE」に行ってきました。一人なので、立派ではなくて気楽な雰囲気の店がいいなと思って、ミシュランを見てナイフ&フォークマークがひとつのこの店にしました。

ミシュランのレッドガイドに「MAIN CITIES OF EUROPE」という版がありますが、今回の旅では大いに役立っています。これはヨーロッパの主要都市(といってもかなり多くの都市が入っています)のホテルとレストランのガイドブックです。各国ごとの版はその国の言葉で書かれてるので、その言葉が分からないと何を書いているのか分かりませんが、「MAIN CITIES OF EUROPE」は全て英語で書かれているので、英語を読める人にとっては有益だと思います。日本でもアマゾンで簡単に安く買えます(現地で買っても結構高いんですよ)。下の画像をクリックするとアマゾンのページにジャンプします。
Michelin Red Guide Europe: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide: Europe, Main Cities)


レストランの中はこんな感じで、壁一面に写真が貼ってあってあります。小さな空間で、テーブルも席の間隔も小さめですが、白いテーブルクロスが清潔感があるし、タイトな空間は、かえって魅力的です。
店内


まずは、ウサギのパテ。
パテ


すごくおいしい。バクバク食べてしまいました。味はそんなに濃くなくて軽めなんだけど、じんわりとおいしさが伝わってくるんですよ。小さな器に入った細かく刻んだピクルスがまた素晴らしい味。クルミが入ったサラダのヴィネグレットもいい具合でした。

メインはブイヤベースとメニューに書いてあったものの、魚介類はこの白身の魚のみ。サフラン風味のスープです。画像では小さく見えますが、結構大きい皿に入っていてボリュームたっぷり。さすがに付け合わせのジャガイモなどは残してしまいました。
ブイヤベース


ただ、魚の塩は弱めだし、スープも単調で味の奥行きには欠けていて、日本にはもっとおいしい料理を出す店があるのになって思いました。

おなかいっぱいになったものの、デザートを頼んでしまいました。タルトタタンみたいに焼いたリンゴがたっぷりで、柔らかいチョコレートの生地に包まれています。ホカホカです。それに冷たいキャラメルのアイスクリームが添えられています。これは文句なしにおいしかったです。ペロリと食べてしまいました。
デザート


イタリアのレストランに比べるとボトルのワインは高いですね。結局、シャンパーニュとラングドックのロゼをグラスで1杯ずつ。それでもトータル71ユーロの支払いでした。

Restaurant chez Marie
Rue Alphonse De Witte 40
1050 Bruxelles
Tel 02 644 30 31



さて、チョコレート屋さんものぞきました。ピエール・マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)です。
マルコリーニ


ちょうど復活祭の前なので、今のシーズンだけの商品もありました。大きな卵型のチョコレートの中に小さな卵形のものがたくさん詰まっています。
パスクワ


一部しかカメラのフレームに入りませんでしたが、ケーキ類も充実していました。
ケース


その中からひとつを選んでホテルに持って帰って食べました(その場で食べられるティールームはないんです)。「ENVOL」という名前。1個3.75ユーロ。値札に first prize world patisserie championship 1995 と書いてありましたよ。内部は、なめらかで濃厚なチョコレートムース。大満足でした。
ケーキ


ショップはこんなクラシックな建物に入っています。でも、インテリアはモダンでクリーンな、かっこいいデザインでした。
ビル




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2006年04月13日

ブリュッセルにやってきました。


元気で旅行しています。今日、ミラノから飛行機に乗ってブリュッセルにやってきました。晴れたり曇ったりの天気でしたが、空気はひんやりして、少し寒いです。下の画像は証券取引所です。
取引所


ベルギーといえばビール。さっそくビールを飲みました。これはBLANCHE DE BRUGESという白ビール。よく冷えていて軽めできりっとしていて、ほのかに酵母のひねたような風味も感じられて、おいしかったです。
ビール


そして、ブリュッセルはチョコレートでも有名ですね。ゴディヴァ、ヴィタメール、ノイハウスなど、日本でも有名な店も含めて、たくさんのお店がありました。ちょうど復活祭(イースター)が間近ということで、ショーウインドウには、卵やニワトリ、ウサギなどの形のチョコレートがディスプレイされています。これはノイハウス。
ノイハウス


簡単ですが、今日のところはここまでにします。イタリアではおいしい料理とワインに恵まれて、楽しく旅ができましたが、そのことは改めて書きたいと思います。



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2006年04月09日

ヴェローナですごいワインをテイスティング。


今、イタリアにいます。4月3日に日本を発ちました。夜7:40にローマに着陸して、すぐテルミニ駅に移動、最終のエウロスターに乗って夜11:30にナポリに到着。ヒヤヒヤしながら歩いて駅の近くのホテルに向かいましたが、ずっと石畳の道でスーツケースのローラーがスムーズに転がらなくて、しんどい思いをしながらも、無事チェックインできました。ナポリに2泊してフィレンツェに移動して、いよいよ今日、ヴェローナで毎年開かれているワインの見本市「ヴィニタリー(vinitaly)」に行ってきました。会場はあまりに巨大です。今日は幸いなことに雲ひとつない晴天でした。
ヴィニタリー



今回の旅行に関しては改めて詳しく書きたいと思っていますが、取り急ぎ今日の素晴らしい体験をざっと書きますね。以下の写真は、ピエモンテの優秀な作り手「ブルーノ・ロッカ(Bruno Rocca)」のワインです。複数の畑単位のバルバレスコなど、貴重なテイスティングができました。あまりに上質なワインたち。
ロッカ


左はブルーノ・ロッカの娘さん。右はワタクシ。隣に座ってお話を聞きながらテイスティングしました。
自分



さらに、同じくピエモンテの「パルッソ(Parusso)」のワインもたっぷり味わいました。ボトルの向こうの彼は醸造に携わっている人です。ドルチェット、バルベーラ、それにバローロなど10種類以上をテイスティングしました。素直においしかったです。ソーヴィニヨンで作った白も素敵でした。
パルッソ


明日はイタリアで最高峰のリストランテ「ダル・ペスカトーレ」に行くんですよ。すごく楽しみ。

イタリアの後はブリュッセルとアムステルダムに寄り道して4月18日に帰国します。今回はあまりインターネットに接続できそうにないのと、時間を取るのが難しそうではありますが、チャンスを見つけて少しでも現地からこのブログを更新したいと思っています。

では、今日のところはこのあたりで。チャオ!




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私のプロフィールです。
ワインバー・ロスコ店主 笹山 等
2007年12月22日、ワインバー・ロスコ(http://www.winebar-rothko.com/)を京都にオープンしました。ワインは、シャンパーニュ以外は全てイタリアワインです。その他、マデイラ、ポート、グラッパなど、食後酒もご用意しています。メールマガジンを発行しています。バックナンバーと配信登録はこちらです


シチリアで食べたパスタが忘れられません。2階のテラスで、昼間に景色を見ながらの食事で、ムードも満点でしたが、味も繊細で大当たりでした。タオルミーナは海はきれいだし、山の上から見おろす景色は素晴らしいし、料理はおいしいし、いいところでしたよ。地元の人は親切で、よく喋る人が多くて、楽しく過ごせました。シチリアはお勧めですよ〜。また行きたいです。

斎藤一人さんが好き。「ついてる!」「幸せだなあ」「ありがたいなあ」「感謝してます」「困ったことは起こらない」「許します」など、つぶやいています。

お客さんも、取引業者も、スタッフも、そして自分自身も、関わる人みんながハッピーになれるビジネスを展開したいと思っています。

自分の特性を生かして、楽しくてワクワクすることを喜んでしていると、自分が幸せに生きられるばかりか、他の人への貢献にもつながっていくと思っています。

流れに乗って自分の人生の展開を楽しんでいきますよ〜。

【好きなもの、興味あること】
ワイン、日本酒、蕎麦、パン、マクロビオティック、海外旅行、オペラ、バレエ、歌舞伎、和菓子、起業、絵を見ること、地球村

【好きな人・影響を受けた人】
佐渡裕、小澤征爾、チョン・ミュンフン、マリア・カラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、シルヴィ・ギエム、サラ・ブライトマン、本田美奈子、QUEEN、矢沢永吉、中村天風、斎藤一人、本田健、小阪裕司、神田昌典、道幸武久、神王リョウ、ロバート・キヨサキ、飯田史彦、小林正観、渡邉美樹

【好きな画家】
フェルメール、アンリ・マティス、クロード・モネ、ピエール・ボナール、アルベール・マルケ、エドワード・ホッパー、アンドリュー・ワイエス、マーク・ロスコ
私に直接連絡を取りたい方は、以下のアドレス宛にメールをお送りください。

grazie_arigatou@yahoo.co.jp
私も受講しています。超オススメ。神王リョウさんの「ir大学」。一緒に夢を生きましょう!

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