イタリア・プーリア州(2007年3月)
2007年10月23日
イタリア・プーリア州の白い町、オストゥーニ
2007年3月のプーリア州の旅、今日はオストゥーニ(Ostuni)について書きます。
まずは、夜に食事に行きました。旧市街の細い路地にあるお店、テンポ・ペルソ(Osteria del Tempo Perso)です。
坂道を上り、迷路のような細い道を歩いてやっとたどり着いた入口です。真っ白な漆喰のような壁でした。
店内は思ったよりも広くて洞窟のよう。照明は暗めでムーディーです。
最初に出てきたパン。丸い輪っかの形のものは、さくっとした触感で、プーリア名物のようです。どこのレストランでも出てきました。
前菜のセットを注文したら、想像を絶するたくさんのお皿がぞろぞろ出てきてビックリ。これは生ハムと、小さなモツァレラチーズ(名前は忘れたけどプーリアの名物。すごくおいしい)、それに、ざくろ。
肉団子のフライ。
すいません、どんな料理か忘れました。
つくねをフライにしたような感じでした。
野菜のフライ。
パイ生地を被せていますが、中身はスープです。
豆たっぷりのキッシュ。
プーリア名物のパスタ、オレッキエッテです。
ブカティーニですね。想像を絶する量の料理が出てきたので、セコンド(メイン料理)は注文できないほど、お腹いっぱいになってしまいました。プーリアの地元料理が堪能できて満足でした。
このとき飲んだのは、ロゼワインです。プーリアはロゼが充実していますからね。しっかりしたボディでふくよかな味わいでした。
オストゥーニの旧市街は建物はどれも白くて、道が細く、迷宮に迷い込んだようです。
ここはギャラリーでした。中でおじさんが絵を描いていました。
教会もあります。
アーチもあって厳かなムード。
曲線のラインが独特ですね。
内部はこんな感じでした。
天井の絵。
気のおもむくままにフラフラ歩きましたが、どこも魅力的です。
本当に白い町です。
ここは旧市街の麓。
少し離れたところから見た旧市街は丘にびっしり白い建物が建っています。大きくはないですが魅力的な町ですよ。一般的なガイドブックには載っていませんが、僕はかなり気に入りました。
grazie_arigatou at 19:49|Permalink
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2007年10月18日
プーリア州の白い町、マルティーナ・フランカとロコロトンド
引き続き今年3月に行ったイタリア・プーリア州について書きましょう。石造りの建物トゥルッリが立ち並ぶ場所、イトリアの谷を見渡すマルティーナ・フランカとロコロトンドです。アルベロベッロの近くにあります。
こちらは、マルティーナ・フランカ(Martina Franca)。
並木がある広場の奥に大きな門があります。
門をくぐると時計台があり、
別の方向には教会があります。
さらに歩き進むと、分岐点がいっぱいで、細い路地が連なっています。勘を頼りに気ままにぶらぶらしましたが、迷路のようでした。
途中、野菜を売っているのを目にしました。
緑が鮮やかでおいしそう。
どの建物も真っ白で趣がある町でした。
こちらは、最終日に空港に向かう途中でのひととき。山の中の道は眺めが良くて気分良く運転できました。
イトリアの谷を望む小さな町ロコロトンド(Locorotondo)。
ぶら下がっているのは何かとよく見てみると、女性の姿の人形でした。神聖なものなのでしょう。
白い建物が並んでいます。
気がおもむくままに歩いていると、こぢんまりした教会に出くわしました。
小さなバールを発見。
立ち飲みで一服。
町の端からイトリアの谷が眺められました。
トゥルッリがぽつぽつと立っています。クルマを走らせていても、所々でトゥルッリが建っていて楽しかったです。
バーリ(bari)までクルマを走らせました。少なかった車もバーリに近づくにつれてどんどん増えていきました。高速道路で通過しただけで市内には行けませんでしたが、プーリアの州都だけあって大きな町であることがうかがえました。
こちらはバーリ空港。新しいきれいな建物でした。飛行機で次の目的地、ヴェローナに向かいました。巨大なワイン見本市、ヴィニタリー(Vinitaly)に行くためです。
grazie_arigatou at 15:23|Permalink
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2007年10月10日
プーリア州のバロック都市、レッチェの荘厳な美しさ
今年3月に旅行したイタリア・プーリア州のことを書きます。プーリア州は、イタリア半島をブーツにたとえると、かかとの部分に当たります。3日間滞在しましたが、主にかかとの先端部、サレント半島のあたりをまわりました。
プーリアへは、まず日本からミラノ・マルペンサ空港に行き、ここからアリタリア航空で州都バーリに入りました。バーリ空港で、あらかじめ予約していたレンタカーに乗り出発です。まずはプーリア州最大の観光地、アルベロベッロに行きました。アルベロベッロのことは、以前こちらに書きましたのでご覧ください。
サレント半島にあるレッチェ(Lecce)を目指しているときに通った道です。ひたすら真っ直ぐで平坦な道でした。両脇にはオリーブの木がずらりと並んでいます。
プーリア州のオリーブオイル産出量は、イタリア全土の4割以上を占めるようです。旅行中至る所でオリーブの木を目にしました。
レッチェは、古い趣のある町でした。これは円形闘技場。
中心部は細い路地が迷路のようになっています。それほど大きな町ではないので、十分歩いてまわれます。
ドゥオーモ広場の建物。
広場には高い塔が立っています。
荘厳な建物が町の至る所に建っていて圧巻です。
町を歩いていて面白いものを見つけました。扉の取っ手が手になっています。ちょっと怖い。
サンタ・クローチェ教会です。レッチェ最大の見所と言っていいでしょう。バロック装飾が非常に複雑。
装飾の複雑さに、しばし見とれていました。
おいしいジェラートが食べたくて、レッチェの町を歩きながらジェラート屋さんを見た上で、一番おいしそうだったところに入りました。店の前でたくさんの人がほおばっています。
勘が当たりました。本当においしいジェラートでした。
カフェも飲みたくなって、バールに入りました。
中はこんな雰囲気です。立ち飲みのカウンター中心の小さな空間ですが、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
ここも大当たり、ビックリするくらいおいしいエスプレッソが飲めました。
レッチェを離れて、イタリア最東端の地、オートラント(Otranto)に行きました。素朴な港町という印象です。暗い雲が空を覆い、雨が降り出しました。
港で今回借りた車を撮影。全くの新車で、快適でした。
放し飼いのヤギに遭遇。
海は透明感に溢れていました。晴れていたら深いコバルトブルーに輝いていたことでしょう。
海のそばにあったバールに入りました。おじさんが一人で店番をしていました。
立ち飲みのカウンターの向こうには、お酒やスナック菓子が置いてあります。
イタリアでコーヒーといえばエスプレッソ。量はほんの僅かです。
この日はひっそりと静かなたたずまいでしたが、夏場は海水浴客で賑わうようです。
ところで、アルベロベッロは有名ですが、それ以外のプーリア州の情報は、なかなかないですね。そんな中で大変役に立ったのがこの本です。写真が豊富でイメージしやすいし、歴史や風土についてもかなり詳細に書いてあり、単なる旅行ガイドの範疇を大きく越えた充実した内容の本でした。
南イタリア・プーリアへの旅―青い空と白い迷宮を訪ねてさて、ワインについても書いておきましょう。プーリア州で旅行をしていて感じたのは、ワインリストにロゼワインがたっぷり載っていること。ロゼ好きの私にとっては非常に嬉しい土地です。プーリア州のロゼの中でも世界的に有名なのがLeone de castris社のFive Rosesです。
旅行中にレストランに入ってロゼを飲みたいと言ったら、真っ先にこのワインを勧めてくれたので、地元でも定評があるのでしょう。すっきりした辛口です。味わいは薄っぺらではなく十分に果実味があって満足感があります。素直においしく飲めるワインです。トマトソースの料理にはぴったりでしょう。南の明るい太陽を思わせるワインです。気持ちを優しくほぐしてくれますよ。
grazie_arigatou at 12:45|Permalink
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